ニペソツ山(北海道)
2026.09.17 (木)2日間
去年の夏、北海道の山を知ってから、
ずっと心待ちにしていた秋の北海道遠征。
その中でも、特に見たかった景色がありました。
朝日に染まるニペソツ。
通称「ニペドン」。それを見るため、
幻の百名山とも呼ばれるニペソツ山へ、テントを背負って行ってきました⛺️
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【Day1】登山口〜前天狗テント場 ⇆ ニペソツ山頂
ニペソツといえば、とにかく樹林帯のぬかるみがすごいと聞いていました。でも今回はあまり気にならない程度でした。途中でお会いした、ニペソツに10回登っているというお姉さん曰く、普段は1538mの展望所までは長靴で歩くくらいひどいそう。今回はすごく落ち着いてるとおっしゃっていたので、最近北海道ではあまり雨が降っていなかったこともあり、かなり良いコンディションの中を歩けたのだと思います。
そして、やっぱり気になっていたのがヒグマの存在🐻平日でも何人かの登山者とすれ違い、前天狗にもテント泊の方がいたので、ソロでも思っていた以上に安心して歩くことができました。アラスカであれだけの孤独を味わったあとだからか、
人の存在がとてもあたたかく感じました。とはいえ、登山道にはフンがあったり目撃情報がある日もあるようなので、ヒグマ対策は必須です。
長い樹林帯を抜けて稜線へ上がると、
正面に、ついにニペソツが姿を現します。噂以上にかっこいい、主張の大きい山容。
あれを見て惚れない人はいないのでは……。
私の中のカッコいい山選手権だったら、堂々の第一位です。
前天狗でテントを張り、荷物を軽くして山頂へ。
稜線上の岩場ではナキウサギたちがあちこちを駆け回っていて、ナキ活が忙しく、なかなか先へ進めませんでした。
前天狗から山頂までは何度かアップダウンがありますが、見た目ほどきつくはなく、とても歩きやすい道。ずっと歩いていたくなるような、最高の稜線歩きでした。
【Day2】前天狗テント場〜登山口
今回、いちばん楽しみにしていた朝。
テントを出ると、目の前にはニペソツ。
少しずつ朝の光が入り、山肌が染まっていく。
ずっと見たかった「ニペドン」を、最高のコンディションで見ることができました。染まるオレンジが薄くなってもなかなかテントを畳む気になれない。帰りたくないなあ、と何度も思いました。
そしてテントを撤収していると、まさかの出会いも‥。アラスカ遠征前にいろいろとアドバイスをいただいていた、LAST FRONTIER DESIGNの藤川さんと遭遇。まさか北海道の山の中でお会いできるとは思っておらず、びっくり。アラスカから帰ってきて、ずっと楽しみにしていた北海道の山を歩いて、そのニペソツで藤川さんと会う、本当に不思議な巡り合わせでした。直接お礼を伝えられてよかったです。
山を歩く時間も最高でしたが、
前天狗にテントを張って、夕方から朝までずっとニペソツを眺めたり、動物を撮っている時間が、
いちばん贅沢だった気がします。
またいつか、この山を眺めながら朝を迎えたい。
そう思えるくらい、ニペソツにすっかり惚れてしまった2日間でした⛰️🍁
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⛺️テント場
前天狗周辺に幕営可能な場所が点在しています(10〜15張ほど)。
ニペソツを正面に眺められる場所は、携帯トイレブース周辺に3張ほど。
🅿️幌加登山口駐車場
幌加温泉の手前、右側に標識があります。
そこから未舗装の林道を200mほど進んだ先が駐車場です。
林道入口の段差が大きく、車の下を擦りそうだったため、今回は林道には入らず車道沿いの駐車可能なスペースに停めました。
💧水場
林道を進んだ先の沢のみ。
前天狗の幕営地には水場はありません。