徳ちゃん新道 木賊山・甲武信ヶ岳・雁坂嶺 周回コース
甲武信ヶ岳
(山梨, 長野, 埼玉)
2026年04月29日(水)〜30日(木)
2日間
GW初日に甲武信ヶ岳に一泊二日の山行に。
天気予報が前日まで怪しく、日帰りにするか泊まるかぎりぎりまで悩みましたが、直前の予報が二日とも、てんくらC→B/Aになったのと、せっかくの連休、
ロングコースということもあって一泊二日に。運を天にまかせ、いざ出発。
中央線で人身事故ありダイヤ乱れたが、高尾駅でちょうどいいタイミングで15分遅れの先行車の松本行きをキャッチできた。これを逃すとしばらく無いとのこと。早めに動き出して正解だった。
8時に塩山駅に到着。甲武信小屋に予約連絡を入れたところ小屋泊の空きあり。ただしこれから雨予報とのこと。小屋で乾燥も出来ないと念を押された。ここまで来たら引き下がれず2食付きでお願いしました。厳しい山行の予感、天に祈る。 8時35分、予定より少し遅く塩山駅を出発。天気のせいか登山客も少なくバスの増便はなし。
9時40分登山口を出発。気温14℃。地元の人が山開きでお餅とお水と甘酒をくれました。このお餅は登りの栄養補給に助かりました。多謝です。しばらく車道を進むと公衆トイレがあるところでも開山イベントのテントが数張り。登って分かりましたが登山道が本当に整備されていて、ピンクテープやガイド用のロープがこまめにあって地元の方の優しさを感じました。お参りのお賽銭22円はちょっと少ないですな。。
10時過ぎ、徳ちゃん新道の登山口に入る。ここから本格的な登りが始まる。20分ほど歩くと最初の尾根筋に出る。曇り、気温15℃、無風。10時40分、2番目の尾根筋に到着。急登でつらかったのでもらったお餅を食し、元気回復。しばらくなだらかな 尾根を登る。 風が少し吹いているけど風は冷たくないのでとても気持ちがいい。稜線に出ると少し弱い風が吹いてきた。体が熱くなってきたのでちょうどいい風。登山道が本当に整備されていて気持ちよく歩ける。11時、戸渡尾根の手前、木の種類が変わりました。シャクナゲが群生しているトンネルを抜けて進みます。戸渡尾根から先の急登がさらにつらかった。今日の荷重17kgがのし掛かってくる。12時53分、何とか尾根の頂上まで到着。曇り、気温10℃、弱い風。稜線上なので少し風が冷たくなってきた。天気は心配でしたけど曇りのまま、薄陽が差す時もあり、遠くの山並みまで見渡せています。
13時8分、木賊山下の分岐点に到着。ここから上に深めの残雪があり要注意。登りだと無理できるが軽アイゼン着けた方がよかった。
13時10分頃に木賊山頂上に到着。新調された標識が立っている。え周りに樹があるとは言え、少し風が出てきた。気温5℃。お昼休憩でカップラーメン食し、温まったので体力回復。13時40分、下山開始。山頂からの下りも急登かつ残雪でとても滑って危険な状態。アイゼンが必要な状況だが、装着していないため後ろ向きで降りた。標高2300mを越えると残雪あり、木賊山へ向かうあの分岐点で装着しなければいけなかった。。
13時50分、甲武信小屋に無事到着し、受付を済ませる。1泊2食付きで10000円、水代100円、モンベル会員割引-250円で計9850円。ちなみにテント泊は2名いて、そのうちの1人は金峰山から来て、明日は雲取山へ向かうとか。元気過ぎてちょっとついていけない…。明日は今日より天気が悪くなる予報と小屋主人から聞き、ザックを小屋に置いて14時10分過ぎに甲武信ケ岳へ向かう。 身軽で楽チン。
14時20分、甲武信ケ岳山頂に到着。曇りだけど中央、南アルプスそれから富士山も見えました。風も頂上だけどそよ風で寒さも全くありません。こんなことならコーヒーセット持ってくれば頂上でいっぱい飲めたな。2度目の登頂だけどやっぱり登ったら記念撮影しちゃいますね。
小屋に帰って直ぐにコーヒーを淹れました。その後、着替え等をしてご苦労さんのビール🍺で乾杯x2。通常700円のところ越冬版と言うことで特別500円です✨夕食は17時カレー(おかわりはできないので最初に大盛申告必要です)、朝食は5時半。久々の小屋泊でしたがテント泊より断然快適で、ぐっすり眠れました。
2日目、4時40分起床、気温0度、曇りというか雲の中、いつ雨が降ってもおかしくない感じ、無風。雨ならピストンで下山する予定だったが、出掛けに小屋の主人に天気予報を確認すると日中は強い雨は降らないとのこと。予定どおり破風山、雁坂峠に行くことに。
6時15分、甲武信小屋を出発。昨日の反省から軽アイゼン装着。 霧、無風、気温1℃。アイゼンを着けていると安心感が全然違う。北側斜面の巻き道を通ってるので残雪多く、さすがに軽アイゼンなしではちょっといけない感じです。分岐点を過ぎて岩ガレのところまで来ればアイゼン外して大丈夫。見晴らしポイントの岩場で脱着。ただ景色は今日ずっと雲の中の山行なので全く見えず真っ白。稜線上は風強い。所々立ち枯れと倒木あり。霧がちょっと濃くなってきて小雨混じり。レインウエア上だけ羽織る。稜線の樹がないところは冷たい風が強くてちょっと厳しく、樹林帯に入ると落ち着きます。西破風山手前の急登はThe Mountainできつかったなぁ。
午前8時、西破風山に到着。周りは木に囲まれて眺望はよくなさそう(霧中なので一緒だけど)。気温1℃、風はやや強い。そそくさと東破風山へ。両破風山の間は稜線岩場で晴れていれば景観良いのだろうが、強い風と霧の中で今日はとても残念です。
8時24分、東破風山に到着。樹に囲まれているので風は影響なし。霧雨、気温2度。
9時10分、雁坂嶺に到着。気温5℃より寒く感じる。おにぎりx2休憩。寒い時のおにぎりはボソボソになってあまり美味しくない。ここからは下るだけだが安全に。雁坂嶺~雁坂峠には稜線歩き&景色を楽しめるところあるけれど今日は残念。
9時41分 雁坂峠に到着。三大峠の蘊蓄が書いてある看板を斜め読みしてさらにザレ場を下る。
10時10分、大体標高1700mぐらいまで来ると雲の中を抜けた。下の方に沢の流れる音が聞こえてくる。斜面も少しなだらかになって沢沿いを進むが、沢崩れで足場の悪いところやロープを使って進むところ、徒渉など、要注意箇所が随所に登場するので簡単には飽きさせない。
11時、長い登山道を離れ、車道に出る。気温10℃、無風、曇り。橋に亀田林業所と書いてある。少し歩くと所々、崩落して車道に岩や土砂がある。整備もたいへんそう。車道を通って4kmほどひた歩く。12時頃に道の駅みとみに到着。バスが13:10と1時間程余裕があったので道の駅で富士桜ポークとんかつ定食を堪能。残念ながらアルコール類の販売がなかった😢。帰ってから洗濯と道具のメンテした後にご苦労さん会です。
これから'26GWに甲武信小屋を利用予定の方へ。
小屋の主人が電話口で、天気がコロコロ変わっているので数日前に急いで予約しなくても当日の朝の状況見合いで予約の電話を入れることをオススメすると話していました。GW中は予約が埋まる状況ではないので当日朝でも間に合うそうです。予約連絡の受付開始は8時です。雁坂小屋なども同じ状況ではないかな。