10:57
21.7 km
1902 m
ニペソツ山
ニペソツ山 (北海道)
2026年01月17日(土) 日帰り
今週末の十勝は晴れ、風の弱い予報。 この時期相棒との恒例になっているモルゲン二ぺを求める山行の絶好のチャンスに。 2時出発を目指し、満天の星空の下車を走らす。気温は-18℃を記録するが、晴天なのでまだまだ下がるだろう。 冬の登山口には駐車場がないので、広く除雪されている町道脇に止める。もちろん先行者の車はなく、数日前の強風でトレースも残っていない。ラッセル確定。 キンキンに冷え切った静かな森の中の林道をランプの明かりを頼りに黙々とラッセル。しかし、かすかにトレースの跡が残り、雪も締まっておりそれほど苦労しないラッセルであった。 三条沼やヘアピンをショートカットし最短距離を歩く。真っ暗な中のGPS行動では何度か予定コースを外れてしまう。難しい。 シャクナゲ尾根からの急斜面トラバースは、南斜面ということもありカリカリ斜面でスキーがズルズル流され緊張を強いられた。降り口にはテン泊跡がありました。いいですね! 稜線に上がる斜面もスキーアイゼンを装着したがずりッと滑るいやらしい状態でした。面倒でもアイゼン、シートラがよかったかも。 後ろでは、徐々にオレンジの光が地平線に広がり幻想的な光景が始まってきました。 稜線に出ると冷たい風が吹いていた。スキーからアイゼンに交換し、モルゲン二ぺを求めて前天狗へ向かう。そして二ぺは!?・・・雲の中・・・ それでも幻想的な日の出や周りの斜面が神秘的に照らされる光景に感動する2人でした。 だんだん雲が取れてきた二ぺを目指し、ずぼらずギュギュと心地よくきしみながらがっちり決まるアイゼン歩行を楽しみながら、無事トラバースをクリアし、山頂を目指します。このころには風も収まり雲も取れてくる。 そして山頂へ。無風、青空、そして周りの山々。感動の光景でした。 無風なのでのんびり山頂ラーメンタイム。毎回二ぺは低温と長い行動時間で、ぬるぬるのラーメンでしたが、今回はテルモスダウン包み、そして自家製ラーメン保温容器、ぬるめのお湯でも食べれる油揚げ麺で熱々うまうまラーメンを作る。結果はそれなりに効果はあったように感じた。 至福の山頂を満喫した後は、サクサクと下山。 下りも相変わらずアイゼンがばっちり決まる。 前天狗で二ぺに別れを告げ、稜線直下のバーンを滑る。 あっという間の極楽タイム。 シャクナゲ尾根への登りはカリカリズリズリなのでシールにスキーアイゼンも装着してクリアする。 シャクナゲ尾根からは滑ったり漕いだりしながらくたくたになりつつも、大満足の山行となりました。 やっぱりいつ来ても二ペソツ山は期待を裏切らない名峰ですね。
