鳥屋戸尾根・蕎麦粒山・天目山(三ツドッケ)

2021.02.14(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:37

距離

14.4km

のぼり

1564m

くだり

1350m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 37
休憩時間
1 時間 5
距離
14.4 km
のぼり / くだり
1564 / 1350 m
1 34
9
27
16
6
14
52
8
44

活動詳細

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鳥屋戸尾根を登り、蕎麦粒山から天目山へ稜線を歩き、ヨコスズ尾根を下山するルート 東日原の駐車場に8時前に到着。現在、鷹ノ巣山の稲村岩尾根が通行止めのためか、週末でも半分以下の駐車率でした。 川乗橋まで私1人の乗客でバス移動。歩いて2、3分の鳥屋戸尾根の取り付きには右側にカーブミラーがあるところの左側に目立たない「蕎麦粒山」の看板があります。 笙ノ岩山まではきつい急登がひたすら続き、日陰で寒いのに汗がしたたり落ちます。ここまでは一般登山道とほぼ変わらないくらい明瞭。途中で1ヶ所、ロープがあり、登りでも滑る超急登があります。 手書き山頂標がある笙ノ岩山から少し方向を変えて下るのですが、みんな色んなところから下るのか、踏み跡は不明瞭。 ここからは概ねなだらかなアップダウンが続きますが、その後も踏み跡は笙ノ岩山までほどは明瞭では無くなります。尾根が二つに分岐していて分かりにくい箇所もあります。 急登で既にかなりエネルギーを消耗して、なだらかでも長く感じます。 ピンクテープはたまに思い出したようにある程度で、道標は皆無です。 枯れた木々の間から山頂付近が白くなっている鷹ノ巣山やこの先の都県境の稜線が見え隠れしています。 道標がある蕎麦粒山の巻道と交わると、山頂直下のきつい急登です。 鳥屋戸尾根は初めて歩いた4年前からも、前に歩いた2年前からも、変わらず踏み跡は濃くなっておらず、人ともほぼ会わないままでした。 山頂では、私が荒い息で膝に手をついて、帽子から汗をポタポタさせている横の岩でお兄さんが何事も無かったかのように涼しげに岩に寄りかかっていて、目が会うとお互い一礼しました。 男女連れがビニールシートを敷いて楽しそうに食事中でした。 眺めと日当たりが良く、静かな山頂でした。 蕎麦粒山から天目山へ向かう道はピークを巻いたほぼ平坦な道。 一杯水を通らずに天目山へ都県境を直登しましたが、踏み跡は薄く、急登でした。急登過ぎるのと、雪で途中で滑って手を突いて、グローブに大穴が開いてしまいました。 ほんの少し遠回りでも一杯水避難小屋を経由して登った方が良かったかもしれません。 避難小屋にはきれいなトイレがあります。 小屋の内部も綺麗ですが、緊急時以外の利用は禁止されています。 天目山はほぼ360度に近い展望が開け、蕎麦粒山よりさらに景色が良かったです。山頂には誰もいませんでした。 ヨコスズ尾根もピークを巻いてついているので、基本的になだらかです。片側が切れ落ちた細い道が多く、疲れていると油断大敵です。 茶屋跡の広場を過ぎると、急坂になり、一気に足にきて、下りなのにペースが登り以下になりました。 中日原バス停の前で汲める万寿の水は美味しいです。

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