お花畑の雨飾山(2020年8月3日)

2020.08.03(月) 日帰り

唐松岳から下山し、 白馬から大糸線で南小谷駅下車。 南小谷駅から村営バスで40分くらいで最終、雨飾高原下車。(我々しか利用者おらず) 坂を上がって、5分くらいにある雨飾荘に宿泊。 夕食時間を過ぎての到着の為、お風呂に入らず、すぐ夕食。 お値段だけあって、食事は大満足。岩魚のお刺身がおいしかった。そばもあり、苦しい。温泉もいいのでまた、来たいと思えるお宿。 今回は登山プランで朝食はなく、菓子パン(メロンクリームパン、あんぱん)とお昼用お弁当つき。 明朝、手荷物は預かってくれ、キャンプ場登山口まで、送ってくれた。 この日は曇りで湿気がすごく、荒菅沢に出るまでかなり暑かった。沢を越えると、急登。しばらくすると眺望が広がりそこからずっとお花畑。唐松岳でみた、シモツケソウ、ウツボグサ、オオバギボウシが満開。 笹平もさらにお花畑がひろがり、黄色の菊みたいなのがたくさん。斜面にもお花だらけ。7月末頃は、もっと綺麗だっただろう。梅雨だったけど。 本題はここから。 10時前に頂上につき、お昼を食べていると、下からオーイと叫ぶ声。しばらくして、女性の声も。何かあったのだろう、と思いながらも、様子は見えないし、約30分くらい頂上にいた。それから、下山し始めると、頂上にいた女性の人が慌てた様子で降り始めた。 すると、ちょっと降りたところでおじいさんが倒れていた。 頂上の手前で追い越ししたおじいさんだった。 もう、手のひらが紫、爪も白い。意識もなさそう。 若い女性が大町警察署に電話してくれていた。 頂上にいた女性は、このおじいさんの友人で先に頂上に上がっていた模様。でも、聾唖の方だったため、騒ぎに気づかなかったのだ。 そこに、たまたま看護師の方が上がってこられ、速攻で心臓マッサージを始める。他にも、これまた学校の先生がいて交代で行われた。 もう、脈もない模様だったが皆、必死にされていた。 私は、友人の女性の方から男性の情報をきいて、電話してくれてる女性に伝達するくらい。心臓マッサージ1、2回習ったけど、すぐに動けなかった。 曇りだったため、ヘリが飛ぶかわからないとか、いつヘリが来るかわからないとか、何の指示もないとか、そんな状況にみんなイライラし始めていた。 多分、30分から1時間の間でやっとヘリがきた。短時間だったのかもしれないが、その時は、ほんと安心した。 遭難者救助後、心臓マッサージをした先生二人が、同行者の女性に付き添って下山。直ぐに心臓マッサージに取りかかった看護師さんといい、ほんと、頭が下がるばかり。 我々は、駅に向かう村営バスの時間があるので先に失礼した。 最終的におじいさんは、亡くなられた。外傷は見られなかったので、それ以外の原因だろう。 今回は改めて事故が起こったときの初動について学んだ。 暑い日が続くので水分補給に気をつけようと思い、雨飾荘に下山した。

出発

出発

汗がひどい

汗がひどい

汗がひどい

登りが続く

登りが続く

登りが続く

ギンリョウソウ

ギンリョウソウ

ギンリョウソウ

荒菅沢。ガスってるけどそれが雰囲気ある。

荒菅沢。ガスってるけどそれが雰囲気ある。

荒菅沢。ガスってるけどそれが雰囲気ある。

沢をすぎてしばらくすると、高山植物が現れる。シモツケソウ

沢をすぎてしばらくすると、高山植物が現れる。シモツケソウ

沢をすぎてしばらくすると、高山植物が現れる。シモツケソウ

振り替えると、眺望が。

振り替えると、眺望が。

振り替えると、眺望が。

タテヤマウツボグサ

タテヤマウツボグサ

タテヤマウツボグサ

?

クガイソウ

クガイソウ

クガイソウ

オオバギボウシかナメルギボウシ

オオバギボウシかナメルギボウシ

オオバギボウシかナメルギボウシ

ホタルブクロ

ホタルブクロ

ホタルブクロ

尾道の岩登り

尾道の岩登り

尾道の岩登り

ハクサンフウロ

ハクサンフウロ

ハクサンフウロ

?シモツケソウの白い版?

?シモツケソウの白い版?

?シモツケソウの白い版?

奥が雨飾山

奥が雨飾山

奥が雨飾山

ギザギザの山なんだろう。

ギザギザの山なんだろう。

ギザギザの山なんだろう。

日本海がぼんやり。

日本海がぼんやり。

日本海がぼんやり。

?

ウツボグサ

ウツボグサ

ウツボグサ

斜面にもお花

斜面にもお花

斜面にもお花

お花畑

お花畑

お花畑

アザミ

アザミ

アザミ

リンドウ

リンドウ

リンドウ

頂上

頂上

頂上

雨飾荘のお弁当で昼食。

雨飾荘のお弁当で昼食。

雨飾荘のお弁当で昼食。

頂上と反対側のお地蔵さん。

頂上と反対側のお地蔵さん。

頂上と反対側のお地蔵さん。

お花の前で

お花の前で

お花の前で

救助後

救助後

救助後

なんとかバスに間に合った

なんとかバスに間に合った

なんとかバスに間に合った

出発

汗がひどい

登りが続く

ギンリョウソウ

荒菅沢。ガスってるけどそれが雰囲気ある。

沢をすぎてしばらくすると、高山植物が現れる。シモツケソウ

振り替えると、眺望が。

タテヤマウツボグサ

クガイソウ

オオバギボウシかナメルギボウシ

ホタルブクロ

尾道の岩登り

ハクサンフウロ

?シモツケソウの白い版?

奥が雨飾山

ギザギザの山なんだろう。

日本海がぼんやり。

ウツボグサ

斜面にもお花

お花畑

アザミ

リンドウ

頂上

雨飾荘のお弁当で昼食。

頂上と反対側のお地蔵さん。

お花の前で

救助後

なんとかバスに間に合った

この活動日記で通ったコース

雨飾高原登山口-雨飾山 往復コース

  • 06:55
  • 7.5 km
  • 1082 m
  • コース定数 26

雨飾高原キャンプ場のある登山口から雨飾山まで、標高差約700mを登る。途中の荒菅沢は水場になっているほか、ここから眺める主稜線の岩峰群は圧巻の迫力だ。