活動データ
タイム
05:35
距離
7.6km
のぼり
480m
くだり
482m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る昨日某所でラッセル馴らししたら、脹脛がパンパンに。。。 今日はほぐしに、さくっと歩くつもりで出かけました。 先日七飯岳に登ったときに、思い出深いお山が心にうかびました。 森川山です。 自分にとっては初めてのプチ遠征。 登山口(正式ではないのでしょうが)がわからずうろうろしたこと。 先行した皆さまのトレースのおかげで、不安感少なく、楽に登らせてもらえたこと。 登っている途中で、はじめて心の中に音楽が聴こえてきたこと。 駒ケ岳の美しさ。 wajiさんとニアミスだったこと。。。などなど。 時期的にまだ早いかな?と思ったのですが、 なんだかひっそり、一人で歩いてみたかった。(←たいていそうでしょ?) 今日は迷わずに来れました。 ノントレースです。 車も停まっていません。 雪がしんしんと舞い、空は重い。。。 「小一時間くらい散歩できればいいか」という気持ちでスタート。 ちこちゃんに叱られるくらい、ぼーーーっと生きているので、ちょっと行きすぎましたが、 見覚えのある旗のところまできました。 雪は止む気配なく、 「とりあえず尾根に少しあがって、雪の付き具合をみてみようか」と思い進むことに。 ここで雪が小やみになり駒ケ岳がちらっと見えた! 「もうちょっと行ってみようかな」と前向きな気持ちに。 尾根にあがると、まだ笹が元気で小灌木もつんつん。雪もふやふやで、ずぼる。 「まだ早かったか。。。」 でも木立の中は静かで気持ちいい。 心がすーーーと落ち着いていきます。 鹿のトレースに導かれるように、己が踏み音をBGMに歩を進めます。 「鉄塔の下あたりまでは行ってみよう」 なんとか辿り着きました。 「ここまで来たんだから、山頂まで頑張るか?13時になったら引き返そう」 あれれ?だんだん欲がでてきました。 キツツキがこんこんこん。。。とリズミカルに木をたたいておりましたが、姿は見えず。 自分の中の音楽と合奏です。 なんだかうれしいな。 晴れの合間に海が見えました! もうすこしだ、がんばろう! でもここからがちょっと大変だった。。。 さほど深雪ではないけれど、笹にひっかかったり、時々ずぼったり、倒木を跨いだりしながらのラッセルはこたえます。 なんども足の長さがあと50cmあればいいのになあ、と思いました。 これまで皆さんのおかげで楽をさせていただいたことに、改めて感謝しながら、一歩、一歩。 予定の時間をすこしオーバーして、ようやく山頂にたどり着いたときは、 やったーーー!と、思わず声がでました。 どん兵衛食べて、チャージ!立ち食いうどん、お行儀わるいけどかんべんを。 雪、再びしんしんと降りだしたので、下山開始です。 降ったりやんだりです。 下山はとっても楽ちんでした、あっという間に鉄塔下に来ました。 途中から晴れてきたーーーっ! 秀峰駒ケ岳を眺め、愛でながら参ります。 今日の最高のご褒美です、涙がでてきました。 ずっと友のことを想っていました。 この景色を一緒に見れる日を、じっくりゆっくり、待っていたい。 森川山はやっぱり、フィンランディアでした。 今日来れてよかった。 感謝。 森川山にも、駒ケ岳にも、一礼。 今は大変な状況だけど、きっと明るい明日はやってくるはず。 信じていよう。 そんな元気をいただきました。 ありがとう、ありがとう。 皆様に穏やかな連休でありますように。 special thanks! wajiさんのお山に再び登らせていただき、嬉しかったです。 一歩一歩、踏みしめながらまいりました。 ありがとうございました😊 さいごに感想。 もうすこし雪が締まってからの方がよかったと思いました。
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