伊谷山・上千枚山・上河内岳・茶臼岳・畑薙山
聖岳・大沢岳・光岳
(長野, 静岡, 山梨)
2023.10.29(日)
日帰り
上千枚山と伊谷山のピークハントを主目的に、周回で畑薙山もまとめて片付けることにした。
前夜入りして安定の爆睡、二度寝…
夜間に雨が少し降ったような…
ガスが濃厚な一般区間でウォームアップし、ウソッコ小屋で休憩と朝食。岩を登ったり回避しつつ適当に尾根に乗った、そこまで急で崩れやすい地面でヤレヤレ。
伊谷山まで全く藪無く、山頂付近シラビソ藪が少々。2200mくらいから雪が足元にちらほら。手前に少し展望あり。
伊谷山手前で転倒回避の際に左足をしたたかぶつけたらしく、以降ずーっと痛みに苦しむ…。歩行困難にならず安堵。
上千枚山まで一部に藪。強烈な場所には出くわさず。藪には雪や雨が付いており、衣類浸水。
伊谷山に戻ると既にガスの中…。この先、パラパラと氷の粒は降ってくるし、藪の湿雪で濡れが顕著となり、雨具装着。登り区間に入ると雪が断続的に強くなる場面も。伊谷山手前の好天、どこにいったんでしょう🤣
でも井川辺りは雷雨っぽい様子だったので、そうでないだけマシ。
2600m辺りでハイマツやシャクナゲ藪がきつくなる。全身ビショビショで、特に手足はかじかんでとても寒かった。濡れた藪の滑りやすさと寒さのインパクトが強すぎて、藪漕ぎ自体はとても楽に感じた😅
勘弁してほしいくらいの区間は直線距離で合計200mもないと思う。
藪は所々無かったり低い場面もあって、ルート取り上手くいった方かなと自己評価。
上河内岳は極寒…
雲が切れるのを待ったが、寒さと時間圧迫に耐えきれず😭
西側天気はいいようで羨ましく見ながら、まったりと茶臼岳へ。お湯を沸かして温まり替えの靴下に履き替える。
熟達者向けの標識に面食らったが、鳥小屋尾根を下る。全体的に目印豊富で上部は特に多くてサクサク下山が捗りありがたい!
1ヵ所岩場の巻きが少し注意くらいで危険はなく下れる。
紅葉と展望あるとブレーキ。畑薙山過ぎて後半、そこそこ急で石が浮いた地面でペース上げられず。下山でも雨がたまーにパラパラ…
吊橋渡って時間見れば、17時!白樺荘の日帰り温泉に何とか間に合いそうだったので、小走りで林道をこなし、30分後にありつけた😆
※装備は、アイゼン、ハードシェル、ネオプレンソックス、手袋予備2つ、防寒手袋など使わなかったけど、持っていて安心に繋がりました😊
次は、仁田岳の南東尾根にあるマイナーピーク(大斧沢ノ頭)をやっつけたい!