続編です💦 2日目は予定通りヘッデンスタートで水晶岳を目指します 途中でご来光、と思いながらポイントを探しますが野口五郎岳が偉大すぎて全然見えません💦 ある程度進んだところでモルゲン狙いに変更、素晴らしい景色に出会えました✨ 水晶小屋までは思ったほど遠くありませんがそこそこの岩登りで烏帽子岳の方が楽です😅 小屋から山頂までは快適に歩けます アクシデントはこの後、下山ルートに開通したての湯俣へ抜ける竹村新道をチョイスしたのですが、分岐から見える綺麗な縦走路とは裏腹に実際歩くとなかなか歩きにくい足場の悪さ、嫌な予感… 予感は10分ほど歩いた時に的中、一応草は刈られているのですがほどよく藪漕ぎ(しかも草の下は斜面)、階段はありますが段の上にはザレザレの小石たち、ようやく降りるとそこには崩落地、 足を踏み入れると石や砂がガラガラ落ちていきます。 踏み跡はあるのですが、なかなかの覚悟が必要な為相方がロープを取り出します。 そこでGPS確認すると若干ズレてる! 道を戻るもやはりルートは合っている? 必死で降りた急坂をまだ登り分岐に戻るとルートとは違う稜線上に踏み跡あり、ワイヤーも張られているのでこちらから、と思い必死でザレザレの坂を下り稜線伝いに進むも今度は岩に阻まれます。 越えられるかな?と岩に手を掛けるも簡単に崩れる脆さ。 ここで撤退、ブナ立ピストンに変更です。 途中野口五郎小屋に立ち寄り、外で休んでいた上條さん親子に伺うとやはりルートは合っていた様で、まだ開通したてで踏み跡が付いていないのだろうとの事でした。 小屋番さんでさえここ何年かは歩いていないという竹村新道、いつかガイド付けてリベンジしたいです😅
野口五郎小屋をヘッデンスタート 後ろが明るくなってくるので先を急ぎます 朝に追いかけられている気分
焼けてきました
見下ろす黒部渓谷が美しい
槍も朝を迎えます
水晶小屋が真っ赤に燃えてます
真砂岳から日の出
鷲羽岳とワリモ岳も燃えてます
大好きな鷲羽のモルゲンロート
東沢乗越 どこからここに上がるのか道が見えません💦
花が咲いてます
崖に映る我々の影
だんだん急な登りが増えていきます
ヒマワリみたい🌻 これもウサギギク?
奥に後立山 最奥は鹿島槍かな? 氷河に削られた地形が美しい
水晶小屋にザックをデポ アタックザックで山頂目指します
水晶小屋まで来ると飛騨側がドーンと現れて、笠ヶ岳や双六岳が見えます
歩きやすい美しい縦走路
登ったり下ったり
さあ、いよいよ
山頂 ついに水晶まで来ることができました✨
センスないけどポーズ決めてみる😆
薬師が近い!
小屋に戻る途中の雪渓にイワヒバリ 羽虫が沢山いるので食べてるのかな?
水晶小屋 誰かと同様、今回のミッションの一つだったTシャツ購入は売り切れの為に断念😢 次回荷揚げは18日だとか。
水晶岳も登れたし、あとは湯俣に下るだけ 真砂岳途中に分岐があります
特に注意書きもないので安心して進みます
このトラバース道、なかなか歩きにくいんですよ💦
双六岳からの槍ヶ岳に似てる景色 前日烏帽子小屋で再開したTちゃんの「竹村新道面白いよ」という言葉が頭をよぎります 面白いって人それぞれだなぁ
景色は最高
この並んだ石の意味はなんだろう?
やはり景色は最高 硫黄尾根全貌が見えます 槍ヶ岳の地形ってほんとにすごい
ここを下るようです
いきなり草が生い茂っていて嫌な予感は増すばかり
お花に勇気をもらいます
階段がありますが足がギリギリ置ける狭さ、しかもザレザレの小石が覆い尽くしています
さらに草が生い茂る 橋が渡ってます 踏み外さないようにしっかりと板を踏みます
突然登山道が消えます さあ、どこを通ろう
GPS確認すると若干ルートを外れていたので軌道修正の為に登り返します やはりルートは合っていた様ですがこれ以上進めないので稜線伝いにある踏み跡を辿ってみますがやはり無理💦撤退です
野口五郎小屋でトイレを借り上條さん親子とおしゃべりしてリスタート 小屋で買ったジュースを冷やす為に雪渓が残っているお花畑コースをチョイスします
とにかく暑い😵 皆ここで休み涼を得ます まさにオアシス
立山の右後ろに劔が見えます
さよなら、野口五郎岳 また来ます
烏帽子に向かいます
ガスが流れてきました
三ツ岳の下りで今回初の雷鳥と遭遇 ヒナも二羽いましたがそこそこ大きくなっていました
ガスが出てきたので雷鳥出てくることに期待
高瀬ダム湖は昨日よりも美しいターコイズブルー
時間もないのでソソクサとブナ立尾根を下ります
無事下山、沢の水でクールダウンして高瀬ダムに向かいます。 濁沢の丸太橋、 今シーズンは流されないと良いですね