奥峰・大笹沢山
野麦峠
(岐阜, 長野)
2023年03月20日(月)
日帰り
積雪期限定の大笹沢山です
大笹沢山(おおざっさやま)
標高2,040m
木曽町と木祖村の境界を成す山々の最高峰
あまり登山対象とされない地味山です
名前の通り笹藪の山だろう大笹沢山
稀にBCで登られる程度の地味山です
でも地形図に名のある山は気になりませんか?
そんな訳で前々から狙っていました
過去の記録はやぶはら高原スキー場から
リフトを使いゲレンデトップからの縦走
木曽福島スキー場からのルートもあるようです
今回はやぶはら高原スキー場から
リフトは使わずに地形図のルートを歩きます
あやめ公園の近くから奥峰へ至るルートです
奥峰をピークハントし大笹沢山までの縦走
奥峰までは地形図のルートで
その先は稜線を北上し大笹沢山を目指します
車はスキー場の臨時駐車場に
駐車場にトイレはありません
ちょっと離れた場所に公衆トイレがあります
天気は快晴☀️
気温は氷点下だけど凍える寒さはなし
ほぼ無風の山日和でした
地形図の登山口は別荘(?)へ続く道
その先は…?
取り敢えずテキトーに入山しました
積雪は薄く雪化粧程度でした
テキトーに登るとそれらしき道に合流
でも少し登っただけで藪に💧
積雪と藪で道だか何だか分からない状況に
なので歩きやすい場所を選んでのテキトー登り
尾根伝いなので迷う心配はなし
軽く藪漕ぎにはなりましたが💧
先ずは△1361.2を目指します
この辺りから積雪は踝くらいに
標高1,400m辺りからスノーシューを履きました
テキトーに登りゲレンデと合流
どんぐりコース辺りに出ました
北に開けた眺めの良いゲレンデです
穂高連峰が望めました
ここからはゲレンデを登ります
登ったパノラマコースは非圧雪のゲレンデ
なかなか登り応えがありました
ゲレンデトップは立ヶ峰の山頂です
立ヶ峰
標高1,689.1m
二等三角点「奥峰」
御嶽大神が祀られている御嶽山の展望台です
立ヶ峰は残念ながらYAMAP未登録の山頂
地形図にも記されていません
スキー場の案内板にはちゃんと記されています
立ヶ峰から少し下り国設第3ペアリフトへ
ここからゲレンデを外れ奥峰へ向かいます
新しい踏み跡がありました
BCらしき踏み跡を追い奥峰へ
踏み跡は山頂を巻きその先へ向かっていました
山頂までは軽くラッセルです
この日の雪はちょっと重たい雪
大したラッセルではないけど疲れました💧
奥峰
標高1,711m
木立に囲まれた地味山です
奥峰の山頂は南北に長く森の中
山頂らしさはありません
展望もありません
標識もありません
正しく地味山です
でも地形図には三方からの登山道
昔は需要のある山だったか?
現在はピークハント以外の需要はなさそうです
奥峰から更に稜線を北上
大笹沢山を目指します
BCの跡を追いました
ゲレンデ外は道標など皆無
でも稜線歩きなので迷う心配はなし
特に難しい場所もありません
この日は所々の雪壁が難所
木に掴まりながら登る場所もありました
積雪は終始笹藪が埋まるくらいの深さ
稀に踏み抜くと膝上くらい
踏み抜きよりも雪の重さに苦労しました
BCの跡は・1848の南のピークまで
その先はラッセルになりました
稜線は針葉樹とダケカンバに覆われた森の中
でも所々で視界の開ける明るい森
西に東に展望が開けます
広い雪稜の爽快な縦走路でした
一番のオススメは△2002.2ピーク
ここは木曽福島スキー場ルートとの合流地点
木曽地方では焼棚山と呼ばれているようです
三角点名は二等の「大笹沢」
広い山頂は二等三角点に相応しく大展望
東に大きく開けています
鉢盛山から中央アルプス
遠く八ヶ岳から南アルプス
眼下には木祖村の長閑な町並み
素晴らしい眺望でした
ここを目的地とした山行でも良いと思います
大笹沢山までは後2つピークを越えます
大した比高じゃないけどなかなか苦戦しました
苦労して登頂した大笹沢山の山頂は森の中
南北に長い山頂はピーク感も薄いです
奥峰同様に標識も展望もなし
得られるのは達成感だけです(笑)
△2002.2ピークまで戻り山飯に
天気良し眺め良しの最高の食卓でした
・1848の南のピークまでは来た道を戻ります
BCの跡が続いていたピークです
そこからは稜線を離れ東尾根を下りました
暫くはスノーシューで下りやすい快適な尾根
途中まではスノーシューの踏み跡がありました
標高1,600m辺りからは激下りに
地形図の印象よりも急です
そしてその先は地形図にない林道が尾根を寸断
身長以上の高さの崖になっていました💧
雪の壁だったので滑り落ちるように下降
事なきを得ました
その先も懲りることなく尾根下り
地形図にある大笹沢林道に合流します
ここは木々に掴まりながら下降しました
その先も引き続き尾根下り
林道をショートカットします
ショートカットはできたけど藪漕ぎでした
標高1,350m辺りまで下り後は林道歩き
最後は舗装路を歩き駐車場に戻りました
あまり需要のない活動日記だと思いますが、私的にはかなり楽しい雪山歩きでした。
今回は雪が重く苦戦しましたが、降雪直後くらいのバフバフの新雪ラッセルなら爽快な雪稜歩きが堪能できそうです。
帰路の尾根下りは全然オススメできないので、ゲレンデトップまで戻った方が安全です。
ここは大笹沢山まで行かずに、手前の△2002.2ピークまでで十分だと思います。
次回があるとしたら奥峰もスルーで良いかな(笑)