07:36
14.1 km
1523 m
六十里越から紅葉の浅草岳へ
浅草岳・鬼ヶ面山 (福島, 新潟)
2025.10.25(土) 日帰り
またも土日の天気が優れない。 2週連続で金曜日は快晴なのに。 日曜日は絶望的で土曜日一番晴れるのは 守門岳。他は会越県境北部が良い感じ。 先週は1600mが見頃だったので、200m落として1400m。浅草岳1500mなので丁度良く 景観に優れた好きな山なので決定。 てんくらA、登山天気はどんどん晴れマークが減少、中層雲無、9時頃から高曇り。 分布予報は15時まで晴れ。 午後からは雲天と予測しました。 自宅から駒止峠までずっと小雨。 只見に入ると霧。毎度の下層雲。 登山口は田子倉とし到着。先行2台。 無風ですが、ガスガスなので鬼ヶ面の岩陵が 見られないなら、六十里から一気に高度を上げ雲海の上に出たく先へ。でも着いたら 登山口は躊躇するぐらい風が強く。 先行2台。身支度されている方が出発。 後に続き6時スタートしました。 気温は7℃。樹林帯を進みますが、風で木々が煽られて水滴が降り落ち雨みたいな感じ。 先行の方は15分ぐらい、高度約100m登った所で引き返し。 自分の判断としては 登山口は鞍部なので風が強く雲海の通り道と 思っているのでそのまま進む事に。 高度を更に100m上げるとガスの先に青い空。 鞍部の先に毛猛山が見え、 更に登ると一面の雲海に歓声。 南岳では高度感が最高で、ガスなき浅草岳が 見えてまたも歓声。 他、ヒメサユリの時期以外はいつも誰も居ません。 浅草岳は8割が最短ルートのネズモチルート利用で登り2時間半。次いで登りが急登で標高差1250mの田子倉が1割で登り3時間半。そして稜線歩きの六十里ルートがそれ以下。標高差は830mですが、稜線のアップダウンで累積1500m、登り5時間ですが、ここは誤差が大きく3時間台で可能で、このコース、 ヒメサユリはの時期は南岳までは混雑します。 と言っても百名山と雲泥の差で大した事ありませんが。最短のネズモチルートはここぞという浅草岳ならではの景観は見られないので一回登っただけでリピートはしません。 さて南岳の次は鬼ヶ面山、北岳、狢沢カッチ と進みますが、紅葉が一番素晴らしいのは北岳で、浅草岳山頂へのルートが一望です。 アップダウンが何回も有りますが、 苦になる程ではなく、登る度に違った眺望が 見れるのでそこは我慢。 このルートのスライドは1名のみでしたが、 山頂へのルートと合流するとかなりの人で ビックリ。 本日は守門岳、粟ヶ岳は晴れの領域ですが、 越駒、中ノ岳等の2000m級の山頂は雲が 掛かってました。山頂は風も無く日差しも有り 快適。前岳の草紅葉、鬼ヶ面の岩陵、田子倉湖 も見え、雲は有りますが、まずまずの天気でした。 県境を越える国道252号は春に雪崩で橋が流出、現在仮設橋で、その撤去の為、例年の12月初旬より早く11月4日で冬季通行止めとなります。 この道は11月中旬頃から全山黄色とオレンジの 眩しいぐらいの素晴らしい紅葉となりますが、 今年は見られません。県境越えの予定がある方は注意です。 以上、最後までご覧いただきありがとう ございました😊