小五郎山
小五郎山(こごろうさん)は、山口県岩国市錦町宇佐郷にある標高1,161.7mの山である。中国山地西部の冠山山地に属しているこの山は西中国山地の雄として、その名を知られ、中国百名山にも指定されている。 【概略】 かつては宇佐ヶ岳と呼ばれていたこの山は、小五郎と駿馬にまつわる伝説にちなんで、現在は小五郎山と呼ばれるようになっている。そんな小五郎山は南北に一直線に伸びる稜線を擁し、東西方向にはそれぞれ急峻な山腹と深い谷を以って山深い錦の地に座している。この急峻な山腹と深い谷のうち、山の西側の谷を流れている深谷川は、その昔は山の南麓を流れる川に合流し、吉賀町を経て、高津川となり益田市にて日本海に注ぎ込んでいたのであるが、宇佐川上流が大きく浸食を受けた結果、現在では錦川となって、岩国市内で広島湾に注ぎこんでいる。また、この山は稜線部がクマザサに覆われた山としてもよく知られており、積雪期以外はササの下に付いた細々とした踏み跡を頼りにしつつ、背丈ほどのササを漕いで登らねばならない。しかしながら、雪深くなる積雪期には、クマザサも雪に埋もれるため歩き易くなり、雪山の経験のある者であれば、ハイキング感覚で手軽に登山を楽しむこともできるという。そのようにして、クマザサをかき分けながら登り切った山頂からは鬼ヶ城山、羅漢山、香仙原、安蔵寺山など、山口、島根両県の山々をまるで手中に収めたかのように一望することができる。
このエリアについて
主要ルート
掲載されている山
安蔵寺山
標高 1263 m
安蔵寺山(あぞうじさん・あぞうじやま)は、島根県益田市、鹿足郡津和野町および同郡吉賀町の境に位置する標高1,263.2メートルの山である。 県境を接しない山としては、島根県最高峰とされる。山体全域が西中国山地国定公園に属する。 山塊は南北に延びる尾根を有し、西中国山地屈指のブナの天然林を誇る。 登山道は津和野町側の奥谷登山口から南へ尾根を縦走するコース、益田市側の伊原谷登山口から山頂へ直登するコース、吉賀町のゴギの郷からのコースがある。近年尾根直下を貫通する安蔵寺トンネルからのコースが出来た。 2019年に「ナラ太郎」の愛称で呼ばれていた樹齢約600年のミズナラの巨木が倒れているのが見つかった。
エリア近辺の天気
天気予報は山ではなく、最寄りの気象観測所(岩国市羅漢山)の天気予報です。地形や日射などの状況により、実際の山では天候が大きく異なる場合がありますので十分にご注意ください。
天気予報
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