塔ノ岳（大倉からピストン）-2020-01-01

●二〇二〇年元日、塔ノ岳に初登り。今年の初登山というだけでなくて、塔ノ岳もはじめて、高尾山以外に登るのもはじめて、1000mを超えて登るのもはじめて。お正月にふさわしく、初物づくしで。 ●ＧＰＳログは山頂で止めています。11:50に大倉尾根へ折り返して下山開始、14:40登山口着。 ●バカ尾根、なんてあだ名されているけれど自分にはそんなことなくて、なかなかどうして退屈しない、登り甲斐あるコースでした。序盤の穏やかな平坦路から、きれいに手の入った階段・木道、岩々しい坂道、そして下とは全然違う植生の合間をぬって山頂を目指す終盤……と、ステージ制の横スクロールアクションゲームみたいに表情がくるくると切り替わっていく。 ●頂上にて、寒さのあまり携帯のバッテリーが見る間に不安定になり残量が50%→30%→10%と急減、ＧＰＳのログも不調に。あわてて電源を落とし、ふところに入れて温める。下山するにしたがって気温がまた戻ってくると、バッテリーは50%残まで立ち直り、何事もなかったようにすっと復活。緊急時のことを考慮に入れると、何かしら対策を考えておかないといけないのかも。 ●むむっ。帰ったあとになって、「丹沢大山フリーパス」を知る。朝、きっぷを買う程度の時間の余裕も十分あったので、ちょっぴり惜しいことをした気分。遠からずまた登るつもりなので、ぜひ覚えておこう。