天山
標高 1046 m
佐賀平野の北側にどっしりとした山体を横たえる天山(標高1,046m)は、佐賀県のシンボル的存在だ。東西4kmに及ぶ平坦な山頂は美しい草原で、山頂一帯は県立自然公園に指定されている。山名は、小城市本山にある天山神社に由来する。九合目には上宮もあり、ここでは雨乞いの神事が行われるなど農民信仰も篤い。展望のよい山頂には、南北朝時代に足利尊氏との戦に敗れた阿蘇惟直の墓碑が祀られている。その山頂へは、北面の天川登山口、南面の上宮登山口から30分弱で登ることができるが、東面の七曲峠から九州自然歩道を行くコース中には展望のよい草原があり、春から秋にかけては多くの花々が彩りを見せる(約1時間30分)。