荒島岳(勝原コース)

2021.02.06(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 43
休憩時間
1 時間 1
距離
9.4 km
のぼり / くだり
1235 / 1235 m
15
1 43
37
45
8
59
59
12

活動詳細

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厳冬期、白銀の荒島岳へ。 天候にも恵まれ、満足度の高い山行となった。 以前から荒島岳への登山の機会を伺っていたが、 夏はタイミングがなく、冬は天候が安定せず なかなか登ることができずにいた。 そんな中、前日に天気予報をチェックしてみると 大野市は晴れ予報となっており、てんくらもA。 この機会に行くしかないと考え挑戦することにした。 ♦︎山行記録 【自宅〜登山口】 今回はメインの勝原コースから山頂を目指す。 昼から晴れそうな予報だったため5:30頃出発、 朝ご飯を食べたりしながら登山口へ向かい、 8:30頃到着すると既にかなりの車が停まっていた。 登山口の公衆トイレは冬季使用不可だった。 【登山口〜シャクナゲ平】 スタートからしばらくは地味に長いゲレンデ。 つぼ足でも行けそうなくらい踏み固められていたが、 どうしても試したくてワカンをつけてスタート。 浮力のテストで脇を歩いてみたりしながら進んだが、 リフト終点についたところで満足し、 機動力を重視して12本爪アイゼンに付け替えた。 この時点で標高350m→700mくらいまで登った。 リフト終点からシャクナゲ平までは樹林帯で 徐々に標高を上げ、1,200m地点まで標高を稼ぐ。 かなり暖かく(むしろ暑く)、予想以上に喉が渇き、 水分1.5ℓでは足りないのではないかと心配になった。 急な箇所を終え、稜線手前のシャクナゲ平到着。 ※実際はシャクナゲ平は通過していなさそう。 【シャクナゲ平〜中荒島岳】 滑ったら危なそうな急登を超え樹林帯を抜けると 一気に視界が開け、付近の街、北陸の山々の眺望が グンと良くなり、かなりの高度感を感じた。 残念ながら白山は雲に隠れていたが、 空の果てまで澄んでいれば綺麗だろうなと思った。 暖かいので見られないと思っていた樹氷も見られた。 この日は穏やかだったが、風が強い日は大変そう。 中荒島岳辺りで正午頃だったためここで一旦休憩。 【中荒島岳〜荒島岳山頂】 中荒島岳から山頂までは目と鼻の先。 これまでの道、これからの道はアルプス的な雰囲気で、 厳冬期の雪山に来た!という感じがした。 空の青さと雪の白さのコントラストが素晴らしく、 荒島岳の端正な山容も相まってすごく美しかった。 夏の景色も気になるところだが、しんどそうな印象。 山頂は積雪のため看板や標識は何も見えなかった。 【荒島岳山頂〜登山口】 絶景に後ろ髪を引かれる思いになりながらも下山。 シャクナゲ平までは急な箇所もあるため慎重に下りた。そこから先の樹林帯はぐんぐん標高を下げる。 雪山の下山は足場を選ぶ必要もなくかなり楽。 ヒップソリは雪が深く沈んでしまうため、 使用できる場面は少なかった。 【下山後】 ・九頭竜温泉 平成の湯 ¥600 ・光鶏 鶏白湯つけ麺 ♦︎持ち物・装備 ・服装 ※比較的暖かく風も穏やかだった  アンダーアーマー、フリース(@稜線)、長ズボン、  中厚手手袋、中厚手靴下、ゲイター、ゴーグル  冬用登山靴(アルパインクルーザー3000) ・装備  35ℓザック、ワカン(最初のみテストで使用)、  12本爪アイゼン、ヒップソリ、ピッケル ・撮影機材  基本デジカメ  iPhone(紛失しないようにあまり使用せず) ・日焼け止め(必須!) ・食料・飲み物  パン×2、チョコレート、スポーツドリンク1ℓ エナジードリンク0.5ℓ

荒島岳 舗装路を歩いて5分ほどで登山口に到着
今回は勝原コース
舗装路を歩いて5分ほどで登山口に到着 今回は勝原コース
荒島岳 旧スキー場を登っていく
踏み跡がしっかりしていたが、新調したワカンを使いたくて装着したまま登る
旧スキー場を登っていく 踏み跡がしっかりしていたが、新調したワカンを使いたくて装着したまま登る
荒島岳 ゲレンデトップでワカンを外した
寝っ転がったら綺麗な人型ができた
ゲレンデトップでワカンを外した 寝っ転がったら綺麗な人型ができた
荒島岳 尾根道を登っていく
尾根道を登っていく
荒島岳 コアラ島岳
コアラ島岳
荒島岳 ブナ林の樹林帯
ブナ林の樹林帯
荒島岳 荒島岳だと思っていたが、実際の山頂はこの奥
荒島岳だと思っていたが、実際の山頂はこの奥
荒島岳 手前の急登はショートカットできたらしい
手前の急登はショートカットできたらしい
荒島岳 展望ポイント
展望ポイント
荒島岳 綺麗なトレース
シャクナゲ平までもう少し
綺麗なトレース シャクナゲ平までもう少し
荒島岳 シャクナゲ平からしばらくは結構急
シャクナゲ平からしばらくは結構急
荒島岳 かなり急だった箇所
下山時は滑りやすかった
かなり急だった箇所 下山時は滑りやすかった
荒島岳 振り返って小荒島岳方面
振り返って小荒島岳方面
荒島岳 大野平野を見下ろす
大野平野を見下ろす
荒島岳 樹氷も見ることができた
樹氷も見ることができた
荒島岳 尾根をぐいぐい登る
尾根をぐいぐい登る
荒島岳 遮る木々がなくなり、このあたりから絶景が楽しめた
周りを見渡すと感じる高度感が堪らない
遮る木々がなくなり、このあたりから絶景が楽しめた 周りを見渡すと感じる高度感が堪らない
荒島岳 雪稜歩き
雪稜歩き
荒島岳 雪質がシャリシャリな箇所は登りやすい
小さなスノーモンスターらしきものもちらほら
雪質がシャリシャリな箇所は登りやすい 小さなスノーモンスターらしきものもちらほら
荒島岳 山頂だと思ってたピークは中荒島岳だった
山頂だと思ってたピークは中荒島岳だった
荒島岳 アルペン的な景色
アルペン的な景色
荒島岳 山頂まで伸びる斜面も綺麗だなと感じた
山頂まで伸びる斜面も綺麗だなと感じた
荒島岳 中荒島岳 1,420m
中荒島岳 1,420m
荒島岳 普通の人→エビの尻尾
知的でオシャレな人→ミロのヴィーナス
普通の人→エビの尻尾 知的でオシャレな人→ミロのヴィーナス
荒島岳 山頂へのウイニングロード
山頂へのウイニングロード
荒島岳 少しズームして同じ角度から
少しズームして同じ角度から
荒島岳 シュカブラが美しい
シュカブラが美しい
荒島岳 雪庇がすごい
雪庇がすごい
荒島岳 雪山は人がいると映える
雪山は人がいると映える
荒島岳 もっこり雪
もっこり雪
荒島岳 何枚も同じような写真を撮っていた
何枚も同じような写真を撮っていた
荒島岳 真っ白で美しい
真っ白で美しい
荒島岳 福井のエベレスト
福井のエベレスト
荒島岳 登ってきた道のり
北陸は思った以上に山大国
登ってきた道のり 北陸は思った以上に山大国
荒島岳 山頂が近いと体力が回復する
山頂が近いと体力が回復する
荒島岳 青空が広がる
青空が広がる
荒島岳 あと少しで山頂
あと少しで山頂
荒島岳 人が映らないようにも撮ってみた
人が映らないようにも撮ってみた
荒島岳 雪に覆われた福井の山里
雪に覆われた福井の山里
荒島岳 太陽が照ってゴーグルを外すと眩しかった
太陽が照ってゴーグルを外すと眩しかった
荒島岳 大ナベ方面
大ナベ方面
荒島岳 山頂からの景色
山頂からの景色
荒島岳 ソリの形がめちゃお尻
ソリの形がめちゃお尻
荒島岳 下山開始
下山開始
荒島岳 美しい
美しい
荒島岳 吸い込まれそうなシュカブラ
吸い込まれそうなシュカブラ
荒島岳 かなり良い
かなり良い
荒島岳 途中まで下ったところで
白山にかかっていた雲が取れてきた
もっと早く雲が取れてくれていれば...
途中まで下ったところで 白山にかかっていた雲が取れてきた もっと早く雲が取れてくれていれば...
荒島岳 ここを下れば終わり
一気にソリで下るぞ!と思っていたが
雪が深くて柔らかく結局徒歩で下った。
ここを下れば終わり 一気にソリで下るぞ!と思っていたが 雪が深くて柔らかく結局徒歩で下った。
荒島岳 特盛+チーズリゾットで〆た
特盛+チーズリゾットで〆た

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