都心からも近い岩場の楽しめる山として人気のある乾徳山。 今回は、クライミングルートの旗立岩中央稜に登ってきました。3ピッチの初級者向けのクライミングルートですが、1ピッチ目の小ハング以外は難しい所はないです。マルチピッチクライミングの練習には良いところです。 登山口は下の徳和は、駐車場が無料ですがややアプローチが長くなります。大平高原は、駐車料金が800円です。 1時間30分ほどで、懸垂下降地点へ到着。2回懸垂下降を経て、バンド沿いに進むと取り付きのルンゼに到着 。 1ピッチ目のグレードは5.6ですが、小ハング部分だけはちょっとだけやらしいかも。その他はⅢ級で簡単なクライムです。雨乞岩に抜け、乾徳山の山頂はすぐそこ。 頂上直下の長い鎖場は、手がかり足がかりが少なく鎖に頼りがちになります。岩も滑りやすいです。 山頂からは奥秩父や南アルプス、富士山が一望できます。
大平高原からはしばらく砂利道を歩きます。
徳和峠からの道満尾根と合流。帰りはそのまま徳和方面に降りそうになりました。
乾徳山の山頂が見えてきました。月見岩まであと少し。
下降点はひらけたこの場所の先。
1回目の懸垂下降支点。
1回目の懸垂下降。
2回目の懸垂下降支点。間違った下降支点(緑以外)。アメリカンデストライアングルで、支点の負荷が大きくなります。
ガレたルンゼを2回目の懸垂下降でおります。落石注意です。
懸垂下降で降りたあと時はやや下降しながら、ここの取り付きへ。
1ピッチ目は、ルンゼからリッジに上がりピナクルでピッチをきります。小ハングが核心です。
リッジのクライミングなので、気持ちいいです。
3ピッチ目の終了点ははペツルで安心。ここから10mの歩きで登山道へ
雨乞岩に出てきました。
鳳岩。なが〜い鎖場。手ががり、足がかりがすくなく岩も滑りやすい。
乾徳山と奥秩父
金峰山の五丈岩
雲海に浮かぶ富士山
雪がチラッとあります。まだアイゼンいらないです。
駐車場に到着。
この活動日記で通ったコース
乾徳山 往復コース
- 04:00
- 6.8 km
- 742 m
- コース定数 17