紅葉★甲武信サーキット
甲武信ヶ岳
(山梨, 長野, 埼玉)
2022.11.11(金)
日帰り
◯ 紅葉後半
◯ サーキットは要体力
社畜と化して不毛な2ヶ月を過ごした今秋🍂
体力も落ち⤵️気力も削ぎ落ちていたところ⤵️⤵️、NHK-BSで大好きなTJAR(トランスジャパンアルプスレース)が放送され釘付け!(◎_◎;)
プロではない選手達がアルプスレースに魅了され、数年計画で準備を重ね山に挑む。そして、山では自分と見つめ合い自問自答を繰り返し、時に涙する。そんな姿におおいに感化される私。
「山に入って、たるんだ身体と気持ちを引き締めよう」
奇しくも、尊敬する山屋の先輩もTJARの放送を見ていたようで、影響されやすい私は鳳凰の予定をキャンセルし、先輩の活動日記に沿って、甲武信方面に脚が進んだ訳でありマス(行程短縮の結果となりましたが)。
さて、今回も前置きは調子良いのですが、肝心の山行はダメダメでした😭
まずは、ハイカーに取って悪いお手本の代名詞「寝坊による遅い入山」ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
出鼻を挫かれる形で、2度寝による2時間遅れでの甲武信岳への入山、約2年ぶり。
焦って巻き返しを図るも、ブランク明けの私にはオーバーペース。さらに予備バッテリーを忘れるという大ポカ。未だアイフォン8でバッテリー機能の低下著しい私には致命的。
せっかくの紅葉も途中の写真撮影すら控えざるを得ない。スマホも体力も省エネモードに徹して黙々と登る私。しかし、怠けた身体に甲武信の急登は大変厳しく、途中発狂するくらい足が上がらず。バッテリーの心配してる場合じゃないよ。大好きな山行の途中で、「もう帰りたいっ」となったのは、今回がはじめてかもしれません(つД`)ノ
駄文はこの辺で打ち切ります。
今回のルートは西沢渓谷入りの通称甲武信サーキットです。
西沢渓谷に入り間も無くすると近丸新道と徳ちゃん新道の選択がありますが、どちらもかなりの急登です。今回は徳ちゃんから登りましたが、滑りやすい?独特の土面が苦手な私は、前半で相当消耗しました。
ロングですので、あまり突っ込んで入らない方が良いかも、です。
甲武信岳山頂付近までは景色が開けませんが、山頂から絶景です。特に北関東方面の山々が見えるあたりが、アルプス方面をメインの私には新鮮で、いとよろし。
山頂からはチェーンスパイク必須(11/11時点)の巻道を経由して、破風山、雁坂嶺とアップダウンが続きます。
悲しいかな、途中嫌になってもサーキット故に引き返せないところが注意です。
雁坂峠以降は、
・渡河を少々
・落ち葉に埋もれた細めの登山道は滑落注意!
といったところです。
今回の不甲斐ない山行を教訓にしたいと思います。毎回こんな締め方で至極反省。