濁河温泉→五ノ池小屋→摩利支天乗越 (ピストン) (岐阜県高山市、下呂市) (長野県木曽町、大滝村) ※ 通行止めなどのアクセス情報を濁河温泉などでチェックを。 伝わらないことや嫌なこと上手くいかないことや切ないこと、なくなりはしませんが心身のコントロールをしながら。 山の存在は大きい。 https://yamap.com/activities/964731 ピアニストでも音楽関係者でもないクラシック素人です。 ベートーヴェン ピアノソナタ第8番 「悲愴」という題名が付けられた、多楽章形式の名曲。 皆さん聴いたことがある第2楽章が有名です。 この曲にどんな想いが込められたのでしょうか。どんな想いを感じますでしょうか。
第1楽章
重々しく始まる序章。
劇的な強弱に展開されます。
速く激しさが増し、切迫感、焦燥感。
序章部の重々しさが繰り返されたあと、
運命に逆らいたい気持ちの表れのように、
力強く、第1楽章は終結します。
第2楽章
叙情的で穏やかな旋律。
癒し、優しさ、安心感、言葉はなく、
ただ静かに、
包みこんでもらえているような旋律です。
しばらくすると悲しみを打ち明けます。
悲劇的な自分。
しだいに高揚感が増し、理解してほしい思いをぶつけます。
その優しさに甘えるように、情緒が溢れだします。
その後には、再び穏やかな旋律が繰り返されますが、はじめとは異なり、まるでキラキラと輝きが増したようです。
心の落ち着きをとり戻し、立ち向かう強さを感じます。
最後は自分に問いかけるように、自分に言い聞かせるように、第2楽章は終わりを向かえます。
第3楽章
躍動感ある主題。
華やかさ軽快さ爽快さを含みます。
悲しみを後にし、前へ先へ。
走り抜けるかのように。
人それぞれの悲愴。 悲しみの深さ。
ひとりで戦うのか、誰かが助けてくれるのか。
ただ、宿命に立ち向かうため、何かをみつけて。
この活動日記で通ったコース
飛騨頂上-摩利支天乗越-摩利支天山 往復コース
- 07:13
- 10.6 km
- 1272 m
- コース定数 29