鍬崎山・大品山・瀬戸蔵山

出典: Wikipedia

鍬崎山(くわさきやま)は、飛騨山脈(北アルプス)立山連峰にある富山県富山市の標高2,090 mの山。連峰の主稜線からやや離れた位置にそびえる。 【概要】 立山の西方にあり、山頂からは立山のほか、剱岳・奥大日岳・薬師岳などの連峰主稜線の山々が眺望できる。立山カルデラも一望のもとに俯瞰できる。 白山の神と立山の神が、鍬を使って山の高さを競いあった際、こぼしたのが鍬崎山であるという昔話がある。地元では、昔から、この山の雲を見ると天気が分かると言われている。 戦国時代、富山城城主の佐々成政が数百万両の軍資金を隠したとされる埋蔵金伝説がある。

このエリアについて

掲載されている山

鍬崎山, 大品山, 瀬戸蔵山

  • 奥長尾山

    標高 1025 m

  • 瀬戸蔵山

    標高 1318 m

  • 大品山

    標高 1403 m

  • 鍬崎山

    標高 2089 m

    富山県富山市にある鍬崎山は、立山連峰の前衛峰的な存在の山。三角錐の山頂部が目印で、富山市内の多くの地域でその姿が確認できる。また、戦国時代の武将・富山城主の佐々成政が数百万両もの軍用金を埋めた山としても知られる。以前は夏道がなく残雪期に登られる山だったが、現在は尾根沿いの道が整備され無雪期でも登れる山となった。登山道は、立山山麓スキー場ゴンドラリフトの山頂駅から大品山経由で山頂へ向かうのが一般的。往復9時間近い行程なので、復路のゴンドラの時刻に注意したい。登山シーズンは年にもよるが6月上旬〜10月中旬で、ブナとダケカンバの天然林の新緑や紅葉の頃がおすすめだ。

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