会津駒ヶ岳
出典: Wikipedia
会津駒ヶ岳(あいづこまがだけ)は、福島県南会津郡檜枝岐村にある標高2,133mの山である。日本百名山の一つ。一等三角点「岩駒ケ岳」(標高2,132.4m)設置。
【概要】
会津駒(あいづこま)の略称で親しまれている。単に「駒ヶ岳」と呼ばれることも多い。
頂上とその稜線は草原のようになっており、木道の敷設されている場所もある。山頂から北北西の中門岳方面への稜線には池塘が多く、高山植物が多い。
冬季には山スキーのメッカとなる。
2007年(平成19年)8月30日、尾瀬国立公園の一部として新たに国立公園に指定された。
【歴史】
残雪期に駒の形に見える雪形の現れることが「駒ヶ岳」という山名の由来とされる。江戸時代の文化年間に編纂された『新編会津風土記』では、「駒嶽 夏秋ノ間残雪駒ノ形ヲナス処アリ、故に此名アリ」とある。
古くから信仰の対象の山であり、檜枝岐村、南会津町の旧伊南村には駒嶽神社がある。
【山頂からの眺望】
南東に田代山、帝釈山、女峰山、男体山。南に日光白根山。南西に燧ヶ岳、至仏山、平ヶ岳。西に中ノ岳、越後駒ヶ岳。北に丸山岳、会津朝日岳が見渡せる。
このエリアについて
掲載されている山
会津駒ケ岳、大杉岳、中門岳
- 体力度2 〜 3
福島県檜枝岐村に位置する日本百名山。山頂から中門岳へと延びるなだらかな尾根上には広大な湿原が展開し、中門池をはじめ大小の地溏が点在する。雪解けとともにハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマなどの高山植物が咲き競い、初秋からは黄金色の草紅葉が輝く。燧ヶ岳や至仏山などを眺め、花々に出会いながらの尾根歩きは、「山上の楽園」と呼ぶにふさわしい。山頂はクマザサや灌木に遮られて見晴らしはあまりよくないが、晴れた日には富士山が遠望できる。登山コースは数本あるが、東側の滝沢登山口からの利用者が大半。山頂の南直下には有人小屋の駒の小屋が建っている。檜枝岐村は温泉でも有名なので、下山後には立ち寄りたい。
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