zoom
日帰りで蝙蝠岳は行けるのかな…
広河内岳山頂に到着しました😃💦
広河内岳は甲斐百山です😄
甲斐百山85座に更新です‼️😄✌️
笹山ダイレクト尾根を登り出してしばらく行くと登山道で鹿くんのお出迎え😁
近づいても全然逃げない🦌
声を掛けて横を通らせてもらいました😊🫶
笹山登山口-笹山-白河内岳-大籠岳-広河内岳-大門沢登山道 縦走コースの写真
笹山登山口-笹山-白河内岳-大籠岳-広河内岳-大門沢登山道 縦走コースの写真
舗装路を。

この辺で、小熊を目撃したというご夫妻に話しを伺う。

ご夫妻2人が、後続の方〔自称熊避け係〕に道を譲って、少し歩いた所で、熊避け係さんが立ち止まってた。
何だろうと思っていたら、小熊が、沢から山側へ登山道を横切ったのが見えたらしい。

で、熊避け係さんが、爆竹を鳴らして、
母グマに襲われたら怖いからと、一緒に逃げて下山したんだって。
で、下山途中に会う人全てを巻き込んで、高速下山になったらしい。
お陰で、早く下山出来て良かったと。

なるほど。
最後に巻き込まれたのが、うちの夫婦だったわけか😆
温泉駐車場まで来ました
塩見岳ドドーン
朝渡った橋を見て
一日の始まりを思い返します😆
おつかれ山!
北岳はここから見えないの?
大門沢下降点へ降ります
この先まだ長〜い下山が待ってます😅

モデルコース

笹山登山口-笹山-白河内岳-大籠岳-広河内岳-大門沢登山道 縦走コース

  • 静岡
  • 山梨

コース定数

標準タイム 15:14 で算出

きつい

62

  • 15:14
  • 22.5km
  • 2693m

注意情報

このモデルコースは、破線ルート(通行の難易度が高いルート)を含んでいます。
登山経験や装備を必要とする場合がありますので、十分な計画のもと山行をお願いします。
YAMAPの地図について
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コースマップ

活動概要

タイム
15:14
距離
22.5km
のぼり
2,693m
くだり
2,693m

標高グラフ

チャート

このコースから登山計画を作成

チェックポイント

1日目

タイム
15時間14
休憩時間
0
合計時間
15時間14
10
分岐
155
135
10
110
15
4

このコースで通過する山

山梨, 静岡白河内岳

「笹山登山口-笹山-白河内岳-大籠岳-広河内岳-大門沢登山道 縦走コース」を通る活動日記

すべて見る
  • もらった絵文字150
    写真30
    10:53
    24.3 km
    2785 m

    広河内岳。狙っていた笹山ダイレクトからの周回。

    北岳・間ノ岳・農鳥岳(山梨,長野)
    2026.08.17 (月)日帰り

    今シーズン狙っていた笹山ダイレクト尾根からの広河内岳周回ルート。山友に声かけたけど反応なく… 登山道整備の予定も無くなったこのタイミングの連休!! 行くしかないっ!!って事で行ってきました😊 久しぶりの南プス。やっぱ山がでかいなぁー! 疲労はあるけど満足な山行になりました!

  • もらった絵文字210
    写真45
    16:51
    24.1 km
    2703 m

    笹山サーキット⛰️

    北岳・間ノ岳・農鳥岳(山梨,長野)
    2026.08.16 (日)日帰り

    お盆の遠征が台風の影響で天気が微妙に😔 元々お盆休みとは無縁の私🐼 折角休み取ってたけど、返上して仕事することにしました👩‍💻 かろうじて良さげな16日にガッツリ行ったろやないか🙃 と、比較的天気良さげな南アルプスへ⛰️ (前日もサクッと行ったけどねー) 今回は山梨百名山😈、四天王の笹山に挑んできました🏔 笹山ダイレクト尾根から🚶‍♀️ 急登をひたすら歩き続ける😇 たった5kmで2000近く上げるってどんなんよ🫠 ココ、日本三大急登にしたってもエエんちゃうん。 ブナ立より急やん。入れ替えよ! 急登すぎるし長すぎん?登りやのにめっちゃ滑るし💦 到着した嬉しさが勝ち、笹山が展望ないことはちっとも気にもならない😀 北峰に来て自分がアルプスにおることにやっと気付いた⛰️ 「あ、そや。ここアルプスやったな」的な景色を見て、急に儲けた気分になった✨ って位、ずっと展望なかった。 ある意味お得なお山です❤ そしてウキウキ稜線歩きかと思いきや、すぐ樹林帯に戻される😭 悲しいトラバース。そしてニセピークの多いこと多いこと多いこと多いこと😭 コースタイムなんて全然アテにならん。(私が遅いだけなんやけど🐢) ニセピークへの絶望と、ガレ場やトラバースでの歩きにくさで時間かかったー🐢 最後まで足を残すため、休憩はこまめに取り、無理はしないと決めました✨ 目標は無事下山‼️ 最後のロードはヘッデン使うことになったけど、そこは全然許容範囲内😀 大門沢小屋のコーラが沁みる❤トイレは前回怖すぎたからパス! 街灯もない暗い林道やアス道を延々と歩くのは思ったより怖かった😱 落石ならぬ、どでかい落木で道が塞がれてたよー。(落ちたてホヤホヤ?) とりあえず四天王、1つやっつけた💪

  • もらった絵文字38
    写真13
    25:10
    25.2 km
    2749 m

    白峰南嶺・笹山サーキット

    北岳・間ノ岳・農鳥岳(山梨,長野)
    2026年08月13日(木)〜14日(金)2日間

    先日の穂高岳山荘で偶然鉢合わせした同業の仲間と意気投合してプライベートで行ってきました。 南嶺の広い稜線歩きは快適そのもの。 ガスがちで大展望とはいきませんでしたが、時折見られる塩見岳の勇姿がサイコーでした。 (自戒)小屋での🍺🍾は控えめにする😆

  • もらった絵文字18
    写真6
    14:33
    28.2 km
    3014 m

    奈良田から笹山〜西農鳥岳周回

    北岳・間ノ岳・農鳥岳(山梨,長野)
    2026.08.10 (月)日帰り

    笹山までのきつい登りの後は極上の稜線歩きが待っていました。破線ルートですが、危険箇所や鎖場などは無く、体力と天候の条件が合えば問題ないと思います。後半は標高のせいかペース上がらず、大門沢の下りにも手こずって、最後ロードとはいえ17時過ぎの帰着になってしまったのは反省です。

  • もらった絵文字174
    写真31
    14:55
    23.2 km
    2618 m

    笹山サーキット百高山3座GET

    北岳・間ノ岳・農鳥岳(山梨,長野)
    2026.08.10 (月)日帰り

    北アルプス2泊3日予定でしたが、天気が良く無いので、頑張って行けば日帰り出来る、笹山サーキットに、変更 聞いてはいたけどほんとキツかった😂 一座笹山は、距離14キロ弱なのに2000弱の高低差を 登らなくては聞いただけでしんどい数字😅 ずーと急登で樹林帯で景色もなんも見えない中ひたすら⤴️⤴️登頂出来たら喜びもあったが、疲労感でぐったり😮‍💨 まだ残り4座歩けるかどうか不安だらけ🫨 でも到着するたび、素敵なら景色がドン‼️ 塩見岳や蝙蝠岳、白峰三山、荒川三山、鳳凰三山足ぐったりだけと、頑張ったご褒美がいっぱい 最後のお山は、広河内岳、まだまだ先に見えてる 最後の登り力を振り絞って頑張りました そこは、本当に素敵な景色がまっててくれました ここから、まだ15キロ以上大門沢を下ります 3年前に下った大門沢下り、もう2度と無いかなあ?って思ってたけど🤣ほんとに長かった〜 山友さんに沢山支えて頂き感謝しか無いです こんな良き日に笹山サーキット行けて 本当に良かった🤩 ⚪︎水2L持って言って大門沢小屋までて残りわずか 大門沢小屋でコーラ買って一気飲み水補充させて頂きました。ありがたい🤗

  • もらった絵文字232
    写真33
    14:54
    23.5 km
    2626 m

    笹山ダイレクト尾根         (笹山黒河内岳・白河内岳・大籠岳・  広河内岳)

    北岳・間ノ岳・農鳥岳(山梨,長野)
    2026.08.10 (月)日帰り

    笹山ダイレクト尾根を歩いてきました✨ キツイだろう…と覚悟して挑んだつもりでしたが……想像以上! 自分の覚悟は甘すぎた💦 奈良田駐車場にクルマを停め(簡易トイレあり) 長い橋を渡りダイレクト尾根で笹山へ。 そして稜線で白河内岳…大籠岳…広河内岳…。 大門沢下降点から奈良田へ戻ります。 笹山までの6キロで標高を1900m上げる。。。 登っても登っても山頂に辿り着かない。 6キロ程の道のりが倍以上に感じるという… 私にとって…難行苦行のようでしたが 素晴らしい絶景と山友ちゃんの存在に 何度も励まされました。 一緒に歩いてくれた山友さんたち。 いつも…そして今回も… キツイ山行を頑張れるのも おふたりのおかげ!✨ ありがとうございます✨ 下山後は奈良田駐車場からすぐの女帝の湯♨️で サッパリ♫ 翌日から酷い筋肉痛でした👏

  • もらった絵文字225
    写真39
    14:55
    23.6 km
    2650 m

    『笹山サーキット』walking on a whale's back

    北岳・間ノ岳・農鳥岳(山梨,長野)
    2026.08.10 (月)日帰り

    北アルプス2泊3日を予定していたが⛺️ お天気が安定しない 10日は良さそうなので 日帰り山行に切り替え 奈良田へと向かう 真っ暗な塩見橋 ダム湖の対岸へと渡る しばらく歩くと笹山登山口へ ダイレクト尾根の始まりだ ここから笹山までは 距離5.6㎞ 標高差1900m 急登の連続です 暗闇からいつしか明るい時間帯へと変わる ひたすら登ってきたが そろそろ限界だ…叫びたい 吠えたい 次から次へと現れる急坂に 何度も叫び 吠えた 樹林帯を抜け 開けた場所が笹山(南峰) 木に囲まれ眺望は少ないが ようやく辿り着いた 笹山から大門沢下降点までだが 白峰南嶺の歩きがスタートします まだ頭の辺り クジラの背に乗るには 笹山(黒河内岳)〜白河内岳へと歩く 樹林帯と岩陵帯を繰り返す アップダウンは少ないと思っていたが 意外にあるぞ 丸く広々と場所が山頂になる クジラの背中を歩く 静かな 且つ極上の景色の中を歩ける…が 白河内岳〜大籠岳までの岩陵帯は わかり難い箇所もあり ルートロスもした 見えている分 安易に考えていたが 慎重に歩いた方が良さそうだ クジラの尻尾を登る 大籠岳からは下り基調だが 跳ね上がった尻尾の先にある広河内岳 トーゼン登らなきゃいけない 雲が多くなったが農鳥岳 間ノ岳は より近くに見えた 北岳は雲の中💧 ワンデー ついつい性急になりがちだが お昼休憩 ゆっくり過ごす時間も大事 大門沢下降点〜大門沢小屋〜奈良田は まだめっちゃ長い ロードも長い 下りが苦手な私…しんどいわ💦 温泉入ってサッパリしよ♨️ 『walking on a whale's back』 比喩すぎかもだけど 広河内岳から見た尾根は 本当にクジラの背中のようだった… ご一緒してくれた山友さん いつもありがとうね😊

  • もらった絵文字888
    写真114
    09:24
    23.4 km
    2609 m

    海と陸の共震

    北岳・間ノ岳・農鳥岳(山梨,長野)
    2026.08.08 (土)日帰り

    8月に入り、あっという間に立秋を迎えた。 これより今週からお盆ということで、長い休みを使ってたくさんの人が帰省の為全国に散っていく。 台風が2つも近づいて来ていて、今年の夏はいろいろと手間がかかるこの頃…。 そんな中、ラギアクルスより何処か遊びに行きたいと強請って来た。 何処が良さそうか迷っていた時、前から考えていたとあるお山に手をつけようということになった。 その名は、「笹山」。 山梨百名山に登っている人であれば、だいたい知っていると思われるこのお山。 山梨百名山の四天王の1柱に数えられているお山で、あまりにもきつすぎる行程から多くの人に敬遠されて来た過去がある。 自分が山梨百名山四天王の存在を知ったのは、一昨年の鋸岳攻略の時。 崩壊林道に始まり、連続渡渉と荒れ果てたがれ場と樹林帯の急登、そして岩屑の痩せ尾根...。 四天王の洗礼を悉く味わう事になった。 山梨県最難関の鋸岳を筆頭に、 笊ヶ岳、笹山、鶏冠山の4座が四天王として選出されている。 鋸岳のあと、去年に笊ヶ岳へ挑んだ。 壊れた登山道と渡渉、遥か天空へ続く悍ましい急登に苦しめられた。 ハーフマラソンとほぼ同じ距離にも関わらず、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根や谷川岳の馬蹄形縦走を鼻で笑う様な累積標高に、頭が真っ白になった…。 今年には春先に鶏冠山へ挑んだ。 針で突き刺す様な凍てつく渡渉と靴擦れを起こすほどの急登、そして絶望的な垂直登攀を要求される第3岩峰で身も心も叩きのめされた。 紆余曲折の末、四天王のうち3座をいつの間にか攻略していた。 いよいよ本日、残る1座...笹山へラギアクルス、タマミツネと共に挑むこととなった。 降り着いたのは、夜明け前の奈良田温泉。 早速登り始める…。 奈良田温泉自体は今回で3回目。 それもそのはず、白峰三山縦走にてここから出発することが恒例になっている為である。 奈良田の里を通り抜けて、奈良田橋を渡る。 笹山そのものに挑むだけなら、奈良田湖にかかる塩見橋を渡って笹山直接尾根(ダイレクトルート)を利用すれば比較的簡単に攻略可能。 しかし、笹山の往復だけでは景色をまともに拝むことはできない。 そもそも笹山は双耳峰であり、どうしても開けた展望を拝むには特種東海製紙(株)の管理する黒河内岳へ行かなければならない。 したがって、往復ではなく白峰三山縦走で苦しめられた大門沢を遡って、笹山直接尾根は下りで使うという計画となった。 第1発電所から大門沢に突入すると、しばらく砂利の林道を歩いて行く。 すぐ真横には沢が流れていて、真っ暗闇の中流れる音は迫力がある。 林道を歩き進めると、いったん工事中の中へ入り橋を迂回する様に砂利の坂を駆け上がる。 何とか砂利の坂を登り切ると、いよいよ大門沢の登山道となり、長く厳しい沢の遡上が始まる。 ひしゃげた吊り橋に始まり、真っ暗闇の中容赦無く連続渡渉があらわれる。 少しでも足をとられるだけで沢に叩きつけられる為、慎重に歩かざるをえない。 ここだけはどうしても時間を詰めることができない。 渡渉だけではなく小刻みな登り下りが頻繁に出て来て、少しずつ体力を奪ってくる。 連続渡渉を何とか越えると、一旦森の中に入って長い急登に臨む。 がれ場が混ざっていて、石ころが滑ってまともに歩けない。 長い急登を越えると、木の一本橋が出て来た。 これより先は丸太梯子や岩の階段、そしてパイプ梯子と概ね人工物で固められた急登が襲い掛かる。 この辺りからどんどん足がもつれて来て、下らない段差如きで躓く様になった。 これを稜線上でやると大怪我までは済まされない...取り敢えず大門沢小屋まで行っておやつの補給がしたい。 沢沿いの急登を歩き続け、登り始めてから2時間半程経った頃なんとか大門沢小屋まで着いた。 ここでおやつと水分補給を済ませる。 小屋の軒先で座っていると、谷間から覗かせる富士山がこれまた圧巻である。 大門沢小屋にて少しだけ休んだのち、いよいよあの厳しい急登に臨む。 ざっくり1100mにわたって、深い森の中でざれ場とゴーロ地帯を一気に登って行く。 最初は緩やかに見える樹林帯の登りだが、真横に大門沢の源頭部が見えてくると一気にきつくなり、長いロープ場や滑りやすいざれ場が連続した。 この辺りから植生が多少変わったのか、木々の合間から木漏れ日が差すようになった。 当然8月の木漏れ日となると非常に暑く、じりじりと照り付ける日差しが最早暑いを通り越して痛い。 ロープ場を抜けると、長い葛籠折れの急登が出て来た。 木の根や岩屑が大量に出てくる為、足をとられない様に登るだけで時間をどんどん消費してしまう。 そうこうしているうちに、どんどん上昇気流なのか背後で雲が湧いて来た。 富士山も当然見え隠れする様になり、このまま行くと間違いなく稜線上は真っ白けになってしまう。 だからと言って早く登りたいが、もう既に脚はまともに上がるはずもなくどんどんもつれて行く一方である。 葛籠折れの急登はやがて急なゴーロ地帯に変わった。 もつれる足にさらなる絶望を突きつけてくる...白峰三山の時もそうだったが、大門沢はいつ登っても厳しいのは言うまでもない。 ゴーロ地帯をだらだら登って行くと、ゴーロ帯上端に出た。 これより上は概ねはいまつの茂るアルプスらしい尾根道となるが、それでもがれ場の急登は一切容赦なかった。 足をとられる崖の様な急登が出て来て、数歩登る事に息が上がってしまう。 何度も立ち止まりながら進み、登り始めてから5時間ほど経った頃なんとか大門沢下降点に辿り着いた。 稜線上に出たのは良いが、事実ここからが本番である。 笹山へ至る道は最早絶望そのもの...どれだけ歩いても全くその姿は見えて来ない。 今回挑む笹山の周回縦走は、最後が笹山であり、最も標高が低いお山である。 つまり、まず手前の広河内岳を登り切らない事にはなにも始まらない。 脚はかなり疲れて全く言うことを聞かないが、それでも雲に見え隠れする富士山や塩見岳、悪沢岳といった高峰を目の前にすると一瞬だけだが疲れが吹き飛ぶほどである。 広河内岳まではそこまで遠くないが、近づくにすれてその山体は大きく見え、特に山頂直下は急登なのがよくわかる。 おまけにここは基本破線ルート。 お世辞にも歩き易いとは言えない...ゴーロ帯やはいまつを強引に道にしたような感じで、霧が濃くなると一瞬で見失ってしまう。 急ながれ場を登り切ると、本日の最高地点にあたる広河内岳に着いた。 やや雲に見え隠れしていたものの、山頂からは圧巻の絶景が広がっていた......。 目の前にはこのあと挑む大籠岳、東を向けば雲海に浮かぶ富士山、南西側にはまさに鋼鉄の兜を思わせる塩見岳と悪沢岳が聳え立っていた。 ここにて脚を休ませたのち、すぐさま次の大籠岳へ向かった。 広河内岳を越えた以上、大体は下り基調で進んでいくが、その稜線上は大小様々な登り返しが連発する為地味に体力を奪われる。 長いがれ場を駆け下りたのち、今度はゴーロ地帯の登り下りが連発する。 非常に歩きづらく、適当に歩いていようものならすぐ転んでしまう。 慎重に歩みを進めると、少しずつ大籠岳が見えて来た。 ここから見ると最早山と言うより、巨大な空中大陸そのもの。 白峰南嶺と言うか…南アルプスの大きさをまざまざと見せつけられた様に思える。 緩やかな登り返しだが、時折大きな岩屑を乗り越えたりすることもありなかなかその距離は縮まらない。 実際の稜線上の滞在時間はたったの2時間半。 しかし、想像以上に歩きづらい道に翻弄された為、感覚では5時間ぐらいに思えた。 岩屑を乗り越えながら緩やかな登り返しを越えると、なんとか大籠岳に着いた。 ここからはもちろん目の前に塩見岳を望み、並行する仙塩尾根が素晴らしい。 大籠岳を後にして、さらに先へ進む。 次なるお山は白河内岳であり、大籠岳からさらに登り進める。 この時点でいよいよ雲がかなり迫り上がってきて、辺りは一瞬にして真っ白になってしまった。 本日は正午過ぎから雨の予報が出ている。 ましてやゲリラ豪雨ともなると、あまりにも危険すぎる。 一応予定では所要時間半日を覚悟していたが、このまま行けば確実に昼前には稜線を離れられる。 真っ白な稜線の中、海洋玄武岩と赤石岳と同じ真っ赤な石畳の上をひたすら登り返していく。 せっかく登ってきたと思っていたが、真っ白な景色の為偽物の山頂に何度も騙された。 霧の中からいよいよ白河内岳が見えてきた。 大した距離ではないものの、その登り返しはやはり厳しい。 がれ場をだらだら登り返して行くと、程なくして白河内岳に着いた。 ここにて少しだけ脚を休ませたのち、いよいよ山梨百名山四天王最後のお山である笹山へ向かう。 笹山は上記の通り双耳峰になっていて、山梨百名山に登録されているのは南峰である。 白河内岳からの下りもかなり長く、見づらい岩屑の回廊は悉く体力をごっそり奪って行く。 はいまつに埋もれた道は、まるで根がハードルの様に立ちはだかり、跨るのにいちいち手間がかかる。 まるで、栃木百名山の四天王に数えられている黒岩山を彷彿とさせる。 ゴーロ地帯を飛石のように歩き進めると、しらびそ林の中に突入する。 ただでさえ南アルプスの森林限界は高く、少しでも標高を下げると一瞬にして真っ暗な樹林帯に入ってしまう。 緩やかな樹林帯を駆け下りて行くと、再びはいまつのハードルが出てきた。 周りの景色はあまり見えない…早く開けたところに行きたい。 一旦ゴーロ地帯を歩いて行くが、そこからはいよいよ目の前に笹山の本体が見えてきた。 当然最初に攻略するのは北峰であり、通称黒河内岳とも呼ばれている。 ゴーロ地帯を離れて再び森の中に入ると、ややトラバース気味に急登が出てきた。 これさえ終わればほぼ登りはないが、それでもやはり足がもつれてかなりきつい。 樹林帯の急登を越え、短いがれ場を歩き続けるとようやく黒河内岳に着いた。 もうあたりは完全に真っ白で、いつ雨が降ってきてもおかしくはなかった。 黒河内岳を後にして、いよいよ笹山を目指す。 距離的にはかなり近く、樹林帯に一旦入って緩やかなざれた坂を登り返すと行くことができる。 そうきて歩き続け、登り始めてから7時間半ほど経った頃遂に笹山の山頂にたどり着いた。 木々に覆われた山頂であり、皇海山の如く殺風景な世界だった。 笹山にておやつと水分補給を済ませ、奈良田へ向けて下りる事にした。 笹山から奈良田への道へは、 「笹山直接尾根(ササヤマダイレクト)」と呼ばれる非常に急峻な尾根が延びている。 高低差は約2000mで、およそ5kmで下りてしまう。 この異常な勾配は、ある意味黒戸尾根を凌駕する。 大門沢も途轍もなくきついが、結局この笹山直接尾根も大概である。 下り始めて間も無くは、はいまつと石楠花に覆われた細い道。 藪漕ぎに近く、倒木などのせいで道が見づらい。 石楠花の道を抜けると、一気に下へ向かって猛烈な激下りが始まった。 ほぼ直滑降の如く長い木の根の下りが続き、あっという間に膝が破壊される。 凄まじい激下りのせいで、いつもならあまり気にならなかった足の裏が靴との摩擦でまめができる一歩寸前までなってしまった。 このまま駆け下りれば、間違いなく10時間は切れる。 山梨百名山四天王全山10時間切りが、現実味を帯びてきた。 とは言え激下りは下りるにつれてさらに急になっていき、土の下りならまだしも、濡れた木の根や細かい砂利のざれ場が出てくるとかなり怖い。 がれ場の脇を駆け下りて行くと、少しずつ気温が上がったのか暑くなってきた。 下り始めて30分を超えたあたりで2000mを切った。 まだ奈良田温泉まで1200mも下りなければならない。 言ってしまえばここからが本番である。 ざれ場がかなり増えてきて、かなりの暑さで喉が渇いてきた。 水を口に含みながら駆け下りて行くが、全くしたから沢の音が聞こえてこない。 たった1時間足らずで中宮祠からの男体山のほぼ同じ高低差を下りなければならないという絶望感で満ち満ちていた......。 下りても下りてもまだまだざれ場は続き、刻一刻と天気が崩れるであろう正午に迫る。 足が痛いからといってだらだら下りる暇はない。 一刻も早く奈良田温泉におりなければならない。 1500mを下回ると、明るかった樹林帯が一気に暗い森に変わった。 ざれ場はより一層苛烈になり、脆い石ころや浮石が容赦無く縺れた足を持って行こうとする。 長いざれ場に苦しめられていると、少しずつ沢の音が聞こえてくるようになった。 そして笹山直接尾根に突入してから1時間半経った頃、目の前に発電所が見えてきた。 発電所からの下りは手すりのついたざれた坂。 結局、この笹山直接尾根において1番下まで長いざれ場から逃げられなかった……。 ざれ場を駆け下りていき、正午を超えた頃なんとか笹山登山口まで下りてきた。 あとは湖畔を歩いて塩見橋を渡るのみである。 橋の欄干から見る奈良田湖は、青みがかった緑で美しい。 夜明け前の景色からは全く想像できない。 涼しい風を浴びながら歩いていき、登り始めたから9時間半ほど経った頃ようやく奈良田温泉まで下りてくることができた。 一昨年から始まった山梨百名山四天王攻略。 蓋を開けてみれば、4座全て悪魔と言える様な急登に命懸けの稜線など容赦ない代物だったが、いつもとは違った風情と奥深さを堪能出来たのは良い経験になった。 本日の笹山をもって、山梨百名山の四天王は完全制覇となる。 このあと温泉とお食事を済ませ、足早に帰宅の路へつく…。 立秋の笹山にて、圧巻の展望と絶望の登り下りを味わったラギアクルスとタマミツネであった。

  • もらった絵文字282
    写真35
    12:30
    23.8 km
    2666 m

    笹山サーキット⛰️ 山梨百名山・四天王へ🔥

    北岳・間ノ岳・農鳥岳(山梨,長野)
    2026.08.08 (土)日帰り

    この日は、どこも天気が今ひとつ…☁️ そんな中、比較的よさそうだったのが笹山でした。 以前から「笹山サーキット、やってみたいなぁ〜」と思っていたので、ちょうどいいタイミング😆 ということで、今回は笹山サーキットへ⛰️ 稜線に出ると、お天気はまずまず👍 雨予報が気になりつつも、気持ちよく歩けました😊 午後2時から雨予報だったので、あとはどこまで雨に降られずにいけるか…☔️ 結果は、駐車場に15時到着! ギリギリ雨に降られずセーフでした🙌 思っていたより余裕を持って歩けた笹山サーキットでしたが、しっかり歩きごたえのあるコースでした😆⛰️ 今回もいい山行になりました😊

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