活動データ
タイム
13:29
距離
15.2km
のぼり
2117m
くだり
2097m
活動詳細
すべて見るすずこまさんのリハビリ登山で鳳凰三山へ行くとのことでご一緒させて頂き、hirokiさんと3人で始めての鳳凰三山に行ってきました。通常の逆コース(中道)で登り、まずは薬師岳へ!林道を歩き、登山口からは延々と地味~な登り、眺望もなく終わりの見えない地獄の登り、hirokiさんいわく黒戸尾根のようだとのこと。低木帯になり、大きな岩が見えてやっと山頂が近づきこの苦行が終了。到着した岩山の下の広場、ここが山頂だと思ったが標識もないのでおかしいなぁと思っていたところ、すずこまさんが小さな丘を登る経路を見つけ登るとその先に本当の山頂、そして北岳がドーンと目に飛び込んできた。こちらが山頂だったんですね。最初は見えていた北岳もガスで見えたり隠れたり、でも苦行から開放されてこの景色が見ることができるのが最高のご褒美ですね。みんなでしばし感動の写真撮影。これから進むべき観音岳を見れば燕岳のミニ版。北岳を見ながら稜線歩き最高でした。残念ながら甲斐駒や千丈は最初は見えたがすぐに雲の中。皆で燕岳のイルカ岩のように岩に名前を付けるために変わった岩を探しながらの稜線歩き、岩と白い砂を歩きながら観音岳に向かいます。観音岳あたりまでは北岳は見えていましたが残念ながら地蔵岳に近づくとほとんど雲に覆われてしまいました。最後はオベリスクにどこまで登れるか?2段下までが限界その上も登れそうでしたがロープがないと降りれないと思いあきらめて終了。宿のチェックインも迫ってきたので鳳凰小屋まで砂走りで下山。 翌日は滝を見ながらゆっくり下山。五色滝、落差100m近くあるでしょうか?迫力満点でした。次に白糸の滝、これは名前負け?鳳凰の滝、途中で見てきた方に様子を聞くと滝まで行く労力に見合わないようなことを言っていたので期待もせず向かいましたがなかなかの滝、両壁から落ちる滝のようでこれが鳳凰の翼のようで名前が付けられたのか?遠目でしか見れないので迫力は伝わりませんが滝のそばまで沢を登ればすごい滝だと思う。もしまた来る機会があれば滝のそばまで行ってみたい。そして最後は南精進ヶ滝、それなりだが正直一番しょぼいかも。これはすごい滝を先に見てしまったからで通常のコースで南精進ヶ滝から見れば感動していくと思う。今回中道コースから登りましたがドンドコ沢から登るほうが変化もあり、沢沿いなので涼しいだろうなというのが感想。でも、どちらから登っても鳳凰三山の稜線歩き、滝めぐりともに最高の山行でした。
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