梅雨前の駆け込み登山で、奥多摩湖からの御前山に登った。 笹本稜平の駐在刑事で、老画家がこの山から石尾根を描く設定が有った(と、記憶)。その景色を楽しみにしていた。御前山山頂から北側の展望は有ったが、どれが石尾根か分からなかった。展望図を忘れたのが、敗因。更にルート内で、展望を得られる所も少なく、御前山の姿を確認できたのは、下山終盤の尾根からだった。 今回の最大の事件は、YAMAPが私にタイムトラベルを要求した事だった。奥多摩駅到着予測時間は15時前だったので、サッカー代表戦開始前に帰宅可能と歩いていた。しかし、鋸山から5分降りた分岐で、到着予測時間が1時間以上進んだ。見間違いかと確認すると、鋸山ー分岐間は登山計画上-55分で、過去に戻る事だった。現在、YAMAPに理由を確認中なので、回答有ればここに記載します。 なお、再度同一コースで登山計画を作成したら、必要時間は+55分だった。下山がバス1本だけの下山口だったら、悲劇が起きただろう。少なくても1時間に1本ある、青梅線利用の時で良かった。 12日にYAMAPに問合せ、翌日に確認の質問が来て、関連資料を提出。22日現在回答は来ていません。 再現性が無いので苦労しているのでしょう。致命的なバグなので、懸命な調査をしていると思います。
鋸山から分岐迄の標準時間が、-55分。 私はタイムトラベラーでは無い
奥多摩駅から乗車してきたバス。 通勤の人は多かった(まだ席は有り)が、ダムまで来たのは、ダム関係者1名と私を含め登山客2名
見えるピークが御前山と思ったが、惣岳山(1341m)の様だ
登り始めてすぐの展望台から見た、小河内ダムと奥多摩湖
急斜面を登る。御前山までは、セミの鳴き声の下を進んだ
サス沢山(940m)展望台からの山々。その名は?
その答え。 雲は2000mくらいに出ていた様だ
急斜面は続く
一面のバイケイソウの中を進んだ(振り返り)
惣岳山(1349m)山頂、展望ない
御前山(1405m)山頂。 北側のみ展望が得られた
左端は雲取山(2017m) その右は鷹ノ巣山(1736m)。石尾根ははっきり分からない。たぶん、黒い稜線
細い稜線を進む。ズ〜っと展望なし
鞘口山(1142m)山頂
クロノ尾山(1170m)山頂。ベンチが有り、ちょっと休憩
途中林道を横切る。大ダワ(994m)の標柱あり。ここにはトイレ有り
鋸山の西斜面を巻きながら、山頂を見上げる。急斜面
鋸山(1109m)山頂、ここも展望なし。 ここまでは奥多摩駅14:50頃終了と信じていた
鋸尾根だから、岩場が多いのだろうと予想。 この分岐で、終了時間が16:05になっていて驚く
樹間から、御前山がやっと見えた
あのピークは何だろう?もしかしたら鋸山?
コアジサイが咲いている
一面に咲いている
多くのレポで、載っていて、一度見たかったギンリョウソウ。登山道の階段そばにいました。
岩場で御前山方向の展望が得られた。 中央の高いピークが御前山。 その右のピークが惣岳山
岩にしがみつく根。上に登って来ている。昔は土が付いていたのかもしれない
岩場には階段が設置されていた。手前には鎖場が有ったが、入り口に気づかず迂回ルートの階段を下りていた。さっきの根っ子から降りたのかも?
天狗の石像が2体
両側が切り立っていたので、もう一度岩場が有ると予想したが、特に何も無かった
愛宕山(507m)山頂からの下山路の途中には、187段の階段有り。上部は特に急だった
この活動日記で通ったコース
指沢山-惣岳山-御前山-クロノ尾山-鞘口山-愛宕山-奥多摩 縦走コース
- 07:21
- 11.0 km
- 1329 m
- コース定数 30