ジャンクションピーク・霞沢岳K1ピーク

2024.07.31(水) 日帰り

活動データ

タイム

12:42

距離

29.1km

のぼり

1662m

くだり

1667m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 42
休憩時間
1 時間 45
距離
29.1 km
のぼり / くだり
1662 / 1667 m

活動詳細

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7/24に挑戦しようとした霞沢岳。 生憎の雷雨でバスターミナルまで行くも撤退。 今回はそのリベンジマッチでした♪ 早朝4:00過ぎ、暗闇の中をヘッドライト1つで歩く。バスターミナルに到着するとだんだんと空が晴れて来て、美しい朝焼けを拝めました。日中は観光客で溢れかえっている河童橋も、早朝は静か。人のいない河童橋で、朝靄と朝焼けの完璧な景色を独り占め。至福のひとときでした。 河童橋〜明神間の梓川左岸はクローズしており、岳沢湿原を通って少し遠回りして明神へ向かう。最近は散策路での熊の目撃情報が多いため、熊鈴をガンガンに鳴らして早足で。 明神〜徳本峠は初。 最初は斜度もゆったり目でしたが、後半からは斜度がキツくなります。朝の涼しい時間での登りでしたが、滝のような汗が出ました笑 壊れていた橋も仮設橋が取り付けてあったり、帰りには新しい橋がかかっていたりと、素早い対応をしてくださる現場の方々に感謝です。 徳本峠にある小屋に到着。 島々方面のトレールはクローズされてました。釜トンネル開通前は、この徳本峠が上高地にアクセスする唯一の道だったと考えると、梓川と穂高連峰の唯一無二の景色は、より特別感が増していたのだろうな。 徳本峠の小屋からジャンクションピークまでは割と緩やかで優しいトレールでした。道も整備されており、所々ぬかるみはあったものの、歩きやすいです。 しかし、ジャンクションピークから先は、なかなかハード。穂高連峰に比べて人気のない山であることは確かであるため、登山客が少ないせいか、道幅もかなり狭いです。ジャンクションピークからだいぶ降るため、帰りにまたここを登らなくてならないと考えると、精神的に結構きます笑 特に、K1ピーク手前はかなりの急登になり、なんとなく階段状になっていますが、ロープがかけられています。全体重をかけるのはちょっと不安になるようなロープですが、あまりにも急登なので使わないと逆に危険です。下りがかなり怖かったです。また途中トラバースする箇所がありますが、すれ違いできないほどの幅で、高度感もかなりあるため、高所苦手の方は気をつけてください。 K1ピークからは焼岳、穂高連峰、常念、蝶槍、蝶ヶ岳などなど、上高地の景色を見るにはとても良いです!雲が多く、私は雲の合間から、焼岳や岳沢小屋、上高地の景色を楽しみました。 K1ピークからK2ピーク、霞沢岳山頂へは稜線歩きです。K1ピークから見た印象だと、蝶ヶ岳のようなゆったりとした稜線ではなく、かなり幅が狭いです。雲の流れも早く、時々稜線が見えなくなるため、純粋に怖かった!YAMAP上では片道30分、往復1時間となっていますが、山頂から帰って来た登山者に聞くと、片道50分の往復1時間半超えかかるとのことだったため、上高地までの下山のための体力温存、そして時間的余裕のなさから断念しました。(上高地に着く頃には足が棒のようだったので、最終的には良き判断、でもやっぱり悔しい笑) 下山のK1ピーク〜ジャンクションピーク間は本当にキツかった!特にK1ピーク手前の斜面は本当に急なので、足をブルブルさせながら降りました。登りは好きだけど、下りが好きになれない人の末路とはこのこと。その後またジャンクションピークまでの登り返しがまた足にくるぅ〜笑 徳本峠〜明神間の下山は気持ち的にも楽で、スイスイ。その晩、徳本の小屋に宿泊される方々とたくさんすれ違いました。みなさん、一泊して、翌日に霞沢岳に登られるようで、やはりこの山は日帰りで来る山ではないと、再確認しました。穂高連峰の山々を登り飽きた経験値高い方々が、来ている印象でした。 私もいつか、霞沢岳山頂を登頂したいです。 体力があるうちに小屋泊でもして、また目指したいと思います!もう日帰りでは来ない!

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