棒ノ嶺(棒ノ折山)・岩茸石山・馬仏山・惣岳山
高水山・岩茸石山・惣岳山
(東京, 埼玉)
2025.11.29(土)
日帰り
・山の感想
さわらびの湯バス停から棒ノ嶺に登り、御嶽駅へプチ縦走するコース。
アラームのかけ忘れで7時半スタートが9時半スタートになりました。コースタイムが8時間で、1時間巻けば日没前までに駅に着ける計算。登りがコースタイム3時間の予定だったので、400mUP/hのペースで山頂まで2時間で登りました。振り返ってみると、このコースの魅力は登りの沢登りだと思うので、登りを抑えて下りに余力を残せばよかったかなと思いました。沢沿いに鎖場やロープがいくつもあり、楽しいコースです。夏めっちゃ気持ちよさそう。山頂は右手に関東平野、左手に谷川岳も見える絶景ポイントで、ベンチもいつくかあり、多くの人が休んでいました。
下りは、コース断面から分かる通りプチアップダウンの連続で、実際に下りをしていたのは体感的に最後の一瞬だけでした。このアップダウンがきつかった…。路面は落ち葉で見えないし、所々階段は崩れ、黒山から岩茸石山までは歩き難いところが多かったイメージです。岩茸石山からの眺めはよく、特に、歩いてきた棒ノ嶺からのルートが見えて縦走ならではの達成感を感じました。眺めの良さは落葉のおかげで樹木が景観を遮らなかったこともあったかも。岩茸石山から御嶽駅の途中までは9月に歩いたのですが、その時と比べて人も少なく、静かな山歩きになりました。
〈以外個人メモ〉
・筋トレ
登山の補助トレーニング
日月火水木金土
登休トトト休登
腹筋20×3、足上げ20×3、ブルガリアンスクワット20×3 、かかと上げ20×3、腕立て20×3。ウェイト水12L。
・ひと月登山目標(アップダウン±2000m、一回の登山量目安±500m)
今月トータル5,772m(過去最大)
・自分に適したコース選び
コース定数31。荷物をテント泊相当の15kgにして、コース定数30以上に挑戦。トレーニングとしてちょうどよかった。
・荷物重量
総重量15kg。
黒山を過ぎたあたりで足の疲労を強く感じるようになり、最後は足が疲労でヘロヘロに…。膝も痛くなり始めていた。
・登山の歩行方法、呼吸法
いつもの通り、前足に力をいれるタイミングで息をはく。荷物も重かったので、テンポと姿勢に気をつけた。
・ペース管理
登りは予定通りのペースで登れたので、だんだん自分がイメージした通りに登れるようになっていると感じる。心拍数は登り時で150〜170くらいと思われる。
・水分摂取量と頻度
下山時で1500mlちょうど。アップダウンの連続で、いつもより常時発汗していたイメージ。500ペットボトル2本と保温ボトル800を持参。
・飲食
登山前 おにぎり2個
登山中 カントリーマーム6個(1時間に2個ずつ)
山頂 菓子パン、ナッツ100g、アミノバイタル赤
登山後 アミノバイタル金、ナッツ100g、カントリーマーム2個、Oikos18g
・登山中の問題点、課題の把握
15kgを背負っての長距離移動はきつい…。コース定数30以上、荷物重量15kgでの山歩きを何度か試してみて、足が鍛えられるか検証。行動食でカロリーは摂っているから、純粋に筋力的な問題だと思われる。
最近買ったLOWAをはいて10km以上歩くと右足親指が痛くなる(皮膚)。山道具屋に相談する。
・次回まで
引続き足の筋力強化、体幹の強化
・目標
冬の唐松岳にリベンジ
鳥海山(コース定数34)を気持ちよく登る
→これは荷物が軽ければできそう
2,3泊のテン泊縦走をする(20kg程度の荷物を長時間運べる筋力と持久力)
・その他
ペースを上げて登るトレーニングを低山で別途した方が良さそう。