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16.6 km
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16.2km
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09:23
16.6 km
1946 m
12:20
16.3 km
1901 m
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) (山梨, 長野)
2025.10.11(土) 2日間
青年小屋の噂を初めて聞いたのは、立山・雷鳥荘にて。一緒に食事をしたお酒大好きな方から「そこはね、遠い飲み屋っていう赤提灯がかかっているんだよ!」と教えてもらい、驚いた。 遠い飲み屋に行ってみたい!と思ったが、バスがないので、小淵沢から登山口まで歩くかタクシーだなぁと先送りしていた。 その後、予約制タクシーで観音平の登山口まで行かれるとわかり、編笠岳から赤岳を計画した。 予約制タクシー(Mountain Taxi) 小淵沢駅 9:00発 観音平まで¥1800 内部座席はノースのゴアテックスシートがかけられている。雨に濡れた登山客を乗せても良いようにだろう。 観音平に着き、まずは楽しみにしていたヒカリゴケを見に行く。ちゃんと案内が出ていて親切だ。 ヒカリゴケが生えている洞を覗いたが、明る過ぎて、どれがヒカリゴケかわからなかった。後で青年小屋で聞いたら、ライトを当てて光るのがヒカリゴケだそう。 編笠岳への前半は、カラマツ、赤松、ツツジ類が多い。特にゴヨウツツジは一足先に紅葉していて美しい。ちょうどタクシーで同乗したAさんも私と同じ計画のため、一緒に歩くことになり、さらに楽しい道中となった。 道はだんだんと岩が増えてきて、後半は傾斜も増す。想像以上に登りごたえがある。樹木はシラビソが増え、良い香りがする。イワカガミとゴゼンタチバナが多い。 12時を過ぎた頃、まとまった雨が降ったが一時的だった。 樹林帯を抜けると、ヤマハハコとウスユキソウがたくさん見られ、その間を登ると程なく山頂に出た。一面の霧、風が強い。お腹が空いているが寒いので小屋を目指す。 山頂から降り始めると、始めは傾斜が緩かったがだんだんと段差が大きくなる。 あれ⁉︎標高が下がっているのに樹林帯が途切れた、と思ったら、大きな岩があまたとあるゴーロ帯だった。大きな岩は無造作に並び、平らに足を置ける場所は少ないので、伝い歩きは緊張を強いられた。 霧が少し弱くなった時、青年小屋がさぁっと見えた。 こんなに近かったのか、と驚く。 が、近いのになかなか進めない。 ようやくの思いで小屋に着き安堵した。 (翌日のキレットよりこちらの方が、私には手強かった。) 小屋に着くといろいろと説明を受けるが、まず驚いたのは、受付をしてくださったお兄さんが、宿泊者の名前を覚えていることだ。 先にAさんが名乗って、だいぶおくれて私が名乗ったら、「ああ、Aさんはお一人のはずなのにもう一名いらっしゃるので焦りました」と言い、その後は私を苗字で読んでくださったので、すごい記憶力だなぁと感心した。 荷物を置き、持参のパンを食べ、コーヒーを飲む。そして青年小屋周辺にあるヒカリゴケについて歩荷して来られたご主人に尋ねてみると、あのゴロゴロ岩の上の道にあるらしい。また少し遠くなるが巻道にもあるとのこと。山と高原地図には、小屋のすぐそばにヒカリゴケ自生地があることになっているが、そうではないのだ。 しかし…昔、青年小屋の食堂が土間だった頃、土間一面にヒカリゴケが生えていたのだそう。また、観音平のヒカリゴケが絶えてなくなりそうになった時に、上からヒカリゴケを移植したのだと言う。面白い話が聞けた。 ゴーロ帯をまた往復するのは嫌なので、巻道のヒカリゴケを探索しに出る。ご主人から教えてもらったポイントと思しきところで、一つずつ穴の中を覗いてみるが、なかなか見つからない。しかしようやく一ヶ所発見!念願のヒカリゴケ✨神秘的な光だ。 ヒカリゴケ探しはなかなか楽しかった。 満足して小屋に帰り、今度は空いたナルゲンを持って湧水汲みに向かう。 湧水、乙女の水は、小屋から5分ほどほぼ水平に歩くと辿り着く。冷たくあまい。たくさん飲んで、顔も洗った。夏なら頭から水をかぶるが、さすがに寒いので思い止まった。 夕飯は、とにかく美味しいご飯と豚汁にアジフライと副菜が付き、大満足でご飯と豚汁はおかわりして3杯ずついただいた。また、全く予想外だが、お茶も美味しく、さらにブドウ二種(ピオーネとクイーンベリー)もついて、贅沢な食事だった。リピーターが多いのに納得。私もまたぜひ泊まりたい。 夜、けっこう冷えるのが難点で、私はダウン上下を着て寝たが、次回は首元も暖かく万全にしたいと思う。 翌朝は、ご主人の奥様手作りのシュウマイが出て、またまたご飯と味噌汁をお代わりし、元気いっぱいで出発。 少しして、先行していたAさんと、昨日のタクシーが一緒で小屋でも同じテーブルで食事したKさんと一緒になり、青年小屋の常連Kさんに導かれて三人で赤岳まで登った。Kさんのおかげで、無事権現岳の山頂に至ることができた。 朝も霧の中だったが、徐々に時折日差しが差し、八ヶ岳の裾野の美しい紅葉が目に飛び込んできて感動した。赤岳は終始霧に包まれていたので、いつかこの道を晴れた日に歩いてみよう、と思う。景色だけでなく、花も素晴らしい道なのだ。 Kさんは硫黄岳山荘に泊まるため赤岳で別れ、Aさんと一緒に文三郎尾根経由で美濃戸口に向かう。 文三郎尾根を降るのは20年ぶりくらい。 20年前は、濃霧で何もわからないまま美濃戸と赤岳を往復したが、その時は今よりも階段がしっかりしていて、登山に縁のない私でも無事降りられた。階段がまだ新しかったのだと思う。 今は崩れかかったり斜めになっているところもあり、予想以上に時間がかかった。 折しもダケカンバやナナカマド、カツラなどが紅葉(黄葉)し、深く穏やかな苔の絨毯に映えて美しかった。アブに追われる心配もなく、良い時期に来られて良かった。 何より、Aさん、Kさんと一緒に歩けたので、感動を共有したり、色々な話ができて嬉しかった。 それだけにとどまらず、帰りのあずさで、たまたま隣に座った方も山好きの方(その方は私も登ったばかりの甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳に登っていた)で、次から次へ、地図を広げ写真を見ながら山話で盛り上がった。 毎度思っていることだが、山に登っていて良かった、と此度も実感し感動した旅だった。
12:24
16.8 km
2030 m
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) (山梨, 長野)
2025.10.11(土) 2日間
三連休。久しぶりに八ヶ岳へ行きました。参加できなかったスクールのコースをたどりました。 小淵沢からマウンテンタクシーに乗ったのですが、乗り合わせた皆さん青年小屋泊。皆さんと仲良くなれてうれしかった!3人パーティー結成して同行させてもらいました。楽しかったです!
12:27
16.3 km
1910 m
10:23
16.4 km
1726 m
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) (山梨, 長野)
2025.08.31(日) 日帰り
三大キレットの前にライト目のやつをやっておこうかと、温めてたルートに行ってきました。 巻ける山頂は全部巻いてます😅 観音平までは毎日あるぺん号で。4:10到着。 権現岳へは2回目だけど、西ギボシ手前の岩場、明らかに簡単になってる。鎖もあるしザレてないし…どうやら、前回はルートミスしてたっぽいことにようやく気づく。 キレットは最後直登岩登りが厳しすぎました。体力的に。赤いザレ場っぽい映像はよく見てたけど、写真で映る範囲の3〜4倍の距離があります。それまでに既に1400m登ってきてた体にはだいぶ堪えました。ただまあ、楽しくはあります。印を見失わなければ、ザレもガレもほとんど踏むことがなく、安定した岩場を登れます。 下山は本当は御小屋尾根で行きたかったけど、そのためには中岳と阿弥陀岳を通過せねばならず…時間も体力もあやしかったので諦めて行者小屋経由で。このルート飽きたし長いし最後の林道歩きがだるい。 最後は八ヶ岳山荘のお風呂でさっぱり。 16時の最終バスで茅野駅へ。 --- 下山開始まで13〜21°、下山時19〜25° 水2.8ℓ(残り0.4ℓ) 涼しい時間が多かったから良かったけど、暑かったら水危なかったかも iPhone16満タン+5000mAhのモバイルバッテリーで帰宅時に5%
11:25
16.8 km
1906 m
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) (山梨, 長野)
2025.08.24(日) 2日間
八ケ岳に行ってきました。 今回は仕事で付き合いの長い友人がバディです。 車2台で美濃戸口に集合。1台をデポし、観音台に向かい🚙登山開始。 初日は昼過ぎに小屋に着くライトな行程です。小屋で読書や景色を眺めながらゆっくり過ごす時間は格別でした。夜は小屋主こだわりの日本酒🍶を堪能しながら夕食を頂きました。 2日目は小屋の朝食を頂きスタート。朝から雲が元気で、昼頃にはガスってしまう予報だったため急いで行動🏃 本日のハイライトは権現岳からキレット小屋までの稜線でした。段々と近付いてくる赤岳を見ながら歩くバリエーションに富んだルートで楽しい道でした😊 キレット小屋からはヘルメットを着用し赤岳に挑みました。こちら側からの登りはガレガレで斜度のある斜面で、慎重に岩を落とさないように登りました。高地のためすぐ息があがる😵 途中からガスがかかり始め、山頂は真っ白な世界だったためそそくさと南沢ルートで下山します。 変わりゆく植生と美しい苔の世界を堪能しながら美濃戸口に下りました。 下山後は人気のお蕎麦やさん「傍」で美味しい蕎麦に舌鼓を打ち、鹿の湯♨️でさっぱりして帰宅の途に着きました。 良い登山だった‼️今度は北八ケ岳に行こう⛰️
15:58
20.0 km
2124 m
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) (山梨, 長野)
2025.08.16(土) 2日間
編笠山・西岳・西ギボシ・東ギボシ・権現岳・旭岳・ツルネ・赤岳(八ヶ岳) メモは写真📝 全山縦走リベンジはするのかなあ いっそのこと走ると言う手段もアリな気がする
14:03
16.9 km
1909 m
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) (山梨, 長野)
2025.08.14(木) 2日間
2泊3日で南八ヶ岳縦走しようと思ってたんだけど、どうも3日目の天気が悪そうと🥺 予定変更して1泊で赤岳から美濃戸口に降りるコースにすることに 初日観音平がガッスガスでモチベ0スタート 八ヶ岳はどこの登りも直登ばっかだね、 眺望も特になく、無心で登る🥺 青年小屋にテント設営、やっぱ八ヶ岳縦走の初日はここが安定だと思う。 2日目快晴でテンションmax、登り始めてすぐ見える西ギボシのビジュアル良し、赤岳ばっか意識してたけど、この山容もすんごく良いね。 権現岳の下りにある噂のハシゴあれはかなり怖かった、真下を一切見ずにやり過ごした、、🥺 せっかく稼いだ標高も悲しいかな、赤岳取り付きのコルまでほどほどに降り、赤岳登りスタート。 高度感もあるけどザレザレの直登はかなり足の筋肉削られたな、、、しかもこの辺で終わりかな、、まだあるか、、が5回くらいある笑 まぁでもキレットからの登りは結構達成感あったな、こっちから登って正解だった。 帰りは地蔵尾根から、当初の予定だと行者小屋でテント張って次の日登り返しだったけど、体力的に多分無理だったな、、、帰って正解。 八ヶ岳縦走の続きは地蔵岳からかな、いつになるやら、、、
09:32
17.5 km
2022 m
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) (山梨, 長野)
2025.08.09(土) 2日間
八ヶ岳を初の二泊山小屋泊縦走計画でした~ ホントに暴風の為、一泊してエスケープ 小淵沢駅よりタクシーで観音平登山口へ マウテンタクシーと言うのが定額で安いみたい。 先ずは編笠山目指して 編笠山から青年小屋までは大岩地帯 かなりかなりデカい岩の上を下る そこから権現岳へ ここまでは順調やった そして赤岳へ 途中赤い大きな山が見えたのでこれが赤岳だろーと思ってパシャリ すれ違いの方に聞いたらやっぱり赤岳 そしてボソッと想像以上に遠いですよ!と ホント登ってみて実感 途中崩れやすい場所や崖っぽい所 後半は岩登り、両手を使って登る 階段もけっこう有ったなー んでやっとこさ登頂! そして赤岳展望荘へ 晩飯にチキンレッグって良いね、ビールと日本酒頂いて 明日天候回復せんかなーとお休み そして翌朝暴風雨がやばい 朝ごはん食べて撤退を決意 行けなかった所はまたのお楽しみにしよー
12:28
17.3 km
2006 m
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) (山梨, 長野)
2025.07.26(土) 2日間
本当は蓼科山までロング縦走しようと思っていたけれど、赤だけ手前のガレ場で転んで足首を挫いてしまったので会えなく断念…痛みに耐えて足をひきづりながらなんとか行者小屋まで降りてそこで幕営。 1日経ったらだいぶマシになったものの違和感が残るため無理せず美濃戸口に降りて終了。 なんとも不甲斐ない山行となってしまいました…💦また、一から出直してリベンジしたいです。