こんなに素晴らしいのに、この日は1人もすれ違い無し。静かに歩けて最高でした。
気付けば真後ろに富士山がいた〜🗻😆
仙塩尾根❤️
富士山も
中は広くて綺麗。
メジャーな小屋なので、他にも何人も小屋に泊まるのだろうと思っていたら、この日は誰も来なくて、私達2人だけの貸し切りでした🤣

「お気持ち」の額を利用料として箱に入れました。

防寒具を身に付けてモンベルのダウンハガーにくるまり、ギリギリ寒くなく眠れました。
30分もしないうちにこんだけ上がるんですよ💦
私が早いわけではなく、すんごい急登なんです💦
鳳凰三山
紅葉綺麗♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
稜線に出ました。
大門沢下降点です。
風が強くて寒い🥶
着れるものを全部着込んで、しまいにはレインパンツも履きました。
ダイレクト尾根で下山しました。

ダイレクト尾根はキツそうな印象がありますが、こういう素敵なエリアも少なからずあります。

モデルコース

奈良田バス停-ゲート-大門沢登山道入口-広河内岳-大籠岳- 周回コース

コース定数

標準タイム 15:03 で算出

きつい

62

  • 15:03
  • 22.8 km
  • 2700 m
注意情報
              このモデルコースは、破線ルート(通行の難易度が高いルート)を含んでいます。
登山経験や装備を必要とする場合がありますので、十分な計画のもと山行をお願いします。
            
YAMAPの地図について

コースマップ

タイム

15:03

距離

22.8km

のぼり

2700m

くだり

2700m

標高グラフ

YAMAP
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チェックポイント

このコースで通過する山

「奈良田バス停-ゲート-大門沢登山道入口-広河内岳-大籠岳- 周回コース」を通る活動日記

  • 20

    10:25

    24.2 km

    2749 m

    笹山サーキット(大門沢登り)

    北岳・間ノ岳・農鳥岳 (山梨, 長野)

    2025.11.22(土) 日帰り

    10月に寝坊で断念した笹山サーキットへ。前日23時に奈良田駐車場到着時、自分含めて3台…。朝になっても変わらず。4:30過ぎに出発。大門沢登山口まで長いロードで、澄んだ星空が素晴らしい🌟 寝起きでいきなり笹山尾根の急登は嫌で、大門沢からの周回を選択したけど、まだ薄暗い時間帯に大門沢登山道でピンテを何回かロストして道迷い🥲昨夏の農鳥登山時は寝不足で泣きそうだったけど、今回しっかり車中泊で寝れているのに、大門沢小屋からの急登はやはりキツイ😵 ゴーロ帯上端以降は凍結多めでチェンスパ装着。下降点まで上がっても、まだ積雪は少なめ。広河内岳でサーキットを逆周りしてきた人と雑談。笹山尾根登りも相当キツかったとのこと。今日はこの方以外だと、すれ違いや追い越しは3人だけ。 その後、思った以上に温かく、上下動が緩やかな稜線を歩いて、笹山まで。稜線上は広河内岳からの下りでチェンスパ外すくらい、まだまだ雪少ない。天気は上々、周囲の山々も好天で贅沢な眺望を堪能。 笹山からの下りは凄い傾斜😵‍💫標高下げると、緩やかな尾根道もあるけど、ちょくちょくある急登が登りだとキツそうで、登りでは使いたくないな…。下りとはいえ、今は落ち葉で滑りやすく、3回はコケたし。 脱線するけど、奈良田へアクセスする37号線はリニア工事の影響で、普通車と同じくらいダンプカーが多い。もう少し拡幅してくれると助かるな〜。

  • 10

    11:07

    23.7 km

    2680 m

    白峰南嶺(奈良田→大門沢→広河内岳・大籠岳・白河内岳・黒河内岳→笹山ダイレクト尾根→奈良田)

    黒河内岳(笹山)・白河内岳・白剥山 (山梨)

    2025.11.16(日) 日帰り

    11月頭の赤石岳・聖岳・上河内岳で今年の日本アルプスは終わりと思っていたのですが、調べてみると南アルプスの積雪はまだ薄く、日帰りルートで気になっていた笹山サーキットを歩いてみることにしました。 事前に調べたところでは出発から戻ってくるまでに自分のペースで15時間くらいは見ておきたく、2:00頃にはスタートする計画です。 これまでの自分の傾向を振り返ると寝不足は本当に失速の原因なので、しっかり睡眠時間は確保したいところでしたが、前日に入浴して夕食にしてとしているうちに時間が過ぎてしまい、寝られたのはだいたい四時間くらいです。 しっかり寝られた気はしましたが、大門沢小屋に辿り着く頃にはかなり疲れてしまいました。 ここまで歩けてしまいそうな場所も多く、また急斜面上のトラバースもあり、道迷いや滑落にはかなり神経を使いました。 大門沢小屋を過ぎると少しは道もわかりやすくなっていくのですが、今度は傾斜が急になっていって思うようには進みません。 標高2500m以上からは残雪も現れ始め、チェーンスパイクを出そうかどうかと考えましたが、幸い雪は薄く締って歩きやすいままです。 少し狭いトラバースがあり、そこだけはハイマツを掴みながら慎重に進みましたが、結局持って来た滑り止めを使うことはありませんでした。 長い長い大門沢を登り切って下降点に辿り着いたのは8:00です。 雲海上の富士山も綺麗ですが、ここまで来ると塩見岳が間近に見えるのがご褒美です。 ようやくここからは穏やかな稜線歩きで気持ちいいと思いたいのですが、風が強くて凍傷の心配を感じてしまいます。 2週間前の夜明け前の上河内岳も風が強く冷たかったのですが、それより遥かに冷たい気がします。 大門沢を登っているときは暑かったわけですが、ここに来て厚く着込むことになりました。 ※頭にオンリーフード・バラクラバ・ヤケーヌの3層、手にはグローブ3層、上半身はベースレイヤー・化繊インサレーション・ソフトシェルの3層 風さえ無ければ晴れて上空に雲は見当たらないし、雲海に浮かぶ富士山が綺麗だし、歩き進めると塩見岳と農鳥岳でだけなく悪沢岳や蝙蝠岳、北岳、鳳凰三山、櫛形山、北アルプスなどもくっきり見えるし、歩く稜線も比較的穏やかで歩きやすいし、とても贅沢な道のりです。 笹山からの下山は、ダイレクト尾根と呼ばれる通り急な坂道の区間が多いです。 落ち葉で滑りやすくなっている区間やトラバースに近い区間もあるものの、それでも大門沢よりずっと歩きやすいです。 (ただし、こちらを通ってしまうと途中に小屋は無く、最寄りが農鳥小屋になってしまう点は注意です。) あまりに急だったこともあって下山だけは思いのほか進み、13時過ぎには平地まで戻ってくることができました。 一方で足への負担は大きく、持って来たストックを使った方がよかったかもしれないと思うのでした。 <反省> ・上りの大門沢の時点でかなり疲れ果ててしまった。もし睡眠時間をもう少し確保できていたなら快適に登ることができていたか。 ・結果的にアイゼンもチェーンスパイクは使わず、まだギリギリ行けるという判断で正解だった。 ・風は強く2週間前より気温も低い予報だったので、防寒対策はしっかりできてよかった。 ・日の出が6時過ぎで日の入が17時前であると考えると、仮に同じ行動時間であったとして出発リミットは5時半頃ということになる。一方でその代わりに睡眠時間を長くでき、しかも大門沢を明るい状態で通れたと考えると、もう少し短い時間で歩けたかもしれない。 ・天気がいいのは午前中と考えると、やはり稜線区間を午前中に終えられるのがよく、そうなると2時出発は間違ってはいなかった気もする。 ・前日の入浴と夕食を短縮化して早めに寝るのが正解だった。

  • 28

    09:14

    23.8 km

    2675 m

    白根南陵周回

    北岳・間ノ岳・農鳥岳 (山梨, 長野)

    2025.11.08(土) 日帰り

    雪山装備が必要になる前に塩見岳を眺めてきました。 予定より少し遅めに奈良田に到着。巨摩山地が影になるので暫くは日に照らされず朝の雰囲気。稜線ではダウンベストを着て快適に進み、3人とスライド。笹山尾根は足場が安定していたので終始足取り軽く進み、予定より撒いて下山できました。 ♨️立ち寄り温泉 湯島の湯:700円/Na-硫酸塩•塩化物泉/pH9.8 水:始4.0L→終1.5L

  • 26

    16:30

    23.4 km

    2636 m

    白峰南嶺

    北岳・間ノ岳・農鳥岳 (山梨, 長野)

    2025.10.05(日) 2日間

    白峰南嶺に行ってきました。 奈良田はお初。 1日目:奈良田~大門沢小屋 予報通り曇天模様。この日は大門沢小屋までなので、ゆっくりスタートで良いのですが、 駐車場で眠れず、することもないので出発。 昼前には小屋に着きましたが、その後本降りの雨になったので結果的には予定より早く出て 正解でした。 2日目:大門沢小屋~広河内岳~大籠岳~白河内岳~笹山北峰・南峰~奈良田 予報では午前中晴れ、昼過ぎから曇り→雨。朝方はガスってましたが、予報通りすぐに ガスは抜け晴れる。が、稜線に出るころには早くも雲が上がってきて、何とか一瞬塩見は見ることができましたが、その後はガスの中、稜線を進む。 笹山から奈良田へ下りは急ですね。登りももちろん大変だと思いますが、下りで3~4回派手に転びました。特に雨天や雨上がりは気を遣います。 好天、絶景の稜線歩きとはいきませんでしたが、少しでも塩見岳が姿を見せてくれたので よかったです。

  • 79

    23:58

    23.7 km

    2630 m

    白峰南嶺(静岡百山 広河内岳 笹山南峰)

    黒河内岳(笹山)・白河内岳・白剥山 (山梨)

    2025.09.08(月) 2日間

    静岡百山【白峰南嶺】広河内岳から笹山縦走 絶景稜線歩き 【ソロ登山】静岡県 山梨県 https://youtu.be/WKHi418fF4w 2025.9. 8.9(撮影日) 今回は静岡百山である、広河内岳と笹山南峰をゲットする為に 白峰南嶺と言われる山域を登って来ました! 完全に実力不足が露呈してしまう事態になってしまいましたが それでも、最終的には最っ高の稜線歩きをする事ができ、 たくさん良い経験をすることができました 奈良田駐車場 カーナビ用 マップコード:893 561 136*13 #白峰南嶺 #笹山サーキット #広河内岳 #大籠岳 #白河内岳 #笹山 #黒河内岳 #笹山北峰 #笹山南峰 #静岡百山 #大門沢 #大門沢下降点 #農鳥岳 #間ノ岳 #北岳 #白峰三山 #ビバーグ #稜線 #奈良田 #山梨県 #早川町 #静岡県 #登山 #ソロ登山 #富士山

  • 11

    08:00

    23.0 km

    2535 m

    白根南嶺 🐻

    北岳・間ノ岳・農鳥岳 (山梨, 長野)

    2025.08.23(土) 日帰り

    世は熊大発生時代🐻 目撃件数・被害件数ともに過去最多となってしまいました。登山を楽しみながらも、突然熊に遭遇してしまったらどうしようと考えざるをえない状況です。 まだ熊に遭遇したことのない自分ですが、目撃・鉢合わせてしまった時のためにシミュレーションをしてみることにしました。 [遠距離 50m以上] 発見した場合は登山を諦め帰宅。無傷、命には変えられない。帰りの登山道に現れた場合は身を潜めながら去るのを待つ。 熊がこちらに気づいてしまった場合、目を離さず足元に気をつけながら後ずさりする。追ってくる様子があれば木や岩などに隠れながら距離を取り熊スプレーや武器を準備しておく。 [中距離 10m以上] 最初の行動は遠距離の時と同じ。熊スプレーや武器を準備しつつも敵意がない態度を見せる。 付いてくるようであれば両手を広げて大きく見せる。背中を見せ走って逃げるのはNG、追われる可能性大。走るとツキノワグマは時速40〜50km、ヒグマが60kmで追いかけてくるので逃げるのは不可能。 [近距離 3m以内] 突進してくる可能性大。声を出すとしたら襲われてから。体も大きく見せ驚いて逃げてくれたらラッキー。熊スプレーを目と鼻に目掛けて噴射する。ほとんどの人が初めてなので風向きや使い方によって失敗する可能性あり。応戦する勇気が出なければうつ伏せになり首を両手で組み保護する。背中はザックが守ってくれる。ひっくり返されたらすぐうつ伏せになる。攻撃されても熊が飽きて去ってくれるのを願うのみ。 [臨戦体制] 体を大きく見せたり万が一熊スプレーも不発に終わった場合は臨戦体制に入る。 ①木に登る 熊は木登りが得意で通常この行動はNGだが、熊スプレーを噴射したり上から武器で手や目鼻を攻撃できれば有効かと思われる。 ②背後に回る。 かなり難しいが、回り込み首を絞めてチョークアップする。クマの手は短いため引き剥がす事も容易ではないはず。諦めずに辛抱強く絞め続け落ちるのを待つ。 もしくは目を潰す。片目だけでもやれれば視力は半減し痛みとパニックで逃げ出す可能性大。いささか残酷かもしれないが、このシチュエーションになればそんなことは言っていられない。紛れもない正当防衛だ。 ③正面から なるべく周囲の木や岩などで障害を作りながら武器で応戦する。自分が高い方にいる方が有利。武器で目と鼻を狙うのが1番ダメージがでかく逃げ出す可能性がある。引っかかれるとこちらのダメージが大きく行動不能になったり戦意喪失してしまうので注意したい。噛み付かれた場合、腕以外であればその間に目と鼻を目掛けて思い切り武器で突き刺す。手を噛まれてしまった場合、腕をそのまま喉奥に突っ込む。気持ち悪くなり離すか噛みつくことができなくなる。 基本的に勝つことはできないため、少しでもダメージを与えて相手が逃げるのを狙う他ない。 これ以上戦えないという場合はうつ伏せポーズを取る。起き上がるとまた攻撃してくるため怖くても立ち上がらない方が安全。 [熊対策三種の神器] ①熊鈴 ②熊スプレー ③武器 熊対策として三種の神器を提唱してみる。 熊鈴は遠くまで聞こえるチーンというタイプと、近場で聞こえやすい神社のようなカラカラタイプの2種あると良い。案外壊れやすいので2つあると安心。 武器は以下の3つが多少現実的かと。 [武器] 熊に実際襲われた際、素手で対抗するのはかなり怖い。何かしらの武器を持っておくとお守りにもなり、いざという時に役立つ可能性がある。三つほど考えてみた。 ①鉈(ナタ) 500g超 一般人が熊に対抗できる1番の武器だそう。かの有名な洞窟おじさんも熊に追いかけられた際、木に登り鉈を振り下ろして熊の手を切り落としている。アニメの世界だが、今話題の鬼滅の刃 無限城編でも炭治郎の父が大熊の首を鉈で切り落としていた。しかし鉈を登山で持ち歩くのは現実的ではない。重量もありすれ違う登山者も驚いてしまう。山菜取りや渓流釣りなどでは有効かと。 ②ゴルジュライトハンマー 390g ピッケルの先端とハンマーを持ち合わせていて振り下ろして攻撃するにはもってこい。沢登りなどで使うため登山中の携行にも違和感はないが、少し重い。ゴルジュハンマーは威力は上がるが530gと更に重くなる。 ③ナイフ キャンプでも大人気のカバーがついたモーラナイフがオススメ。84gと軽く携行しやすい。①と②より更にリーチが無くなるが、素手で戦うよりはあった方が断然マシ。上記もそうだが登山中以外の持ち運びには要注意。熊の毛皮は分厚いため、狙うならやはり目や鼻。 [登山道での目撃・被害] 少し前までは町中での熊被害が多く登山中の熊被害はそこまで多くありませんでしたが、ここ最近は特に登山時の被害が多くなってきています。 ・8/14 羅臼岳 20代の男性がヒグマに襲われて薮に引き込まれ、山中で遺体で発見される。後日そのヒグマの親子3頭は駆除された。ヒグマの巣窟である知床だが、世界遺産登録後20年で初めての人身事故だそう。登山口は未だ閉鎖されている。 ・8/14 北アルプス 室堂 観光地ともなっているみくりが池で泳ぐ熊や登山道でも成獣が目撃されている。なぜあんな小さな池をわざわざ泳いで渡ったのか…暑かったのだろうか。 ・8/17 丹沢 大山 大山ケーブル駅付近で熊の目撃情報があり100人が一時足止めに遭う。 ・8/19 北アルプス 薬師岳 太郎平キャンプ場でテントと食料が奪われる。50張り近くあったテン泊者たちは近場の山小屋へ全員避難した。熊は見つかっておらずテント場は閉鎖状態にある。 ・8/23 奥多摩 渓流釣りをしていた50代男性が子グマに襲われて顔を引っかかれる。奥多摩町では7月までで68件の目撃情報があり、山さえあれば都内であっても油断はできない。 [白根南嶺] 遅ればせながら今回の山行、 登山口の奈良田駐車場は白根三山の起点ともなるため4時時点で満車🈵 平日から多くの人が入っていたようで、山行中も30分以上人とも会わないという事がありませんでした。熊鈴は登りでは付けていましたが、稜線以降は熊の気配がなく人目を気にして外してしまいました。というのも、どこにも熊出没の案内板がありませんでした。もちろん出ないということは無いと思いますが、南アルプスは個体が少ないのかと思いました。 下山中、2名の女性に追い付きました。足音で気づかれると思いきや気づかれず、真後ろに着いてしまい振り向いた後ろの女性から、「びっくりした‼️今ちょうど熊の話をしていたので」と驚かせてしまいました😂すると前の女性から「カッコいい熊さんね😉」と言って頂きました笑。 ここ最近、熊に応戦できるよう鍛えています。腕立て100回、体幹5分、指懸垂40回などなど… まぁ実際クライミングのためですが笑 武器があっても力がなければ太刀打ちできないため、少しでも抗える力をつけたいと思っています💪 [熊の存在意義] 日本において自然界の頂点に君臨する熊。天敵といえば人間くらいですが、生身では圧倒的実力差があります。熊がいなくなれば畑も荒らされず、山間部で暮らす人や登山者も安心して山に身を置くことができます。熊の駆除に反対する人も一定数いますが、自分や身内の命が脅かされても同じ事が言えるでしょうか。 熊がいなくなると生態系のバランスが崩れるそうですが、以前は生息していた九州では絶滅してもそこまで大きな変化は見られていないかと思います。本州及び北海道のクマ全てを殲滅するのは困難かもしれませんが、被害に遭っては駆除する現状ではなく、増え過ぎてしまった個体を一定数減らす努力は必要かと思います。かと言って自分には何もできませんが。 できる努力は自分の身は自分で守る事。 熊の目撃数の多い山には行かない、熊対策グッズを持つ、複数人で行動するなど。コロナ禍が過ぎ去ったように、熊のニュースを見なくて良い日々に戻ることを願っています。

  • 110

    14:37

    23.8 km

    2670 m

    念願の笹山 百高99/100

    北岳・間ノ岳・農鳥岳 (山梨, 長野)

    2025.07.31(木) 2日間

    数年前から計画していてなかなか行けなかった笹山。 ようやく今年はいけるかな?というところで台風接近情報があり、又今年も見送りかと思われたけれどなんとかお天気が持ちそうなので行く事にしました。めちゃくちゃ緊張して臨みました。 白峰南陵はアクセス難しく色々攻略を考えたのだけど大門沢小屋泊がベストと思われました。適地でテン泊する方もいらっしゃるけど荷物が重いので避けたい。伝付峠も魅力的なんだけど。 大門沢小屋までは4時間足らずで行けてしまうのでゆっくりスタートでも良かったのですが、早く出て小屋でゆっくり骨休め。昼寝して前日の疲れを取る。小屋でゆっくりさせてもらいました。 農鳥岳から下山して来た方と話し込んだら同業者と分かり名刺交換。 こんなこともあるのね。 二日目は本番。ヘッデンスタート。心配された大門沢の登りはスムーズに行けました。大門沢下降点から南へ向かう。だんだんガスガスになって来て台風の影響かと思われたが、さほどでもなく涼しくて良かった。 大門沢下降点から南の山域は波線コースでほとんど人と会わないが、 大籠過ぎた辺りで関東からの山の大先輩とお会いし、そこから下山までご一緒する。 2000座以上登っている凄い方で色々ご存知。山の情報をお聞きしながら、ひとけのない南アルプス深部を共に歩けてとてもありがたかった。 笹山登頂を一緒に喜び、笹山からの長い長い下りを飽きない会話で楽しんで無事に乗り切れました。出会いですね。感謝しかありません。

  • 38

    12:50

    23.9 km

    2645 m

    白峰南嶺

    黒河内岳(笹山)・白河内岳・白剥山 (山梨)

    2025.07.12(土) 2日間

    白峰南嶺(広河内岳→笹山)歩いてきました⛰️ 土曜から月曜にかけ、聖岳→赤石岳の縦走を計画するも日曜午後から天気が怪しい😓何より百間洞の夕食(トンカツ)提供がされないということでモチベだだ下がり😔 赤石岳→聖岳の方に見直したけど赤石避難小屋の予約もとれず… 無理せず日曜早めに下山出来る1泊2日の白峰南嶺周回とした 【初日】 今日は大門沢小屋まで なのでゆっくり出発 9:30に奈良田駐車場へ到着🚗 駐車場は最後の1台(マス外はたくさん空いてた) ひと足先に着いてた東京の山友さんと合流し登山口へ向かってテクテク歩く🚶遠いな… 遅いスタートで太陽サンサン☀️ 直射日光あたって暑い🥵 北岳から縦走し下山してきたと思われる登山者とたくさんすれ違う 殆ど外国の方っぽい🤔 まさに牛歩😓 山行は体力に合わせ計画的に 登山口入って暫く急登やけど沢沿いで緩い登山道 樹林帯で陰になるけど湿気がすごくて汗だくになる💦💦💦 東京の山友さんに少し異変が…弱気発言出てくるけど初日は短い行程 大門沢小屋へ着いたらとりあえずビール🍺 部屋はカプセルホテルタイプで荷物置き場も広いな☺️ 外国の方が20人超えの大人数でチェックイン😰騒がしそう どうやら別部屋があるらしく一安心 夕食はおかず、味噌汁共に塩分多めで水分不足の体に沁み渡る😆 想像の倍くらいある弁当を頂く🍱 外国の方が就寝時間まで騒がしかったけど気がついたら寝てて23時に目が覚める そこから殆ど寝られず🫩 【2日目】 睡眠不足のまま3時前に出発 気温は低いけど湿気にやられて暑い💦 急登を黙々と登る そして東京の山友さんの足がついに限界を迎える…😭 仕切り直して稜線へ向かう 今は亡き東京の山友さんと共に富士山も応援してくれてる📣🗻 懐かしの農鳥岳がお出迎え⛰️ そして息を呑む絶景😆 富士山、塩見、荒川三山、笊ヶ岳や大無間まで見渡せ未踏の稜線にワクワクしてきた☺️ まずは広河内岳へ 素晴らしき稜線を歩き広河内岳へ登頂⛰️ 百高山であり本日の最高峰2,895m ここいら一帯、十山(じゅうざん)という会社の管理地なんですね 素晴らしき山々の開放ありがとうございます😌 お次は大籠岳⛰️ 百高山2,767m ずっと絶景 北岳も見えてきた⛰️ 静かな稜線で人にも会わないけどライチョウ親子に遭遇 ヒナ4羽かわええ🥰🥰🥰🥰 お次は白河内岳⛰️ 2,813mだけど百高山では無い😅 絶景すぎて歩が進まない🤭 名残り惜しいけど最後の黒河内岳(笹山)へ 樹林帯へ入ってなかなか厳しい登山道を進む 倒木凄いな😰 まずは北峰へ登頂⛰️ 2,733m もち、百高山😆 カウントは北峰らしい🤔 食いしん坊の山友さんに合わせ弁当を食すけど暑くて食欲無く食べきれない😥 最後は南峰⛰️ 2,718m 樹林あって眺望イマイチ ここからダイレクト尾根で1900m下山 頂上付近はルート間違えたかと思うほど荒れている😨 殆ど無風なので登ってくる人は皆んな疲れた顔してる😂 長い長い下山で飽きてしまうけど、時折り水平移動とかあり早月尾根とかより優しい感じ😌 標高下げるにつれ気温も高くなっていくけど登山口まで降りると風が吹いてて気持ちよき 何とか雨が降る前に下山することが出来、楽しく大満足な山行となりました😆 奈良田温泉(1000円)はヌルヌルスベスベ 美肌の湯♨️ 【広河内岳〜笹山(黒河内岳)】 ・どちらから登っても稜線まで長い ・静かな稜線絶景は超お薦め(会った人1名) ・百高山が3座あるので狙ってる人は縦走必須 ・この時期ブヨ多め🪰

  • 182

    14:15

    23.6 km

    2648 m

    白峰南嶺

    黒河内岳(笹山)・白河内岳・白剥山 (山梨)

    2025.06.07(土) 2日間

    手が届きそうで遠い存在だった、白峰南嶺へ クジラの背と呼ばれる長大な稜線は長い時を経てありのままの自然が残された異世界のよう 名立たる南ア名峰たちと対話しながらの歩みはまさに「天上の散歩道」 だが夢見心地の稜線歩きを体験するためには前後に過酷なアプローチが伴う その苦しさと喜びのギャップがまた白峰南嶺を神格化させるのだろうと思う 大門沢小屋の存在がこの山行を後押ししてくれた、Big Thank you! 笹山へのダイレクト尾根、白峰三山縦走の下山路による大門沢ルートは過去に歩んだことがありそのヘビーな展開には度肝を抜かれていた 白峰南嶺の周回はこのどちらも攻略せねばならず、自身のレベルでは日帰りは到底できないと判断 笹山テント泊か大門沢小屋泊を挟んで挑もうと山行プランをずいぶん以前から練っていた 笹山にはただでさえ重いテン泊装備に加え相当量の水を担いでいかねばならず、あの急登を克服する自信はない 大門沢ルートは下りでさえ閉口するほど厳しかったが、水場と避難小屋の機能は利点となる 重い荷物を担いで大門沢ルートを登るのはかなりのチャレンジだが、状況次第でエスケープできるのでこのルートを選定した そして、直前にフォロワーのキット氏が白峰南嶺を歩まれたレポによりルートコンディションや積雪状況も明確となり不安がなくなった ありがとうキットさん 準備を整え、奈良田へ向かった 奈良田までは自宅から下道で約160km、EV充電1回挟み約5Hで到着 この日は小屋に泊まるだけなので昼からのスタート、いままでありそうでなかったパターンの行動となる 臨時駐車場には荷降ろしのヘリの姿が、夏山シーズンに向けた小屋明けの準備だろうか 周囲の関係者に声がけしてみると、大門沢と農鳥小屋とのことだった 今晩、大門沢小屋にお世話になることを告げると快く挨拶をいただきとても親近感を覚えた 自分以外の登山者は吊橋前の駐車スペースに停めている方々がほとんどだった ザック重量は15kgほど、大門沢小屋までの行程や水場もあるので水はごくわずかとした まだ小屋では朝昼の寒暖差が激しいと見越し、防寒対策はぬかりなく 奈良田バス停付近で、大門沢小屋関係者の方と小さな可愛らしい3人の娘さんたちとすこしだけお話を お母さんが小屋明けの手伝いで都心から応援に来られていたところ同行してきた様子 気さくに声をかけてくれて、「どこまで行くの?登山頑張ってねー」なんてエールまでもらってしまい、この山行がきっとうまくいく予感を得る 行ってくるよーと手を振ってお別れ、アラフィフおじさんはもう気分ルンルンですよ♪ しばらくはロード歩き、なかなかに暑い 下山されてきた方とスライド、4泊の山行で新倉から転付峠を経て蝙蝠、塩見、農鳥など縦走されてきたとのことだった 興味津々で大門沢ルートの雪渓状況も含めいろいろ聞き込んでしまった 釣り人も多くみかけた、大門沢の支流にスポットがあるらしく釣果も上々だったみたい 登山道に入り発電所の取水口の水は透明感の高いエメラルドグリーンに 吊橋を渡るとしばらくは沢沿いに進む、新緑と沢の冷涼な空気感が南アらしさを醸し出し実に心地いい 水量が多いな、今年は積雪が多かったからかもしれない もうこの時間だと下山されてくる多くの登山者や釣り人とスライド、ついついルートの具合や日帰りなの?とか声をかける みなさん快く会話にお付き合いいただきありがたかった、それにしても強者ばかりだった 渡渉や木製の橋を渡ること数回、ごつごつした岩場や切れ落ちたトラバース路もあったが、まずまずのペースで大門沢へ到着 到着する数分前から雨が降ってきた、到着して間もなく本降りに、あと数分遅かったらずぶ濡れだったかもしれない 冬季避難小屋には先行の2名がくつろいでおられ、挨拶を交わす 小屋の内部は清潔で1名ごとのスペースで区切られたNo.10を使わしていただくことに 心ばかりだけどお気持ち料金投入、荷ほどきしてくつろぎの準備を 水場も水量豊富、野性味あふれるトイレも使用可能、ドコモ電波は圏外 水場でハイボール缶を冷やしている最中、ホット手ぬぐいで汗をぬぐい着替え、これがくつろぎには欠かせない 濡れた衣類は小屋内の吊るしておいてもあまり乾かないので、ナルゲンボトルにお湯を蓄え袋に衣類と共に入れて乾きが得られるか試してみたけど、まぁまぁの効果だった もう少し工夫が必要かな ハイボール片手に2名と山談義、百名山クリア、二百名山、百高山、山梨百など目指されているベテラン様 濃密な山の経験談や知識はとても有意義でした 夕方、だいぶ気温が冷えてきたのでダウン装着 テン場の端からは富士山がよく眺められる、ホットバーボンを片手に音楽を聴きながらお気に入りのチェアに座ってアーベン鑑賞のひととき ピンクと橙色の中間の様な色味に染まる富士山、雲に反射して実に素晴らしかった 夜ご飯は熊本ラーメン、大門沢の名水で作った具だくさんのアツアツに至福を感じる やはり日が暮れるとだいぶ気温が下がっているようだ、上下ダウン装着し3シーズンシュラフにくるまり早めに就寝、朝までぐっすり温かく眠ることが出来た 眠る際、シュラフ内に衣類を投入しておくと朝着替えるときに暖かく着用できた 木で仕切られた部屋空間も冷え込みを抑えてくれたようだ 朝は2:30起床、荷造りや朝食づくり、着替えなどしているとあっという間に時間が過ぎる 2名には先に出発する旨を告げ、まだ暗いなかヘッデンを灯けて厳しい行程を4:00にスタートした 水分は1.8ℓ確保したが結果的にはギリギリとなった、空いていたコーラのペットボトルにもう300ml補給できていたらどんなに終盤が楽になったか 小屋から先の序盤はそれほど厳しくはないが、数回の渡渉や徐々に勾配を増す展開に大門沢の厳しさが徐々に押し寄せてくる感じ いったん樹林帯ゾーンを抜け沢沿いにダイナミックな視界が開ける、稜線まではまだまだ長そうな予感、ザレた足元には要注意 再び樹林帯ゾーンへ入る、ここから岩場の急登が続く 白峰三山下山中にスライドした女性登山者がおっしゃっていた言葉を思い出した、ここは日本三大急登に選定されるべきでしょ!って だよなぁなんて思いにふけながらひたすらに登る、鳥の鳴き声が美しくて支えになった そしていよいよ最初の雪渓が現れた この前にスライドしたトレラン走者はアイゼン着けずにこなせたという話をしていたが、実際目の当たりにすると凍結している箇所もあるし木がルートを遮る箇所もあり、万が一滑ったら谷底 アイゼン装着を即決、久々出番の10本刃が役に立った しかしこの先で痛恨のルートミスを犯してしまう、右手に進むべきところ何の迷いもなくまっすぐの雪面へ進んでしまった 雪面に残っている冬道の残り?と思われる踏み後を信じてしまった、アイゼンを装着していたのでどこか雪道へ導かれてしまった気がしてならない しばらくすると雪が絶えその先へ道筋がない、あれおかしいなと地図を確認すると外れていることに気がついた 元に戻るにもかなり高度を上げてしまったので何とかルートに復帰できないか探ってみる、地図上では目の前の藪を越えれば行けそうな手応え 藪は深そうだが何とかなると安易に考え探りを入れながら進んでみるも、強靭な藪に門前払いを食らう 藪に埋もれ一体自分は何をやっているのだろうとふと思う、ここまで順調だったのに無駄な体力を消耗してしまった… 気落ちしながら戻ることを決める、少し下がっていくとルートに戻れる糸口を見出した 藪ともういちど格闘し際どい雪渓を渡りルートへ復帰、この消耗がこの先じわじわと効いてくることになろうとは 気を取り直して再開、この後に続くいくつかの雪渓トラバースもアイゼンがあったほうが確実と思った 最後のハイマツの間を抜けるみちを進めばいよいよ大門沢下降分岐点に辿り着いた 予定よりも30分オーバー、疲労感もだいぶある しばらくザックを置いて休憩、風はさほど強くないが空気感がやはり断然違うのでジャケットを着用 2年前の白峰三山縦走を思い出した、まだ登山経験も浅く重たいザックを担いで精一杯歩んでいたこと、山行中に出会ったowl氏、Teil氏のこと さぁ、ここからが今回の山行の最大の目的である白峰南嶺の縦走路、この先へ進めばもうエスケープはできない 緊張と楽しみな想いが交錯する 天気はあいにくの曇り、前日までの予報では午前中までは晴れ間が期待できる予報だったが直前で変動してしまったようだ 高雲なので南アの名峰たちの姿はよく見渡せる、むしろ日照りよりラクかもしれない 稜線からはモバイル電波はよく通じる、下界ではいろいろな出来事が起きているようだが悪いがここではおかまいなし まずは広河内岳へ向かう、いくつかの花が咲いていることに気がつく、キバナシャクナゲ、ミヤマキンバイかな 下山されてきた大勢の学生パーティ、笹山でテントを張りこの日は大門沢小屋で再び張るとのこと、このルート2泊とは最高だろうな 四方の眺めが格別、塩見や蝙蝠は常に視界にある、農鳥も凛々しく雄大、富士山は雲の上からじっと見守ってくれている感じ 分岐点に2名が到達されてきた、誰もいないから恥ずかしげもなく高台から大きな声であいさつを この山行初めてのピーク、広河内岳へ到達 クジラの背が見えた...何というスケールだろう、この稜線を笹山まで歩け通せるだろうかと少し不安も抱えつつ天候も安定したまたとないチャンスを活かすよう自分を勇気づけた 続いて大籠岳へ進む、このあたりからシャリバテ気味に、体の動きがどうも重い、あのルートミスによるリカバリがなければ...と悔やむ 相互フォローのみずまるさんから教えてもらった秘境とされる池の沢池、広河内岳を降りた辺りからアプローチするようだ テントを張れるみたいだから、白峰三山や南嶺縦走とあわせて池の沢池を目的地にする山行も面白そうだ 登山開始から5時間が経過していたので、大籠岳手前の平らなポイントが目についたので絶景ランチ休憩することに 水を極力使わないメニューということで、ボロネーゼ玄米リゾットをこしらえる ハーブティー数杯でゆっくりしたかったけど、ここは白湯1杯で我慢 休憩していると2名がさわやかに追い抜いていった この後、笹山まで追いつけることはできなかった、さすがの健脚だ! ランチで復旧傾向となり、体の動きも良くなってきた手応え 未踏の荒川岳や悪沢岳も良く見渡せる位置になってきた、今夏チャンスあるだろうか クジラの背中は本当に雄大、ルートには随所にペンキがマーキングされているので迷うことはほとんどない アップダウンも見た目ほど長くは続かず勾配もこなせる印象 大籠岳に到着、写真を振り返るとまだ疲弊している感が否めない... 白河内岳に近づくにつれ広大なエリアは赤い岩が荒々しく覆うゴーロ地帯に変貌、天候が荒れた時は道迷いしても不思議ではないなと思う いくつもの岩を乗り超えようやくピークへ到達 不思議なことに標高では百高山レベルなのに白河内だけはエントリされていない、唯一無二の個性だと思うんだけどなぁ さぁ、ラストは馴染み深い笹山へ この方向からのアプローチは未体験、山頂は明瞭に見渡せるがいったん鞍部に下り樹林帯を経てピークへ達するようだ 樹林帯にはまだ雪が残っているゾーンもある、近そうに感じるが意外と歩きごたえのある区間だ 終盤はじわじわと高度を上げもうそろそろピークかなと思うとまだ先だったり、疲労も溜まりジレることも 辛抱強く最後のハイマツ帯へ、最高潮に咲き溢れるキバナシャクナゲがビクトリーロードで迎えてくれた ピークには先行の2名が休憩していた、「ガンバレー」と声をかけてもらい素直にうれしかった 笹山北峰へ到達、クジラの背を歩み通せたことにホッとした 2人のパーティともこの日の山行が実り無事ここまで到達できた展開を共有し、写真まで撮影いただき光栄だった 聖岳の姿も眺めることが出来大満足 クジラの背にはこの頃から雲が沸き上がってきた、まさにベストタイミングな歩みだった 笹山南峰で2人とはお別れ 夜のボクシング観戦を楽しみにダイレクト尾根を全力で下る 倒木が多い密林ゾーンをクリア、結構歩いたなと思っていたら標識には標高2250mの記載が...まだ先は長い 北岳方面が望める開けたポイントを通過、ひたすらに急斜面を下る 以前歩んだ時にクマの気配を感じたエリアでは熊鈴をふんだんに鳴らしながら通過 赤と白いイワカガミがたくさん咲いていた、可憐な姿はまさに見頃のコンディション、疲れが少し和らぐ かなりペースを上げて下っているせいか、標高が低くなるにつれ気温も高くなり水分の摂取量が多くなる 笹山のピークでは500ml確保していたが、徐々に底をついてきた 標高1600m地点あたり、水場があるらしい 往復25分とのことだが標高差では50mほど、距離300mほどらしく今度実用できるか探ってみよう 水場近くにテントを張ることもできるようだ、大門沢より標高は少し低いが逆回りで縦走や笹山ピストンの場合は実用できるかもしれない 長い下りで脚にも負担が増してくる、少し体を斜めにしながら摺り足のようにして降りていくとだいぶ負担が少なくなる 見覚えのあるアセビのトンネルがようやく見えてきた、もう少しだと思ったがまだまだ下りは続く これだけ水の危機感に直面した記憶はない、脱水や熱中症のリスクについて身をもって感じた 辛抱強く下っていくとようやく鉄製の手すりの九十九折りゾーンへ、ここまでくればひと安心だがこの部分も長い 登山道を抜けダムへつながるみちに達し、残りわずかの水分をすべて飲み干す これだけ厳しい山行は久々だった、笹山ダイレクト尾根を再び歩むにはかなり充電が必要だな 吊橋を渡り下山完了 下山に要した時間は前回歩んだ時よりも30分ほど短縮、これ以上は無理だな 車内にキープしておいたコーラの美味さといったら例えようがないほど 奈良田女帝の湯へ直行、駐車場から施設までの坂道が地味にしんどい ぬるめの名湯で疲れを癒し帰路へ 吊橋あたりで2人パーティがちょうど下山されてきたところに鉢合わせ、何というタイミングだろう お疲れ様の挨拶を交わしてお別れ 新倉湧水を汲み、おばあちゃんちできゃらぶきとにんにくを、富士川沿いのJA直売所で野菜を入手 甲府でEV充電し、渋滞にも出くわさずスムーズに走行 ボクシングの試合を確実に視聴するため、上野原市役所で駐車 那須川天心と中谷の試合を無事観戦することができた、中谷vs西田の試合は白熱し歴史に残る戦いとなった 中谷の進化は目を見張るものがあり、井上尚弥との対戦が現実味を帯びてきたし、おそらく接戦になることは間違いない 来年が楽しみでならない クジラの背はいままでの南ア山行のなかでも屈指の体験となった 天候と大門沢小屋に感謝! それにしても自分にとってはハードな山行となった、翌日体重計で測ったら普段は10%弱ある体脂肪率が5%に... 藪漕ぎの擦り傷も手にたくさん、しっかりリカバリしなくては 翌週から梅雨入りの見通し、実家の片付けや事務手続きもそろそろやらなきゃな