伊吹山登山 上平寺コース 京極城跡と弥高寺院跡

2019.07.25(木) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 55
休憩時間
2 時間 34
距離
13.2 km
のぼり / くだり
1235 / 1239 m
7
28
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59
8
4
4
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活動詳細

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日本100名山の伊吹山は他に類を見ない花の名山であった。ところが近年の伊吹山はその面影もない。地球温暖化のせいなのか、けものが増えたからかはわからないが、何とか復活することはできないものだろうか。 この山は歩いて登る人はほとんどが上野集落から登るが、他にも登山道はある。 上平寺集落から尾根を登る戦国武将京極氏の山城跡への道。弥高集落から登る弥高100坊の寺院跡への道で、この2つを周回する道もある。よく整備されたハイキング道だが、その弥高山839mと、伊吹登山道の5合目を結んだ道が、上平寺コース。このコースは私も1度歩いたことがあるが、道は平たんで歩きやすいが、一部に谷を越える難所がある。ほとんどが森の中の日陰を歩くので夏には良いが、ちょっと長いし、難所があり初心者向きではない。 最近低山の健康登山ばかりしていたので、ちょっと足に自信をなくしているし、雷雨注意報も出ているのでこのコースは心配だが、その時は上野に下ってしまおう。

伊吹山・伊吹高原・御座峰 登山道のある上野を通過。弥高から登ることも考えたが、駐車場のある上平寺から登ろう。
登山道のある上野を通過。弥高から登ることも考えたが、駐車場のある上平寺から登ろう。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 左に曲がると前方に
左に曲がると前方に
伊吹山・伊吹高原・御座峰 前回来た時は小さな資料館に停めさせてもらったが、駐車場ができた。
前回来た時は小さな資料館に停めさせてもらったが、駐車場ができた。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 橋を渡り車道を上って行くと神社に突き当たる
橋を渡り車道を上って行くと神社に突き当たる
伊吹山・伊吹高原・御座峰 左に登山道入り口があり、届け出ボックスがある。行方不明者捜索が張られている。私もここに張られないように無事に帰ってきたい。
左に登山道入り口があり、届け出ボックスがある。行方不明者捜索が張られている。私もここに張られないように無事に帰ってきたい。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 ここから登ると駐車料金も協力金もいらない。谷沿いからスタート。
ここから登ると駐車料金も協力金もいらない。谷沿いからスタート。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 山城跡までは実にうまく道がつけられている。馬でも上られるように一定の傾斜で歩きやすい。
山城跡までは実にうまく道がつけられている。馬でも上られるように一定の傾斜で歩きやすい。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 京極氏山城跡に到着
京極氏山城跡に到着
伊吹山・伊吹高原・御座峰 かなり大規模で、たくさんの平地が次々にある。
かなり大規模で、たくさんの平地が次々にある。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 ここが弥高100坊跡へ直接行くトラバース道との分岐。
ここが弥高100坊跡へ直接行くトラバース道との分岐。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 右の道を行く
右の道を行く
伊吹山・伊吹高原・御座峰 稜線に出た。右には道はない。
稜線に出た。右には道はない。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 少し行くと分岐。左に下ると寺院跡。この稜線から伊吹山や、ドライブ道が見えるのだが、ガスで何も見えない。
少し行くと分岐。左に下ると寺院跡。この稜線から伊吹山や、ドライブ道が見えるのだが、ガスで何も見えない。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 弥高山839mに到着。ここまでは良い道で、ここからが5合目までの連絡道。
弥高山839mに到着。ここまでは良い道で、ここからが5合目までの連絡道。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 前回来た時はススキをかき分けるところもあったが、かなり道が良くなっている。伊吹山も少し見えてきた。
前回来た時はススキをかき分けるところもあったが、かなり道が良くなっている。伊吹山も少し見えてきた。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 屋高山を振り返る
屋高山を振り返る
伊吹山・伊吹高原・御座峰 このコースはピークなどは巻いてトラバースしていて、ほとんど水平道に近い。
このコースはピークなどは巻いてトラバースしていて、ほとんど水平道に近い。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 この辺りから難所になる。第一の谷越え。
この辺りから難所になる。第一の谷越え。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 前回は目印を頼りに藪をかき分けた谷も難なく通過。
前回は目印を頼りに藪をかき分けた谷も難なく通過。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 この谷は谷の中をよじ登り、左に斜面をよじ登る。
この谷は谷の中をよじ登り、左に斜面をよじ登る。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 またトラバース道を行く。山頂売店などに電気を送る送電線の下を行く。3合目が見える。
またトラバース道を行く。山頂売店などに電気を送る送電線の下を行く。3合目が見える。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 その後もいくつかの谷を越えるが、問題はない。最後の谷からよじ登ると5合目の平地に出る。
その後もいくつかの谷を越えるが、問題はない。最後の谷からよじ登ると5合目の平地に出る。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 ビロードモーズイカだろうか
ビロードモーズイカだろうか
伊吹山・伊吹高原・御座峰 ガスが取れ山頂が見えた。
避難小屋は見えるがこの平地に出てからがはっきりとした道がなく、けものみちなど適当に歩く。
ガスが取れ山頂が見えた。 避難小屋は見えるがこの平地に出てからがはっきりとした道がなく、けものみちなど適当に歩く。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 何とか登山道に出た。むしろ帰りに谷へ下る入り口がわかるかだ。
何とか登山道に出た。むしろ帰りに谷へ下る入り口がわかるかだ。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 7合目から下を見る
7合目から下を見る
伊吹山・伊吹高原・御座峰 8合目の休息所。たくさんの人が休息中で、ブロックに座り大休止。以前は祠があったのだが。
8合目の休息所。たくさんの人が休息中で、ブロックに座り大休止。以前は祠があったのだが。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 ナデシコ
ナデシコ
伊吹山・伊吹高原・御座峰 9合目はもう平坦地だ
9合目はもう平坦地だ
伊吹山・伊吹高原・御座峰 ゴツゴツの岩の歩きにくい道
ゴツゴツの岩の歩きにくい道
伊吹山・伊吹高原・御座峰 山頂寺院白イノシシがお出迎え
山頂寺院白イノシシがお出迎え
伊吹山・伊吹高原・御座峰 イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ
伊吹山・伊吹高原・御座峰 日本武尊
日本武尊
伊吹山・伊吹高原・御座峰 あの花園は見る影もない。ぽつりぽつりとわずかな花が咲いているだけ。
昼食後、下るのは暑いので涼しい山頂で2時間ほど過ごす。
あの花園は見る影もない。ぽつりぽつりとわずかな花が咲いているだけ。 昼食後、下るのは暑いので涼しい山頂で2時間ほど過ごす。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 クサフジ
クサフジ
伊吹山・伊吹高原・御座峰 キンバイソウ
キンバイソウ
伊吹山・伊吹高原・御座峰 ミヤマコアザミ
ミヤマコアザミ
伊吹山・伊吹高原・御座峰 メタカラコウ
メタカラコウ
伊吹山・伊吹高原・御座峰 キバナノカワラマツバ
キバナノカワラマツバ
伊吹山・伊吹高原・御座峰 メタカラコウの群落
メタカラコウの群落
伊吹山・伊吹高原・御座峰 ルリトラノオ
ルリトラノオ
伊吹山・伊吹高原・御座峰 グンナイフーロ
山頂周辺を周回して下山とする。
グンナイフーロ 山頂周辺を周回して下山とする。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 5合目を目指して下って行く。
案の定谷の下り口でけもの道に惑わされ少し迷う。
5合目を目指して下って行く。 案の定谷の下り口でけもの道に惑わされ少し迷う。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 弥高山まで戻る。往路で見えなかった伊吹山が見える。
弥高山まで戻る。往路で見えなかった伊吹山が見える。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 伊吹山ドライブウエーも
伊吹山ドライブウエーも
伊吹山・伊吹高原・御座峰 下山はこの分岐を右に弥高100坊に向かう。
下山はこの分岐を右に弥高100坊に向かう。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 この辺りは戦国時代の切掘りがある。上に城跡も。
この辺りは戦国時代の切掘りがある。上に城跡も。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 城跡左から巻いて少し下る
城跡左から巻いて少し下る
伊吹山・伊吹高原・御座峰 ここが弥高100坊があった平坦な跡地
ここが弥高100坊があった平坦な跡地
伊吹山・伊吹高原・御座峰 ここに本坊があった
ここに本坊があった
伊吹山・伊吹高原・御座峰 平坦地は何段にもなっていて、なかなかの規模だ。
下の弥高に下ることも考えたが、上平寺に近いところに下る道があるかわからないので、水平道の連絡道で城跡の尾根に向かう。
平坦地は何段にもなっていて、なかなかの規模だ。 下の弥高に下ることも考えたが、上平寺に近いところに下る道があるかわからないので、水平道の連絡道で城跡の尾根に向かう。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 少し下りあとはトラバース道
少し下りあとはトラバース道
伊吹山・伊吹高原・御座峰 行者谷。祠があり両側に湧き水がある。きっと100人の坊さん達の飲料水になったことだろう。
私も水を補充。
行者谷。祠があり両側に湧き水がある。きっと100人の坊さん達の飲料水になったことだろう。 私も水を補充。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 さらに進み、城跡尾根近くの谷がある。ここも城の飲料水になったことだろう。坊主であれ兵士であれ、水がなければ生活できない。特に山城の籠城は水がないと命とりだ。
さらに進み、城跡尾根近くの谷がある。ここも城の飲料水になったことだろう。坊主であれ兵士であれ、水がなければ生活できない。特に山城の籠城は水がないと命とりだ。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 合流点に戻ってきた。左が登りで使った道。
合流点に戻ってきた。左が登りで使った道。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 ここは切堀りだが、細いブリッジになっている。いざ籠城の時取り除くようにしておいたのか、後から盛り土して道にしたのかどちらかだ。
ここは切堀りだが、細いブリッジになっている。いざ籠城の時取り除くようにしておいたのか、後から盛り土して道にしたのかどちらかだ。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 先ほど見てきた100坊跡の尾根が見える。階段状に何段も平地になっているのがわかる。
先ほど見てきた100坊跡の尾根が見える。階段状に何段も平地になっているのがわかる。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 馬でも上り下りできるように、緩やかなよくできた道を下る。歩きやすいが、時間はかかる。
馬でも上り下りできるように、緩やかなよくできた道を下る。歩きやすいが、時間はかかる。
伊吹山・伊吹高原・御座峰 神社横に下ってきた。捜索願いのポスターにならずに無事下山。
京極氏も兵士もいつも山の上で生活したわけではない。平時はこの辺りに屋敷があり、いざ戦となると山に上がったのだろう。平坦に造成された敷地がいくつもある。
今日は29000歩も歩き、すっかり疲れたが、まだ歩けると自信にもなった。
神社横に下ってきた。捜索願いのポスターにならずに無事下山。 京極氏も兵士もいつも山の上で生活したわけではない。平時はこの辺りに屋敷があり、いざ戦となると山に上がったのだろう。平坦に造成された敷地がいくつもある。 今日は29000歩も歩き、すっかり疲れたが、まだ歩けると自信にもなった。

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