明神岳かっこいいですねー🗻
まるで剱岳⛰️
なんて景色だ!(小峠風に)
お参りします😌
明神岳✨
めちゃくちゃ天気のいい3日目の朝。上高地へ向かいます
紅葉は見頃か
【縦走】表銀座(中房温泉・上高地)の写真
写真は前穂高岳。
長い日記にお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
また会えたねイルカさん🐬
梓川

モデルコース

【縦走】表銀座(中房温泉・上高地)

コース定数

標準タイム 23:10 で算出

きつい

88

  • 23:10
  • 39.2 km
  • 3334 m

コースマップ

タイム

23:10

距離

39.2km

のぼり

3334m

くだり

3283m

標高グラフ

YAMAP
登山の安全はここから
現在地が分かるGPSアプリ

YAMAPアプリで紅葉ルートも安全に 無料でダウンロード

無料でダウンロード

チェックポイント

このコースで通過する山

「【縦走】表銀座(中房温泉・上高地)」を通る活動日記

  • 71

    26:41

    39.1 km

    3163 m

    表銀座縦走!

    燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 (長野, 岐阜, 富山)

    2025.10.19(日) 3日間

    やっと憧れの表銀座縦走、槍ヶ岳登頂してきましたー! 早朝、深夜は雨が降る時もありましたが、気持ちよくあるけましたー 見たい景色が全部見れて満足です! 上高地は人が多過ぎて、疲れた体では全然観光できませんでしたー

  • 43

    25:42

    40.0 km

    3305 m

    アルプス二回目2泊3日表銀座縦走   嵐の大天荘テン泊 晴天の槍ヶ岳

    常念岳・大天井岳・燕岳 (長野)

    2025.10.18(土) 3日間

    二泊三日のテント泊、表銀座縦走、槍ヶ岳登頂してきました。 6月に登山を始めて、今年中に槍ヶ岳に行きたいなと思っていましたが実現しました。 6、7、8月と八ヶ岳や富士山、北アルプスや東北、西日本遠征など短期間でしたが密度の濃い経験を積んで来ましまた。 8月末の西日本遠征を終えて、今年中に表銀座縦走、槍ヶ岳に登頂したいと思って9月から毎週末狙っていましたが、あいにくの天候で断行できず。 かといって他の山行を計画する気にならず、北アルプスが冬になるギリギリのタイミングで今回の週末の天気を見て最後のチャンスと、急遽金曜に決めて土日月の3日間で行ってきました。 9月に入り今回まで登山しなかったため、いきなりハードな山行となりました。 二日目の天気だけ午後から明け方まで荒天予報で、 それさえ凌げば、との思いで状況をみながらの山行でした。 結果は二日目に最高の景色で槍ヶ岳に登ることができ、三日目の槍ヶ岳登頂は叶いませんでしたが、また山頂でプロの山岳カメラマンとお会いでき、色々と思い出深い山行となりました。 DAY1.中房温泉登山口から燕岳〜大天井岳でテン泊 嵐のテン場で2張りのみでした DAY2.大天井岳から東鎌尾根、槍ヶ岳登頂、槍ヶ岳山荘でテン泊、昨晩に続き雨風強く DAY3.天気が良ければ早朝もう一度槍ヶ岳アタックしたかったが朝から雨とガスのため、そのまま上高地へ下山、槍沢あたりから晴天のあるある 行きは新宿から夜行バスで穂高駅下車、早朝に相乗りタクシーで中房温泉登山口へ 帰りは初の上高地で昼食とビールを満喫して、高速バスで新宿へ

  • 92

    20:40

    36.2 km

    2997 m

    表銀座縦走2泊3日小屋泊

    燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 (長野, 岐阜, 富山)

    2025.10.14(火) 3日間

    # 概要 表銀座縦走2泊3日を全部小屋泊でやりました。退職時の有休消化以外で有給をこんなにまとめて使えるのは滅多になさそうなので思い切って決行しました。 # 所感 表銀座も初めて、1人で小屋泊するのも初めて、2泊する縦走も初めて、という感じで初めて尽くしでようやったなという感想です。登山2年目からずっと憧れていた表銀座縦走をやり切って、トレランではない普通の縦走登山への未練を断ち切ることが目的でしたが十分達成できたと思います。 # うまくいったこと * 水分調整。2.5L/day持って行動したが少し余るくらいだった。 * 行動食管理。飲み慣れているMAG-ONメインで摂取したが胃腸障害等の問題は起きなかった。空腹感やハンガーノックもなし。 * 行動時間配分。6 hours/day で計画したがほぼ予定通りの時間で山行を終えられた。 * 高山病対策。小屋に着いても夜まで一睡もしない、夕食後歯を磨いたら消灯前にすぐ寝るリズムを徹底して睡眠の質を高めることで高山病らしい症状はほとんど出なかった(いつもより少し多めの疲労感程度) # 改善の余地がありそうなこと * 使わない荷物が多くザック重量が12 kgを超え体力面で大きな負担になった。特に着替えはTシャツと靴下の予備が1枚ずつあれば十分だった。あとインナーシーツも不要だった。小屋泊前提なら乾燥室を活用すれば濡れても全く問題なかった。 * 雨天時のレイヤリング。レインウェアの下が汗でかなり濡れていた。レインウェア自体の保温効果が結構高いようなのであえて下に一枚追加する必要はなかったかもしれない。 * 暴風雨におけるレインウェアの着方。最終日の朝、暴風雨の中をヘッデン下山した時に多分どっかに隙間があってそこから浸水したのか全身が濡れた。横殴りの雨が降る時のレインウェアはいつも以上に考慮が必要だった。あと下のレインウェアがLだとサイズが大きすぎる気がする。ウエストがあまる。 * 高地におけるパフォーマンス低下の考慮。2500 m超えのルートを歩く時は想定よりも影響があった。肌感20%ぐらいは劣化するので、これぐらいのスピード低下を計画に盛り込むべきだった。 # 行動食 MAG-ON エネモチ アミノバイタルゴールド カロリーメイト(予備) # 水分 いずれの日もスポドリ2L + 真水0.5 L 1日目 パワープロダクション エキストラ ハイポトニックドリンクCCD(家でハイドレに詰めてきたやつ) 2日目、3日目 チャレンジャー(味変と個包装なので量の管理が楽) # 今後について 北アなどの高山に行くのはまた来年夏になったら計画することとして、当面はトレランとマラソンに専念します。自分がやりたいのはトレランだなという結論になっているので、自分の限られたプライベートの時間の使い方としてはトレランの為のトレーニングを中心に据えていく予定です。雪山登山も当分やらないというか余程の理由がなければもうやらない気がします。 # 無雪期に使う靴について 来年北ア(表銀座に限らず)に行く時は、今履いてるハイカットシューズではなくトレランシューズかアプローチシューズで行きたいと思います。登山を始めた時に買ったLOWAのメリーナ2は片足700g超えのハイカットシューズですが、もうほとんど履かなくなりました。今回のためだけに引っ張り出して数回山行に使って慣らして使いました。理由は、自分自身が歩きたいペースが完全にトレランレースでのそれになってきているので、このハイカットシューズで歩ける速度は自分にとって最適なスピードや足捌きをできるものではなくなってきています。言い換えれば、気持ちよく歩けなくなってしまったという感じです。なので、今後は無雪期には基本的にどこに行くにせよトレランシューズかアプローチシューズを別途買って使おうと思います。自分の周りで北ア含めて岩場によく行く人に話を聞くと皆アプローチシューズかトレランシューズを使っているのもあり、自分もこのスタイルに統一していきたいと思います。捻挫リスクが上がると言われていますが、トレランシューズで派手に駆け降りてもいまだに捻挫はしたことがなく、逆にハイカットシューズでも捻挫しかけるほど捻ったこともあるので、その性能に差はないというのが今の自分の結論です。長年使ってきた相棒を手放すのは多少寂しさもありますが、最後に西黒尾根に行くのに使ってから1年以上靴箱に眠っていたので、本来であればもっと早く手放すべきだったんでしょう。お疲れ様でした。3年使用で、見た感じ捨てるほどのダメージはないと思うので、とりあえず登山用品メインの買取サイトに出してみます。

  • 25

    19:03

    34.6 km

    2652 m

    久々の表銀座

    常念岳・大天井岳・燕岳 (長野)

    2025.10.12(日) 3日間

    天気が改善方向だったので期待して、予定通りヒュッテ大槍の小屋閉めに合わせ、久々に表銀座を歩いて来ました。 9月は、夜2回目&昼3回目の万博に行ったり、コロナ(たぶん)にかかって2週間以上喉の奥の不調と倦怠感が続いたり、復活したら自宅マンションの給水ポンプの不具合で真夜中にウォーターハンマーに悩まされること5日、 山に行く元気もなかったけど、 10月は今シーズン最後の北アルプスで紅葉🍁を満喫出来ました! しかし、東鎌尾根、こんなにキツかったっけ・・・ 槍に登る元気もなく、小屋で🍺飲んでました🤪 槍はまた来るさ。

  • 271

    18:48

    35.4 km

    2620 m

    表銀座〜ヒュッテ西岳の小屋締めに〜

    燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 (長野, 岐阜, 富山)

    2025.10.11(土) 3日間

    ヒュッテ西岳の小屋締めにあわせた表銀座縦走。 初日は雨、風の中、中房登山口から大天荘へ。 スイーツを励みに、そして途中から仲間と合流して励まし合いながら無事に到着。 大天荘では、他の仲間も加わり小屋での楽しい時間を過ごしました。 2日目は、大天荘からヒュッテ西岳。 条件が良ければ槍ヶ岳ピストンも考えたけど、朝まで続いた悪天候で時間的にも厳しいと判断し、天気が回復したあと、仲間とのんびり紅葉を楽しみながらの稜線歩き。 ヒュッテ西岳に到着のあと、ひとり興味のあった赤沢山へピストン。 小屋へ戻った後は、最終営業日のヒュッテ西岳で、仲間と共に楽しい山小屋時間。 この日は、朝以外は天気もよかったのですが、なぜか槍ヶ岳だけは雲に隠れて姿を現しませんでしたが、常念の稜線はずっと夜まで見えていました。 最終日はヒュッテ西岳から水俣乗越を経て、上高地へ下山。 この日も槍ヶ岳だけ雲をかぶっていましたが、最後の最後、水俣乗越手前で顔を出してくれました。 西岳から東鎌あたり、槍沢方面の紅葉が最高で、何度見ても飽きることはありません。 早い時間のバスを予約したのと、途中の徳沢園でピザとソフトクリームを食べたいという思いから、かなりの巻きで下山。 なんとか徳沢園で食事出来る時間も確保できたと喜びましたが、早すぎるのかピザは販売しておらず。諦めてトースト&ソフトクリームで我慢。 美味しくいただき、ラストスパートで上高地。 途中で予定より1時間以上早いバスに乗れると判断して予約変更し、10分前に到着。 慌ただしくバスに乗り上高地をあとに。 バス、電車を乗り継ぎ、穂高駅の駐車場で車を回収し、無事に今回の縦走終了です。 最後に、しゃくなげの湯で汗を流してさっぱりして、北アルプス牧場でソフトクリームを食べ帰宅しました。 小屋の予約と自分の休みとの兼ね合いでいつもこの時期に行っていた槍ヶ岳にはたどり着きませんでしたが、紅葉の北アルプスを満喫し、仲間との時間も楽しめ大満足の山行となりました。

  • 73

    24:37

    40.1 km

    3178 m

    表銀座縦走〜テント担いで2泊3日の山旅〜

    常念岳・大天井岳・燕岳 (長野)

    2025.10.11(土) 3日間

    今年の夏山アルプス最後の山行として初めて北アルプスに行ってきました😊 コースは表銀座縦走です! 今回テントを担いで2泊3日の山行となりました。 2度ほど天候で断念していたのですが、次週には雪が降るかもということで夏山は難しくなる可能性もあるため、最後のチャンスと1日目の天候に不安はありつつも決行しました👍 【DAY1】中房温泉〜燕岳〜大天荘 大天井岳 天気☔️ 最高気温8℃ 最低気温5℃ 最大風速9m/s 事前の予報では風は強いものの一日中ほぼ曇りのはずでしたが、予報は外れて登山開始早々に雨が☔️ 雨の寒さに耐えながら悪い足場を登っていき、中継点となる合戦小屋に到着。ここで食べたおしるこが温かくて体にしみました☺️ せっかく温まったにも関わらず、稜線に出た瞬間強風が吹き荒れ、しかも雨が鉄砲のように襲ってきました😇 もう少ししたら雨は止むのでは!と期待しつつ燕山荘へ到着。ザックをデポして燕岳山頂へ! しかし嵐の中でガスが掛かり山頂は全く見えず、しかも山頂は嵐の真っ只中で写真撮影などしてる余裕もなく即Uターン😫 道中のイルカ岩もよく見えなかった… しかし大変なのはここからだった… 燕山荘から大天井岳へ向かうべく稜線を進みますが雨と風は一向に収まることを知らず、ひたすら打たれ続ける… そんな中、唯一素敵な偶然だったのは雷鳥に遭遇したこと✨嵐が来ると姿を現すことから雷鳥というらしいですが、野太い鳴き声をあげ滑空したりと活動的な姿が見られました😃 その後、終盤に切れ落ちた崖に鎖場があり雨に濡れていたこともありかなり恐怖を感じました。 長いトラバースの上りを経て大天荘へ到着! さすがに山頂へ向かう気になれず、しかも相変わらずの嵐のためテント泊はあきらめ急遽素泊まりさせてもらうことに😅 結局、風雨は夜中まで続いたため、安心できる宿に泊まれて体を休めることが出来たのは良かったと思います。 【DAY2】大天荘〜西岳〜槍ヶ岳〜ババ平 槍ヶ岳 天気☁️ 最低気温8℃ 最高気温12℃ 最大風速10m/s 早朝からスタートで昨日踏めなかった大天井岳の山頂をゲット!しかしまだ暗かったので景色はなし🙂 昨日降り続いた雨も深夜には止んだようで、足場は濡れているところもあるが良好👍 予報では日中晴れでしたがなかなかスッキリしない天気☁️ それでも視界は良好で赤岩岳への崖のトラバースや稜線歩きを気持ちよく楽しむことができました。 西岳に登頂する頃には大天井方面の雲が晴れて綺麗な山並みがお目見え。こういう景色を見たかったとつくづく思いました😊 しかしこれから向かう槍ヶ岳方面は山頂が雲で隠れてしまいいくら経ってもその姿を表しません。 遠景からの景色も撮りたいのに… このまま曇っているのかと少し不安ながらも今回の山行の核心部である東鎌尾根を登っていきます🚶 事前に予習していたため覚悟はしていましたが、なかなかのスリルを味わえるコースでした! 水俣乗り越えの登りから、その後の連続する梯子での降下は高度があって恐怖感がありました😁ヒュッテ大槍でひと休憩してから槍ヶ岳山荘へ向かいますが岩場の稜線歩きやトラバースから始まり、最後は長い岩場の登りが続いて楽しいです!そしてここに来てやっと雲の切れ間から槍が 姿を現しました😄最高にかっこいい! 山荘から眺めると本当にこんなの登れるのか?と思ってしまいましたが近づいてみるとちゃんと手掛かり足掛かりがあって登ることが出来ました。 しかしすごい高度感!怖いけどそれに勝る達成感👍目標達成出来て良かった! その後は槍沢をゆったり下って今夜の宿泊地であるババ平テント場へ⛺️ 進みゆく紅葉を眺めながら沢沿いを下って行きます。この源流がやがては上高地に流れ入ると考えるとその豊かな水源に感慨深くなりますね。 予定通りテント地へ到着し疲れを取るため早めの就寝。響き渡る沢の音に耳を澄ませながら眠りにつきました。 【DAY3】ババ平〜上高地 3日目の工程は上高地へ下山するのみ。難しい箇所もなくゆったり自然を満喫しながらのトレッキングとなりました。 途中の横尾から見えた奥穂高と涸沢岳がとても綺麗でした⛰️また登ってみたい山になりそうな気がします😁 今回の表銀座縦走では悪天候の影響もあってなかなか景色は堪能出来ませんでしたが、ここまで荒天での登山もなかったためいい経験になったのと初めて北アルプスを経験して新たに登山したい山域が増えたのは良かったと思います😃 今年の夏山の目標は達成です! 次はもっといい天気の時に来ようと思います😁

  • 58

    27:18

    44.4 km

    3664 m

    燕岳・槍ヶ岳-2025-10-10

    常念岳・大天井岳・燕岳 (長野)

    2025.10.10(金) 4日間

    いつか歩こうと思っていたコース 表銀座を3泊4日で縦走してきた🏃‍♂️ 合戦尾根も槍沢も紅葉が鮮やか どうやら十数年ぶりの当たり年らしい🍁 急登もあったけど楽しく歩けた🙌 しかし天気は全体的にイマイチ、、 特に2日目が土砂降りで、最後の東鎌尾根の登りがキツかった〜😇 今回泊まった山小屋🛖 ・燕山荘 ・ヒュッテ大槍 ・槍沢ロッヂ それぞれとても雰囲気が良かったし なによりご飯がおいしかった🍚🍚🍚

  • 275

    27:51

    39.9 km

    3397 m

    北アルプス 表銀座縦走(中房温泉→上高地)

    常念岳・大天井岳・燕岳 (長野)

    2025.10.10(金) 3日間

    YAMAPユーザーのみなさま、こんにちは😃 北アルプスの表銀座縦走路を歩き、燕岳(2763m)、大天井岳(2922m)、槍ヶ岳(3180m)に登ってきました。 ■登山前 去年初めて登った槍ヶ岳の山行が最高すぎて、以来、槍ヶ岳には毎年コースを変えて登りたいと思っていた。去年は上高地から往復したので、今回は、中房温泉から入山し、燕岳、大天井岳、槍ヶ岳を経て、上高地に下山する2泊3日の表銀座縦走ルートを計画した。 自宅発は2:30、中央道経由で、安曇野市の穂高駅近くの登山者用駐車場に6時に到着する。 6:40発の登山バスに乗るつもりでいたのだが、駐車場で乗り合いタクシーの運転手さんにお声がけいただく。バスより500円高い2000円の料金となるが、すぐに出発してくれるとのことで、私を含めた4人で乗車した。 登山口である中房温泉には7時前に到着した。登山バスより40分位早く到着することができた。 ■登山中 【1日目】 標高1450mの中房温泉を7:05に出発する。肌寒いがすぐに暑くなるとふんで、はじめから半袖で歩きだす。この合戦尾根を登るのは3年ぶりだ。この道は北アルプス三大急登に数えられるそうだが、大変歩きやすい。 霧の中の歩き出しとなったが、富士見ベンチあたりから次第に晴れだして、合戦小屋あたりで快晴になる。雲の中を抜けたのだろう。 紅葉は標高2000〜2500m付近が見頃で、青空の下、写真が多くなる。 視界は最高で、標高を上げるにつれさらに良くなっていく。 11時に燕山荘に到着する。ココで稜線まで上がったことになるが、甲信越地方と北アルプスのほとんどの名峰が見えていたと思う。 燕岳は過去に登ったこともあったし、縦走路から外れるので立ち寄るつもりはなかったのだが、あまりの天気のよさに燕山荘から1時間かけて往復することにした。 燕岳の頂上からの展望も素晴らしかった。 12時に燕山荘に戻ってくると多くの登山者で賑わっている。ココでランチにしようかと思ったが、大天荘に到着するのが遅くなるのも避けたかったので、持っていた柿ピーだけ食べて大天井岳に向かう。 ココから先は初めて歩くことになるが、槍穂高連峰が常に視界に入る最高の縦走路だ。しかしながら、人はほとんどいない…、明日の天気が悪いから縦走する人は少ないのだろうか? 明日の天気を気にしながら歩いていると、いつの間にか雲が多くなっている。明日は無事に槍ヶ岳にたどり着くだろうか? 大天井岳から槍ヶ岳の間は東鎌尾根と呼ばれる難所がある。この東鎌尾根も視界に入るので、モヤモヤしながら歩く。 日が傾くと槍ヶ岳も逆光で黒く見える。黒々とした槍ヶ岳が、ギザギザの東鎌尾根を従えると、不気味さが漂う… 大天荘には15時すぎに到着する。燕岳に立ち寄ったにもかかわらず、計画より早く到着することができた。 小屋の受付に一声かけてから、天気がよいであろう今日のうちに大天井岳の山頂に向かう。頂上は小屋から10分くらいの距離だ。頂上は風も強く寒い。写真だけとってすぐに小屋に戻る。 小屋の中では大変快適に過ごすことができた。山小屋としてのクオリティは大変高い。またリピートしたい小屋だ。 夕食後は、食堂がバーのようになる。ランプ明かりの下でワインを飲みながら明日の作戦を考えた。 明日向かう予定の槍ヶ岳への表銀座縦走路は、クサリやハシゴが連続する険しい稜線である。天気予報はどのサイトをみても1日中雨…、撤退して中房温泉に戻ることや、大天荘での停滞も頭をよぎる… 【2日目】 朝起きて、出発の準備を終えてからもどうするか迷う。外は雨が降っていて、突風の音もする。この風雨の中、東鎌尾根を無事に歩けるだろうか? 6時に出発するつもりだったが体が動かず、しばらく小屋の軒先で立ちつくす。 6:20、意を決して槍ヶ岳に向かって出発する。 まずは大天井ヒュッテまで30分位かけて下る。出発してすぐのガレ場で雷鳥と出会う、幸先が良い。 6:55、大天井ヒュッテで小休止のため小屋の軒先に入ると、その場にいた4人の方と立ち話をする。その後、その4人の方と一緒に槍ヶ岳に向かうことになった。大変心強い仲間ができた。 西岳ヒュッテまでの道中は、多数の雷鳥やサルの群に会い、雨中としては快適に歩けた。 9:15、西岳ヒュッテに到着する。ココで2人の方が宿泊されることになった。9:30、残りの3人で槍ヶ岳を目指して出発する。ココから先は、いよいよ東鎌尾根の難所が始まる。長いハシゴやクサリを掴んで進む岩場が6kmも続く。雨で濡れた岩場は滑りやすい。また、この天気ではスライドする登山者もいない。 10:30、水俣乗越を通過する。ココで上高地にエスケープすることもできるが、有無も言わず東鎌尾根を進む。雲の切れ目からは梓川も見下ろすことができた。 その後もクサリとハシゴが連続する岩場のアップダウンを繰り返す。 12:00、ヒュッテ大槍に到着する。長い東鎌尾根もココまで来ると終わりが近い。とりあえずココでランチにする。小屋に入り、温かいみそラーメンを頂く。食後はストーブから離れられなかった。 13:30、長い休憩を終え槍ヶ岳に向けて出発する。相変わらず冷たい雨の中、岩場を歩く。槍の穂先は、山頂直下を通過しても全く見れなかった。14:15、ようやく槍ヶ岳山荘に到着する。 悪天候の中、大天井岳から槍ヶ岳までの東鎌尾根を無事に歩ききり、ホッとした。急遽一緒に歩いてくれた仲間には感謝しかない😭 小屋に入り受付を済ますが、体と荷物がずぶぬれで、片付けが大変だ。 濡れた衣類は乾燥室で乾かし、着替えを済ますとストーブの前で温まる。 夕食までの時間はストーブを囲み多くの方とお話させて頂く。また、夕食中や夕食後の談話室でも、多くの方とお話をさせて頂いた。 この悪天候の中、標高3080mの槍ヶ岳山荘まで登りきった登山者の間には、一体感が生まれている気がした。 【3日目】 眠りは浅く、朝4時には目が覚める。外は風が強い。今日は槍の穂先まで往復し、上高地に下山する予定だ。 朝食後、様子を見に外に出ると濃い霧と強風で、どう見ても穂先に登れるコンディションではない。しばらく小屋の玄関先で様子をみる。6:45、ガマンできなくなり、昨日東鎌尾根を一緒に歩いてくれた方と一緒に、穂先に向かってアタックを開始する。クサリやハシゴは冷たい。風は強いが岩は乾いていて、危険ではない。霧で視界は10m位しかないので、高度感も感じられない。少し残念だ(笑) 7:05、槍ヶ岳の頂上に到着する。この天気なので、私たち以外には1人しかいない。景色は全く楽しめないが、苦労してたどり着いた山頂なので達成感は大きい。山頂では20分位様子を見るが、天気が回復する気配はなく、7:25に下山を開始する。 下山時も2人で声を掛け合いハシゴやクサリ場を下る。下りの方が恐怖感があるし、事故も起きやすい。 7:45、無事に槍ヶ岳山荘に到着する。このコンディションで無事に穂先を往復できてホッとした。同行してくれた方には感謝しかない。 槍ヶ岳山荘の玄関内で30分位休憩する。昨日から東鎌尾根と穂先を一緒に行動してくれたお二人とはココでお別れ…。出発前にガッチリ握手を交わし、記念撮影をした。 お二人は大キレット経由で奥穂高岳まで行かれるそうだ。山慣れしてる感じだったので大丈夫だろうが、無事を祈りたい。 8:15、相変わらずの濃霧と強風の中、槍ヶ岳山荘から上高地に向けて下山を開始する。上高地を15:15に出発するバスを予約していたのだが、槍ヶ岳山荘から上高地までの下山のコースタイムは8時間といわれている。コースタイムより短い時間で降りなくてはいけない。 30分も下ると風はやむ。やはり稜線上の風は反則級だ。 槍沢は紅葉が見ごろだ。ゆっくりする時間はないのだが、つい足を止めてしまい、写真が多くなる。 標高が下がると天気も回復し暑くなる。横尾を12時過ぎに通過、ここまでくればバスの時間に間に合いそうだ。 14:20、上高地に到着し、河童橋付近でYAMAPを終了する。 ■登山後 上高地は観光客で賑わっている。とくに河童橋付近は人がすごいので、そそくさとバス停に行き、適当に時間をつぶしバスに乗る。 その後、車を回収しに穂高駅まで電車を乗り継いで移動する。穂高駅への戻りは18時、すっかり暗くなっていた。 下山風呂は、わさび園の隣にある「あづみのランド」というお風呂屋さんに入る。 下山飯は、長野県の中華チェーン店である「テンホウ穂高店」でラーメン、餃子、ライスを頂く。ラーメンは前日にヒュッテ大槍で食べたのだが、山を歩くとラーメンが食べたくなる。 その後、安曇野ICから高速にのり、中央道経由で帰路につく。 ■ひとりごと 今回の山行は、とにかく2日目の悪天候の中の東鎌尾根が強烈だった。槍ヶ岳に登頂したことよりもインパクトが強いかもしれない。 そうした中でも学びも多かった。体と持ち物を濡らさないための工夫は改善の余地がある。アルプスの縦走では、雨の中歩かなければならない場面も出てくるので、今後はうまく対応したい。 そして、なんといっても東鎌尾根を一緒に歩いてくれた仲間には、心より御礼申しあげたい。本当にありがとう。 大天井ヒュッテでたまたま合流したことから始まったが、こうした出会いも山の魅力の一つに入れたい。 長文失礼いたしました。 写真も多くて恐縮です。

  • 84

    28:28

    47.4 km

    3843 m

    今年最初で最後の北アルプス⛰️表銀座 & 槍〜南岳縦走

    常念岳・大天井岳・燕岳 (長野)

    2025.10.09(木) 3日間

    9月に予定していた表銀座縦走からの 南岳だけまで行っちゃおう山業も天候不良☔️で 断念しましたが、この10月の連休前に 有給休暇申請を再度承認させ行ってきました😆 単体で槍ヶ岳と燕岳は1度ずつ登ったことが ありますが、今回縦走は初めて✨ 楽しみで仕方ありません☺️ スタートは中房温泉♨️ 穂高駅近くにある穂高神社⛩️の駐車場🅿️が 登山者も停めれるということで🚗はここに 待機させ、穂高駅まで歩いて中房温泉行きの バス🚌に乗車し、いざ登山口へ💨 穂高駅では雨は降っていなかったものの 中房温泉では小雨がパラつき、ザックカバーを 装着し登り始めていきました。 燕岳は2回目なので、合戦尾根を歩くのも2度目 北アルプス3大急登と言われますが、 やっぱり笠新道の方が絶対しんどい😓 富士見ベンチ辺りに来ると紅葉🍁も出始め 9月に来れず、この10月に来れたことが幸い したかも😁 燕山荘の稜線に到着したら槍ヶ岳方面の 素晴らしい眺望✨ ええわぁ〜と 声を出さずにはおれません😍 燕岳から大天井岳への縦走も楽しく 歩けましたが、大下りノ頭からの下りと 下ってからの大天井岳への登り返しが なかなか手強かったですね。 大天荘では夕ご飯のメインディッシュは ハンバーグかサバの味噌煮の選択でした。 迷わず、ハンバァ〜〜グ!ってな感じカナ。 2日目の朝、大天荘前からの朝日🌅は よかったぁ!槍ヶ岳から南岳へのモルゲンロート 日の出☀️時間がもう少し早かったら この先ももう少し余裕をもって歩けたのに まぁ17時までに南岳小屋に着けたのでヨシと しておきましょう。 大天荘から大天井ヒュッテへの下りはなかなか 気が抜けない下りが続きましたね💦 でもその大天井ヒュッテからビックリ平までは 目の前に見える小高いピークをトラバースする ような感じで進んでいくので、このルートを 切り開いた喜作様に感謝の他ありません🙇‍♂️ ビックリ平からヒュッテ西岳の間は 右に槍ヶ岳、左に常念岳という最高のコース✨ ここを天気が悪い時に無理して歩くのは もったいないよね。Bzの♪「OCEAN」が 躍動しました✌️ 水俣乗越へは一気に下るため長いハシゴも あったりしますが、ここのハシゴより 東鎌尾根に取り付いてからの下りの長いハシゴの 方が高度感があってちょっとドキドキ😅 ヒュッテ大槍で一息ついたら槍ヶ岳山荘前まで グイグイ登って槍の穂先へ挑戦です💪 前回は小雨の中登ったから今回は登りやすい 感じさえありました。 槍の山頂ゎやっぱり良かった⤴︎ いつも周りの遠くの山から、あっ槍やん!って 言うてるその槍の山頂におるんやでという満足感 でも今日は南岳まで行かないといけないから 槍でゆっくりしていられません。 大喰、中、南とあと3ピーク越えていきます❗️ この稜線歩き、気持ちのいい歩きやすい稜線かと 勝手に思っていたら、全然違いました😓 中岳登りと下りガレガレでハシゴもあるしと。 最後の南岳への登り返しと下りは歩きやすかった 南岳小屋到着後はすぐに夕ご飯タイム。 その夕ご飯中に、小屋のスタッフさん達が 夕焼けきれいに見えてきますよと言って こられたので、みんな夕ご飯そっちのけで 小屋の外へ出て、夕日🌇を見届けました。 最終日の3日目は、 小屋出発前から☔️🌪️ 南岳小屋から 天狗原への分岐点までは雨風が激しく打ちつけ ましたが、天狗原方面への下りに入ると 不思議と風がほぼ吹きつけなくなり雨だけ状態 聞くところによると、ここの稜線上の風は 飛騨側から松本側へ吹きつける風が多いようで 上高地側の斜面は風上が盾になるので影響少、 稜線上と反対側の斜面はその分地獄とのこと。 天狗池を越え、槍沢ロッジまで来れば 長い梓川沿いを歩いて上高地河童橋へ。 16時 上高地発の新島々駅行きのバス🚌に 乗って、🚃を乗り継ぎ穂高駅に戻って これたのは19時過ぎでした。 けっこう時間かかりましたね。