11月末より御座山の栗生登山道が復旧したとの情報を受けて、登ることにしました。 おぐら山荘を過ぎてからの林道を問題なく通過して、登山口に到着しました。 登山口付近から、早速復旧した新ルートへの登りが始まります。 沢筋だった昨年までのルートは台風19号の影響で、大岩や倒木が多いため、上部の斜面を高巻きしていくルート取りが多いようです。コースタイム+20分ほどは見ておいた方が良いかと思います。 不動の滝まで到着すると、後は従来通りのコースを登っていきますが、途中の九十九折りの急登は落ち葉が堆積していて、滑りやすい場所なので慎重に通過していきました。 小さい御社がある小ピーク付近は日陰のせいか、雪が残っていましたが、この時期は積もるまではいかないようです。 山頂に着くと晴れ晴れとした空の下、金峰山や瑞牆山方面が良く見渡せました。 残念ながら八ヶ岳方面は完全には雲が取れず、粘ってみようかと妻と相談しましたが、太陽が雲に隠れ始めて寒さを感じたので早めに下山することにしました。 下山途中に山頂方面を見上げると、なんと晴れ間が見えているではないですか(泣) 今回はタイミングが悪かったね~と、そのまま往きと同じ道を帰りました。 御座山は個人的に思い出が多い山なので、また気軽に登れるようになって嬉しいです。 登山道復旧に対応していただいた関係者の方への感謝気持ちでいっぱいです。
被災した以前の登山道方面、枝で通行止めをアピールしています
新しい登山道の標識が出ています
何度か以前の登山道との合流を繰り返しますが、沢に下りる方は不通になっているようです
沢は大岩だけでなく、倒木も多いようです
不動の滝を過ぎると、あとは以前の登山道です
鎖場の通過は慎重に
鎖場を過ぎるとビュースポット
御社のある小ピーク付近には雪が
山頂は切り立った崖なので注意
山頂パシャリ(人影も!)
八ヶ岳は雲の蓋がされていますが、展望はまずまずです
山頂文字カッコよさランキング上位だね!
少し雲が広がってきた~。今日はもう難しいかなとこの時は思ってました。
あれっ、晴れてきた?
帰りに撮った不動沢の様子
以前登山された方も、道中のサインは見逃さないようにご注意を
家にもある中嶋さんの絵地図本の看板。カラスのホーイに注目!
この活動日記で通ったコース
御座山(栗生登山口)
- 04:14
- 3.9 km
- 745 m
- コース定数 16
栗生登山口までは車でアクセスすることができるが、未舗装路区間が続くため通行には要注意。登山序盤は沢に沿って標高を上げていく。しばらく行くと不動の滝があらわれる。これは冬になると凍結して見事な氷瀑になる。不動の滝を過ぎると沢から離れていく。この先クサリ場もあるため要注意。小ピークを過ぎると山頂は目の前。山頂直下には避難小屋があり、中はとても清潔に保たれている。山頂は開けており、八ヶ岳の東側がよく見え、天気が良いと北アルプスまで望むことができる。