活動データ
タイム
06:21
距離
7.3km
のぼり
1018m
くだり
1018m
活動詳細
すべて見る早朝5時に起床。辺りは真っ暗。6時の最早チェックアウトで宿を後にしました。 メインのアークテリクスの濡れたブーツを車の上に置いて乾かそうと思ったのですが、朝に結露でむしろ濡れが増すという事態に。 やむを得ず本日はサブのDannerブーツに頑張ってもらいます。 記録は途中でGPSがばぐって直下してますが、滑落したわけではありません。笑 今日は雨飾山にソロ山行。 6時半過ぎに雨飾高原キャンプ場に到着すると、平日にも関わらず車で埋まっていました。 前を走る二台が満車の駐車場へ進む中、奥には入らずぎりぎり一番手前の空いたスペースに駐車に成功。車を出ると老夫婦に「良い判断でしたね」と褒められました笑 登山口に向かう峠道の時点で、満開の紅葉に感動しっぱなしで十分満たされましたが、今日は女神の横顔を拝みに行くんだという思いで山頂を目指します。 道中、中腹辺りまでは辺りいっぱいの紅葉で埋め尽くされ、何度も足を止めてシャッターを切りました。正直紅葉目当てではなかったのですが、ここまでのレベルは地元では見られません。 今まで見た紅葉の中でもトップレベルです。 登山口からは、地味に登りがまあまあ続きます。どうやら前日にここにも雪が降ったようで、地面がぬかるんでおり滑りやすい。しかし今日は昨日の教訓から軽アイゼンを持参していました。 途中で梯子がありながらも着々と足を進め、割と早いペースで唯一の水場でもある荒管沢へ出ると、かなり開けており紅葉と黄葉に囲まれた布団菱の岩壁と、雨飾山の稜線が見えます。 ここで少し休憩し、行動食をつまみます。 ここからはしばらく笹平に出るまでずっと急勾配です・・・。 休憩後しばらくして小雨が降り始めました。晴れじゃなかったんかーい!と思いながら、ザックカバーはつけず、中身をドライサックで保護する派の自分は濡れたら困るカメラ等を入れ直します。 登山口からほとんどの方はトレッキングポールを使用しながら登られていましたが、自分は往路では使用しませんでした。両手・両足を使いながら岩を掴み登っていきます。結構疲れます。 ようやく開けた女神の横顔になるであろう笹平では完全にガスに包まれていました。天気予報、全然あたらんなあ・・・と山行者の皆さんもぼやかれていました。同感です!! 笹平を抜けると、最後のピーク急勾配が再び出現。積雪もしているし、ピーク前の池も既に凍っていました。結構要所要所で危ない箇所もあり、梯子もいくつかあります。 しかも、積雪と凍った地面で滑ります。よほど軽アイゼンを履こうか悩みましたが、なんとか登りは履かずに山頂に到達。これからの季節は絶対必要だと感じました。 山頂では何も見えないので、女神のご機嫌が戻ることを祈って水を沸かしカップラーメンと珈琲をいただきます。やっぱり山頂飯は美味しい。 無駄に山頂で2時間程待ちましたが、全く機嫌が直らないので下山開始しました笑 また再チャレンジできたらいいなと思います。 下山は結構登りで滑る箇所があったので、軽アイゼン装着しポールも使いながら降りました。 ほぼほぼ周りにあまり人がおらず、独りでずっと登っていましたがカップルや団体客が楽しそうに登っていらっしゃるのを見ると、少しいいなーと思ったりしました・・・。 それでも独りだからこそ、下山は名残惜しさ満開で何度も立ち止まり写真を撮れました。 13時半には下山して時間があったので近くの鎌池も散策。 池と紅葉がとても綺麗でしたのでここもおすすめです。 また違う季節でも何度でもこの一帯は楽しめそうです。 帰りは安曇野市の日帰り温泉で人気のファインビュー室山に行き、露天風呂でほっこり。 ガスがなく空気が澄んでいると富士山も眺望できるようです。 また長野山行と併せて行こうと思います!
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