ひっさびさにガッツリ登山してきました! いやー、人はこんなにもダメになるのかと、ビックリしました😳 本当は連休だったので白馬岳に泊まりで行く予定だったのですが、小屋を予約してから乗鞍岳にプラーと出かけた以外運動していないことに気づきました。 これはまずいと思い、天気も悪かったので、小屋の方には謝り結構前にキャンセル。 そして迎えた当日。ガッツリ登山で怠けきった自分に喝を入れるべく蝶ヶ岳に登るつもりで2:30起き。 高速へ乗りましたが、雨がザンザン降っていました。 げーーー!!!🤮🤮🤮🤮 昼間は晴れ予報だったはずなのに、こんなに降るか?!というほどの雨でした。 なんか行くのヤダくなっちゃったなぁと思い、あんまり運動もしてないし、不安に。 蝶ヶ岳の山の神様に「お前、そんなぐーたら生活してたくせにのぼってくるんじゃねー!」と言われている気がしたので、行き先を即変更。 安曇野まで来てしまったので、燕岳です。 蝶ヶ岳よりも登りやすいなぁと思っていたので、とりあえず天気次第で行くかやめるかしようかなぁと思い駐車場へ。 6時前でも第一駐車場が空いていましたが、予想より車は止まっていてびっくりです。 中房温泉の登山口では県の遭対協の方がいて検温とツェルトなどビバーグできるものを持っているか、小屋にはマスクが無いと入れないこと、登山届の確認などをしていました。 コロナで山での行動も今まで以上に慎重に😇 今まで気軽に知らない方と一緒に登ったり、ご飯食べたり、ソロ登山の場合「写真撮ってください!」とか頼めたけど、そういうのもなかなかできないのかなぁとちょっと思いました😢 トイレを済ませていざ、入山!とにかく今回はリハビリなので、夏の本格登山に向けての練習。ゆっくり歩くぞーと 11時頃小屋につけばいいか。という感じでいつも以上にのんびりめにスタート。 しょっぱなから急登のはじまりはじまり。 ぐーたら生活の体にこたえる。 汗がダラダラ出てきて水を飲まないと進まない。 冬までは歩けてたと思ってたのにーーー💦と既に第一ベンチまでも辛い。 おまけに青空がチラチラ出ていましたが、なんだか天気がおかしい。 雨が降ってきてどんどん強くなってきてしまいました☔️☔️ ただでさえ体が重いのに天気も悪くなってきてるのかいー!と気持ちが完全に沈みました。 (登り始めてまだ30分。笑) 今までのわたしであれば雷鳥に会えるかも!とかなんとか言って登っているんでしょうが、今回は完全に登りたくないモードに突入。 雨だし。景色も見えないし。蝶ヶ岳やめてる時点で止めればよかったかなぁとか、登るって一体。。と負のスパイラルにハマります。 多分30分程一歩も動けず立ち止まりました。 その間にもどんどん登る人たち。 みんな雨でも行くんだなぁ軽快に登っていっていいなぁとぼーとしてたらみるみる天気が回復☀ おおおおーーー‼️ 燕岳の山の神様が「のんびりでも登って来いよ」と言っているのでしょうか。なんだかガッツが湧いてきてようやく次の一歩が出ました🥾 多分今登らないと今後、山に登らなくなりそうだなと思いました。 とりあえず第一ベンチまでは頑張ることに。 第一ベンチまで来たら第二ベンチまで頑張ることに。 それを何度か繰り返しなんとか燕山荘まで繰り返しました。 最後燕山荘手前のルートが変わっていて、テント場の横を通るコースではなく、小屋へ直登する階段祭りのルートになっていました😭きぇー! 小屋についたらまずはお昼です。 行動食をミスりお腹ペッコペコ。 もう自分バカなのか?!と思うほど。 多分エネルギー不足で登りが辛かったのだと思います。 お昼は前日に用意していた、そうめんに夏野菜(ナスとトウモロコシとしめじ)の炒めたものをぶち込んで、ごまだれをまわしかけただけのスーパー手抜き飯。 燕岳にガスがかかるか完食が先かというくらいのスピードで食べきりようやく一息つきました。 真っ白になった燕山荘前。 小屋へ入るにもマスクは必須です‼️ ないと入れません。(手拭いやバンダナで口元を覆っていれば入れます) 小屋に入って手ぬぐいハンターとなったわたしは買ってない手ぬぐいを購入。 やっとこお腹も満たされ正気に戻り天気予報をチェック。 どうやら12時から晴れらしい。 晴れまで1時間あるし、燕山荘までで終わろうと思ってたけど、とりあえず山頂まで行こうかなぁという気になってなんとか真っ白の中登頂しました☁️ 燕山荘まで戻ってくると徐々にガスが抜けてお疲れーっという感じで青空が登場。 おおー🥺燕岳の山の神様ありがとう☺️☺️☺️☺️ 下山はもちろん足はぶっ壊れ 膝はガクガク。ふくらはぎはパンパン。 階段は辛いわ、お腹は空くわ、水はないわで大変でしたww軽度の高山病っぽい症状の手足の痺れというおまけ付き😱(完全に寝不足と水分不足やエネルギー不足でなったものと思われる) 今回は本当に反省することばかりの登山になってしまいました。 反省①水が足りなかった。 天気は良くなかったのに、水が最後ギリギリでこれが天気が良くて気温が高かったら。と思うとゾッとしました。合戦小屋などで補給しなければならなかったと思います。 反省②行動食が足りなかった。 行動食が足りず、途中エネルギー不足を思いっきり感じました。 お昼を食べるまで空腹で登っていたし、下山中もエネルギー不足になりました。 反省③山のチョイス 完全にぐーたら生活のわたしにはレベルが高かった気がします。 下山中は足が痛くなってしまい、辛くて辛くて早く終わってくれーと思ったほど。 楽しく登るはずが、こんなに大変な登山になってしまいました。。やっぱり登りたい山より登れる山だなと思いました。 【駐車場・登山口】中房温泉口・駐車場無料。トイレあり、登山口では遭対協の方が検温を実施してました。(念のための消毒液や除菌シート、体温計なども持って行きました) 【今回の温泉】山のたこ平 日帰り500円 10:00-19:00 有明荘に行きたかったのですが、今回のへっぽこ登山で15時までの受付に間に合わなかったので泣く泣く断念。 中房温泉も16時までだったのでこちらにも入れず😢 カランは押す式でキレイで広々としたお風呂です。 プールのようなにおいがしました。 こちらでも検温をしていました。 あと以前はドライヤーが設置されていましたが、県の指示でなくなっていました。がびーん!窓全開にして自然乾燥しました。 お風呂上がりのキンキンに冷えた安曇野の美味しい水がおいしすぎました。 でも、やっぱり有明荘か中房温泉にしたかったです。 ようやく晴れが多くなるので嬉しい😆 体力づくりと減量頑張ります‼️
あと数台は停められそうでした。平日でもハイシーズンなのに。やはりコロナ禍ですね。
検温をクリアしていざ入山!
青空に励まされて登ります
やっとこ第一ベンチ
やめようかと思っていたら晴れてきて登るの再開。
なんとか第二ベンチ
晴れてガスって雨降って晴れての繰り返し。 なんだかおもしろい天気です。
ひーひーな第3ベンチ
どうにか富士見ベンチ
滴がキレイ
奥の山が見えてきて少し嬉しい
よっし!もうすぐ!
着いたー合戦小屋🍉
蝶ヶ岳で食べるはずだったスイカを合戦小屋で食べる🍉 周りはみんな買ってるのに持参するわたし。 恥ずかしすぎて秒で食べて無かったことに。 冷凍してたのでなんだがグシャグシャ😢
やっとここまで登ったなぁ
合戦小屋から上は景色が良くなって心にゆとりが💜
青空も見えるし頑張るぞ!
真っ白な前方。 ここまで来てもまだ引き返そうかなどと悩む。
ますます白さをます前方☁️
燕山荘までのルートが変わっていて階段祭りルートに😳😳😳ひぇー!
小屋の裏から到着
着いたら歓迎ムードの燕岳😭ありがとう
久々の燕山荘前。嬉しい。
1日休みがズレていたら泊まりで来たかった。。
お久しぶりです。
ガスが先か完食が先か。 一切映えないヤマメシ 山男もちょっと引き気味。
コマクサは終わりかけでした。
晴れる前に登って帰ってくる作戦!
やっと登れたーー!😭あー遠かった‼️
イワギキョウとメガネ岩
ちょっと明るくなってきた!
こちらもお久しぶりなイルカ岩。 またしても槍ヶ岳とのコラボが見れなくて残念。
グータラ生活を送っていて地獄を見たわたしと燕山荘。
帰ろうとすると明るくなってきた!
おおー!
青空登場‼️わーい🙌
ガス抜けろーーー!
晴れろー☀️
もう一声!
帰る前に登場する女王様
満足したので帰ります。 帰りも小屋の裏から下山
表銀座とお花🌼
燕岳から先行ってみたいなぁ。痩せなきゃなぁ
青空チラリでも見えてよかったー😆
下山です!
帰ってこれたー😭😭😭😭 本当に疲れた。
温泉がなかったので山のたこ平の日帰り温泉
プールかと思うほどの広ーい内湯♨️
この活動日記で通ったコース
合戦尾根往復コース|燕岳(中房温泉)
- 08:10
- 9.3 km
- 1426 m
- コース定数 32
標高1450mの中房・燕岳登山口から登る。登山口付近の駐車場はシーズンになると大変混雑する。穂高駐車場を利用しバスで登山口に向かうのもよい。電車の場合は大糸線穂高駅からバスに乗る。最初は樹林帯続き、途中途中のベンチの休憩ポイントを抜けて行く。その後合戦小屋を通り過ぎ、燕山荘が見えてくる。宿泊の手続きを済ませてから、山頂へ。イルカ岩などの花崗岩の奇岩を楽しみ、またコマクサも多く咲く。植生保護のため指定コースから離れないようにしよう。小屋の前からは朝日がよく見える。復路は往路下山。危険箇所なども特にない。