活動データ
タイム
03:37
距離
8.8km
のぼり
749m
くだり
679m
活動詳細
すべて見る忠霊塔を初めて知ったのは、写真編集ソフトLuminarのデモ画像でした。富士山と桜と五重塔という、反則のような組み合わせで、これは一度は見ておきたいと思ってはや数年。去年のうちから、「来年は行きましょう」と予定を立て、当初は4/7に行くつもりでした。しかし、天気もあまり良くないし、桜もぎりぎり咲き始めたくらい。ここはじっくり構えることにして、1週順延しました。今度は桜が散っていないかの心配、それから天気も最初は悪かった。でも、前日の情報ならこれは行けそうだと判断して、長駆チャレンジすることにしました。 新倉山浅間神社の駐車場は、桜のシーズンは特別態勢で、最も広いP1は6時に開くようなので、それを目指して出かけましたが、ダメもとで富士吉田市営本町通り駐車場にチャレンジしてみたところ、ラスト1台で停めることができました。 ここから神社に向かうのですが、鳥居の前あたりからそれはもうたくさんの人々。日本人だけじゃなくて、外国人も多い。忠霊塔の根元に着いたのが6時過ぎでしたが、既に展望デッキ待ちの行列ができていました。展望デッキへは50人ずつ入れて貰え、1グループ5分間です。係員の方はお疲れ様でした。天気予報通りの快晴で、桜もしっかり咲いています。いいものを見せて貰いました。また、忠霊塔がきれいに入る写真は展望デッキならではですが、富士山と桜だけならあちこちから撮影することができます。 その後、少し上のパノラマデッキで朝食を摂って、新倉山に向けてスタート。なかなか富士山をきれいに見ることはできませんでしたが、御殿の展望台からは迫力のある富士山を見ることができました。続いて、霜山、天上山を経て富士急ハイランドに下山。下山直前に気付きましたが、富士山の左(東側)から立ちのぼる煙。富士吉田市のサイトに記載されていた火入れが始まっていたようです。 その後、同行者に自動車でピックアップして貰い、河口湖畔へ移動。おりしも桜まつりが開催されており、ここもすごい人出。あいにく火入れの煙が富士山を覆っていましたが、次第に晴れていって、なかなかいい姿が拝めました。ただ、火入れのせいで東側からの富士は厳しいかと考え、帰路は西側に回りました。 道の状況: 【新倉山浅間神社-御殿-霜山】踏み跡は極めて明瞭です。マーキングはついていませんが、迷うことはないでしょう。御殿までの斜度はまあ普通。御殿を過ぎると短区間ですが急に下ります。霜山の手前はそこそこ急勾配が続きます。危険箇所はありません。 【霜山-天上山】斜度が緩い以外は前区間と同じです。極めて平和な区間でした。車道に出た後の道さえ間違わなければ問題ないでしょう。 【天上山-富士急ハイランド】天上山山頂からの降り口にテープが張られていて「危険」とか書かれていましたが、通行禁止などの文言はなかったので予定通り降りました。これまで同様マーキングはありませんが、踏み跡ははっきりしていて、地図さえあれば迷わないと思います。前半は勾配は急ですが、滑落しそうなほどではありません。ただ、車道に出る手前が急で足がかりのない斜面。ロープが張られていたので頼りました。ここ以外に危険箇所はありません。 駐車場とアプローチ:下吉田駅から近い、本町通りの市営駐車場に停めましたが、看板に書かれているとおり、最初の1時間が100円、その後30分おきに50円という良心価格。長時間は12時間まで500円定額で、土日も特例はなさそうです。電波入ります。お手洗いありません。なお、浅間神社が用意している駐車場は1日1000円なので、停められさえすればこっちの方が得です。
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