活動データ
タイム
06:43
距離
9.4km
のぼり
1235m
くだり
1235m
活動詳細
すべて見る厳冬期、白銀の荒島岳へ。 天候にも恵まれ、満足度の高い山行となった。 以前から荒島岳への登山の機会を伺っていたが、 夏はタイミングがなく、冬は天候が安定せず なかなか登ることができずにいた。 そんな中、前日に天気予報をチェックしてみると 大野市は晴れ予報となっており、てんくらもA。 この機会に行くしかないと考え挑戦することにした。 ♦︎山行記録 【自宅〜登山口】 今回はメインの勝原コースから山頂を目指す。 昼から晴れそうな予報だったため5:30頃出発、 朝ご飯を食べたりしながら登山口へ向かい、 8:30頃到着すると既にかなりの車が停まっていた。 登山口の公衆トイレは冬季使用不可だった。 【登山口〜シャクナゲ平】 スタートからしばらくは地味に長いゲレンデ。 つぼ足でも行けそうなくらい踏み固められていたが、 どうしても試したくてワカンをつけてスタート。 浮力のテストで脇を歩いてみたりしながら進んだが、 リフト終点についたところで満足し、 機動力を重視して12本爪アイゼンに付け替えた。 この時点で標高350m→700mくらいまで登った。 リフト終点からシャクナゲ平までは樹林帯で 徐々に標高を上げ、1,200m地点まで標高を稼ぐ。 かなり暖かく(むしろ暑く)、予想以上に喉が渇き、 水分1.5ℓでは足りないのではないかと心配になった。 急な箇所を終え、稜線手前のシャクナゲ平到着。 ※実際はシャクナゲ平は通過していなさそう。 【シャクナゲ平〜中荒島岳】 滑ったら危なそうな急登を超え樹林帯を抜けると 一気に視界が開け、付近の街、北陸の山々の眺望が グンと良くなり、かなりの高度感を感じた。 残念ながら白山は雲に隠れていたが、 空の果てまで澄んでいれば綺麗だろうなと思った。 暖かいので見られないと思っていた樹氷も見られた。 この日は穏やかだったが、風が強い日は大変そう。 中荒島岳辺りで正午頃だったためここで一旦休憩。 【中荒島岳〜荒島岳山頂】 中荒島岳から山頂までは目と鼻の先。 これまでの道、これからの道はアルプス的な雰囲気で、 厳冬期の雪山に来た!という感じがした。 空の青さと雪の白さのコントラストが素晴らしく、 荒島岳の端正な山容も相まってすごく美しかった。 夏の景色も気になるところだが、しんどそうな印象。 山頂は積雪のため看板や標識は何も見えなかった。 【荒島岳山頂〜登山口】 絶景に後ろ髪を引かれる思いになりながらも下山。 シャクナゲ平までは急な箇所もあるため慎重に下りた。そこから先の樹林帯はぐんぐん標高を下げる。 雪山の下山は足場を選ぶ必要もなくかなり楽。 ヒップソリは雪が深く沈んでしまうため、 使用できる場面は少なかった。 【下山後】 ・九頭竜温泉 平成の湯 ¥600 ・光鶏 鶏白湯つけ麺 ♦︎持ち物・装備 ・服装 ※比較的暖かく風も穏やかだった アンダーアーマー、フリース(@稜線)、長ズボン、 中厚手手袋、中厚手靴下、ゲイター、ゴーグル 冬用登山靴(アルパインクルーザー3000) ・装備 35ℓザック、ワカン(最初のみテストで使用)、 12本爪アイゼン、ヒップソリ、ピッケル ・撮影機材 基本デジカメ iPhone(紛失しないようにあまり使用せず) ・日焼け止め(必須!) ・食料・飲み物 パン×2、チョコレート、スポーツドリンク1ℓ エナジードリンク0.5ℓ
動画
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