南面白山〜山寺縦走
面白山・神室岳・大東岳・雨呼山
(山形, 宮城)
2025年12月20日(土)〜21日(日)
2日間
土日天気が良さそうなのでテントを担いでのんびり歩きたいと思った。久しぶりに面白山界隈。北面白山~南面白山周回とも思ったが、この区間は権現様峠付近を除いて積雪期に歩いていたのだった。ではということで南面白山から積雪期未踏の糸岳方面へ縦走することにした。
どこへ下山するか。二口林道の山形側は積雪してるとトラバースがやばいらしい。初冬なら大丈夫だろうが不確定要素。小東岳から所部集落へのルートは積雪期に歩いているが、山頂直下の藪がどうなってるか気になる。二口峠から仙台側へ降りるとなると秋保野尻の昼のバスで愛子駅に戻れる。秋保大滝まで行けば仙台駅行きのバスが15時まである。適当にその場の雰囲気で決めることにした。
面白山高原駅へは山形側からだと7時半に到着できる便がある。わざわざ車で関山峠を越えてスタート。
面白山高原駅は林道が通行できる状態で車が入っていた。積雪10cmほどからスタート。ゲレンデ中間でスノーシューを履くが、ベタついた雪でTSLに雪下駄になって重い。ラッセルしてるのと変わらない。ワカンにすべきだった。
ゲレンデに上がって雪渓へトラバース。雪がついていてスノーシューで通過。雪渓は昔の感覚だと凄い急なイメージだったが、大した斜度に感じない。ピンテは積雪期の高さについている。山頂下の雪原は笹が埋まりきってない。振り返ると鳥海山まで一望。どうせならあっちのほう登るべきだったか。
南面白山山頂。3年ぶりくらいだろうか。大東岳が正面に構える。これから行く縦走路は小東岳近辺が細くて嫌そう。
南面白山から猿鼻山(中東岳?)へ下る。最初の灌木を越えると笹原になる。降りたコルからYMCAが山寺方面へ滑走した記録がある。猿鼻山に登るとしばらく平たい山頂部分を歩く。
小東岳とのコルへは灌木のトンネルを一直線に降りる。登り返す尾根とは横から合わさる形になるが夏道がよくわからず薮を漕いだ。夏道に乗ると熊鈴の音が聞こえ1名スライド。まさか人に会うと思わなかった。所部集落から来たらしい。帰路を1本確保。
分岐から小東岳へピストン。尾根は細いが特に問題はない。山頂は眺望があまりない。分岐に戻って小東峠へ降りる。ここから樋ノ沢避難小屋に行けそうだが、冬に行く人はいるんだろうか。冬季入口はついてるが。
意外と遠い1132ピーク(山王岳)を越えて幕営予定地の北石橋峠手前の笹原に着いた。ちょうど仙台側山形側両方に開けてていい場所だ。大東岳もよく見える。今日中に糸岳を越えることもできそうだがいい時間なので切り上げる。テントを設営して水作り。夕飯は鍋。
翌日7時出発。糸岳まで200m上がる。糸岳には二口峠からのワカンのトレースがあった。宮城県と山形県トレースの行く先次第で降りようと思った。
二口峠。トレースは山形県側についている。二口林道は急峻な山肌についており冬季はまったく通行不能かなと思った。上部のつづら折りはショートカット不能。高沢との分岐のあたりから車の通行の跡があった。馬形集落を抜け山寺駅着。