14:12
19.3 km
2095 m
かしまやりキャンプ🏕️ 赤岩尾根ピストン
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 (長野, 富山)
2026年03月21日(土)〜22日(日) 2日間
厳冬期に行きたかった鹿島槍、下山の戯言と天気の兼ね合いがうまく合わずにこの時期になってしまいました。 そもそも1カ月何も運動してないのに、重ザックであの急登を登れるのか不安でしかないので、山行計画もだいぶ余裕のある計画で提出しましたが、雪質の変化の激しい残雪期に遅出遅着となると、より不安が重なりますが、天気良しの2連休だし、行くしかないでしょ。 DAY:1 鹿島槍スキー場の大谷原駐車場を8時半に出発、無雪期でも林道歩きの長い赤岩尾根ルートなので覚悟していたものの、途中、仕事の電話対応に時間と心が削られる、嫌な予感がする。 夏はトンネルのある堰堤を通過すると、デブリだらけのトラバース区間があってササッと通過、まだ気温が高くないので雪も安定していて歩きやすい。 赤岩尾根取付からは、高千穂平までの標高差600mをズバッと登るので、ピッケルとアイゼンを準備、予定では高千穂平に15時に到着して、そこにビバークする計画です。 嫌になる急登でしたが、雪も安定しているせいか、かなり順調に登り詰めて12時にはビバーク予定地に到着出来てしまったので、冷池山荘まで行こうか、ここでまったり時間を溶かそうか思案していると、下山してきた方にこの先の様子を聞くと、山荘内はおそらくいっぱい、東尾根からの登山者も来るとなると、だいぶ賑やかになりそうとの事。 それと、もう少し登った所に居抜き物件があるとの情報も頂いたので、先に進む事に。 で、その居抜き物件はあまり好みな間取りではなかったので、さらに進んだ小ピークの平地(P2278付近)にテントを設営、とはいえまだ14時前、無駄に綺麗に整地して、無駄に丁寧にペグを埋めたりと、時間を贅沢に使って過ごす。 目の前に鹿島槍ヶ岳という最高のロケーションで、ビール・ウイスキー・日本酒を楽しんだり、無駄に水作ったりして、日没を待つ。 DAY:2 稜線上でご来光を拝むべく、5時半にスタートし、周囲を見渡すと春霞に薄明の美しい色が描かれている。 ビバーク地から20分程歩いて稜線へ上がると、ほぼ同時に日が登り、鹿島槍が淡いピンク染まり、少し遅れて立山連峰にも朝焼けが彩られた。 今回一番見たかったのが冷池乗越で、このタイミングで、この景色を見ること。 5年前に残雪の後立を見て感動した時に、ここで朝焼けに染まる景色をみれたらすごいだろうなと、その時思っておりました。 絶景の中、一歩一歩もったいぶりながら鹿島槍ヶ岳へ歩き進める、布引山手前は雪が柔らかく、これは稜線上に長居すると下山に苦労するなと思い、進むのは南峰までとして、10時には稜線を降りる事にしました。 風もさほど強くなくて、寒さも厳しくないものの、その分雪が不安定になるだろうなと考えつつも、布引山から鹿島槍ヶ岳に到着。 冬の五龍岳から見る鹿島槍ヶ岳も美しいが、鹿島槍ヶ岳から見る後立北部を眺める景色もとても美しかった。 この日は南に穂高連峰、北に頸城山塊まで遠望できた。 名残惜しいけど雪質が気になるので稜線を降りる事に、帰路は北ア南部を眺めながら歩ける贅沢な時間でもある。 テントへ戻った頃にはグスグスになり始め、腹をくくってあの急坂を重ザックを背負って下山。 踏み抜きや、不安定さに苦労しながらトンネル堰堤までなんとか下山、残りの林道を歩きながら稜線で見たあの絶景を思い出しながら山行終了となりました。 久々の雪山テン泊、1カ月ぶりの登山なのにこの行程なので不安だらけでしたが、やはり残雪期ならではの難しさに難儀しました。 厳冬期に行きたかった塩見岳・三ノ沢岳が心残りではありますが、去年よりも厳冬期らしい山に行けましたし、これからの残雪期は去年以上に楽しみたいと思います。 ⚫︎ほとんどの方が西沢から下山してました。 ⚫︎下山後はゆ~ぷる木崎湖へ♨️ ワイワイでウェーイな時期の薬師の湯の他にないかと思って行ったらとても良かったです。 ⚫︎日焼け止め忘れた…(毎年やってる)