念願😀の壽寳寺「十一面千手千眼観世音菩薩立像」拝観と「一休さん」を偲んで🙏京都府京田辺市散歩2024-03-30

2024.03.30(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 5
休憩時間
1 時間 25
距離
13.1 km
のぼり / くだり
92 / 107 m
4 29

活動詳細

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今回の目的は先ずは最初の「壽寳寺」事前拝観予約をして「壽寳寺」の事、仏像の詳細を色々と自分なりに予習😅した上での拝観。ところが眼の前の姿を拝見した時、何とも言いようの無い深い感銘を受けました!!😢 小さな小さな「壽寳寺」ではありましたが、その立像のオーラに全ての心労が柔らいだ気持ちになりました✨ ちなみに冒頭に申し上げました現存する三体の千手観音とは葛井寺(大阪)唐招提寺(奈良)の事であります。すべての人々の苦しみをその目でみ、その手で救おうとする姿は、一見の価値と云うか必見の価値有りと敢えて申し上げておきますね🐯。次に場所を移動して参拝したのは「酬恩庵一休寺」です。天皇家の子息として産まれた彼はとんちで良く知られている人物ですが実際は六歳にして宮中を出て八十八歳に没するまで波乱万丈の人生を送った方であります 今回ふんだんに一休さんが登場致しますが宗純和尚の功労を少しでも労う意図でありますのでご理解頂きます様よろしくお願い致します🙇🙏 それでは、ご一緒に参りましょう!!☺️

 本日の移動経路は京阪電車「丹波橋駅」より近鉄電車に乗り換えて、こちら「三山木駅」(みやまきえき)に比較的簡単に来れました!! 京都府京田辺市は玉露茶の産地として知られています。
そして、一休さんもです😃
本日の移動経路は京阪電車「丹波橋駅」より近鉄電車に乗り換えて、こちら「三山木駅」(みやまきえき)に比較的簡単に来れました!! 京都府京田辺市は玉露茶の産地として知られています。 そして、一休さんもです😃
 AM11:00拝観予約しておりましたので
予定より1時間程早目に着いてしまったです🥴
AM11:00拝観予約しておりましたので 予定より1時間程早目に着いてしまったです🥴
 流石にいきなり1時間前にお邪魔するのは例え事前拝観予約していても少し気が引けます。よって周辺を散策しながら時間調整しようかと。「壽寳寺」の裏手は広大な田園風景が広がり高台の傾斜地には茶畑が😃
流石にいきなり1時間前にお邪魔するのは例え事前拝観予約していても少し気が引けます。よって周辺を散策しながら時間調整しようかと。「壽寳寺」の裏手は広大な田園風景が広がり高台の傾斜地には茶畑が😃
 行ったり来たりを繰り返し、大概歩きましたけど時間調整に飽きて15分前にギブアップして拝観致します😅 気温も上がってきましたし
行ったり来たりを繰り返し、大概歩きましたけど時間調整に飽きて15分前にギブアップして拝観致します😅 気温も上がってきましたし
 先ずは住職さんに拝観の旨お伝えして
その間に🙏
先ずは住職さんに拝観の旨お伝えして その間に🙏
 住職さん、来られました!!
少し私も1対1で本尊様の説明受けるのに
戸惑いがあって口から出た言葉が「綺麗に手入れされてますね」と😅
それで返って来た返答が「私は地植えより花に日々愛情たっぷり接したいのでプランターで育ててます」と
う〜ん、ちょっと深い?😑かな
住職さん、来られました!! 少し私も1対1で本尊様の説明受けるのに 戸惑いがあって口から出た言葉が「綺麗に手入れされてますね」と😅 それで返って来た返答が「私は地植えより花に日々愛情たっぷり接したいのでプランターで育ててます」と う〜ん、ちょっと深い?😑かな
 そして、まもなく小さな本堂の準備が整い、いよいよ御本尊様と面会致します🤩
そして、まもなく小さな本堂の準備が整い、いよいよ御本尊様と面会致します🤩
 こちらが御本尊様の「十一面千手千眼観世音菩薩立像」であります。勿論、撮影禁止🚫ですのでパンフレットからのパチリンコですが、日本に三体のみ現存する平安時代の作で重要文化財です。
頭部に十一面をいただき左右にはそれぞれ五百手を持ち、持ち物のない手にはよく見ると墨で眼が印されています。今回のタイトル写真にしましたが、驚いたのは堂内の照明と日中の日差しを取り込んだ際の立像の表情が想像以上に微笑む表情に変わった事🤩驚きますよ~!!
よって供養の際、地元の檀家さんは夕刻以降に参拝されるとの事、納得です✨🙏
こちらが御本尊様の「十一面千手千眼観世音菩薩立像」であります。勿論、撮影禁止🚫ですのでパンフレットからのパチリンコですが、日本に三体のみ現存する平安時代の作で重要文化財です。 頭部に十一面をいただき左右にはそれぞれ五百手を持ち、持ち物のない手にはよく見ると墨で眼が印されています。今回のタイトル写真にしましたが、驚いたのは堂内の照明と日中の日差しを取り込んだ際の立像の表情が想像以上に微笑む表情に変わった事🤩驚きますよ~!! よって供養の際、地元の檀家さんは夕刻以降に参拝されるとの事、納得です✨🙏
 遅くなりましたが「壽寳寺」は704年に創建された寺院で古くは「山本の大寺」と呼ばれ七堂伽藍を備えていたそうですが、度重なる木津川の洪水により移転を繰り返したそうです。1732年に現在地に移転し、明治の初めに「廃仏毀釈令」が出た際に、近隣の寺院を合併しました。小さな本堂内には他にも平安時代作の五大明王の「降三世明王像」「金剛夜叉明王像」「聖徳太子像」等が安置されていました🙏。こちらの寺院は正式名称は高野山真言宗開運山「壽寳寺」であります!
遅くなりましたが「壽寳寺」は704年に創建された寺院で古くは「山本の大寺」と呼ばれ七堂伽藍を備えていたそうですが、度重なる木津川の洪水により移転を繰り返したそうです。1732年に現在地に移転し、明治の初めに「廃仏毀釈令」が出た際に、近隣の寺院を合併しました。小さな本堂内には他にも平安時代作の五大明王の「降三世明王像」「金剛夜叉明王像」「聖徳太子像」等が安置されていました🙏。こちらの寺院は正式名称は高野山真言宗開運山「壽寳寺」であります!
 先程の長〜いコメントの概要が、こちらの駒札に書かれていました。
先程の長〜いコメントの概要が、こちらの駒札に書かれていました。
 「壽寳寺」(じゅほうじ)を後に致します🙇 その滞在時間凡そ20分程度ではありましたが非常に中身の濃い時間が過ごせ何だか気持ちが浮き浮きしてきました
桜🌸の開花もほんのり少し、でも何故か嬉しい(>ω<)です✨
「壽寳寺」(じゅほうじ)を後に致します🙇 その滞在時間凡そ20分程度ではありましたが非常に中身の濃い時間が過ごせ何だか気持ちが浮き浮きしてきました 桜🌸の開花もほんのり少し、でも何故か嬉しい(>ω<)です✨
 次に移動したのは近鉄電車「新田辺駅」に。一休さんの地元で、駅前のモニュメントも一休さん尽くしでした😁
次に移動したのは近鉄電車「新田辺駅」に。一休さんの地元で、駅前のモニュメントも一休さん尽くしでした😁
 駅から歩く事 約30分弱
気温も上がって既に20℃越え
汗だくでようやく到着です🥵
駅から歩く事 約30分弱 気温も上がって既に20℃越え 汗だくでようやく到着です🥵
 「酬恩庵一休寺」総門へ
余談ですが、近隣には同志社大学田辺キャンパスがあります。
「酬恩庵一休寺」総門へ 余談ですが、近隣には同志社大学田辺キャンパスがあります。
 私が最近良く使うパチリンコスタイル😅
ええ感じです✨ 酬恩庵一休寺は元の名は「妙勝寺」と言い、鎌倉時代に臨済宗の高僧であった「大應国師」が中国の虚堂和尚に禅を学び、帰国後この地に禅の道場を建てたのが始まりとされています 
その後1331年「元弘の乱」により道場は衰退したものの
私が最近良く使うパチリンコスタイル😅 ええ感じです✨ 酬恩庵一休寺は元の名は「妙勝寺」と言い、鎌倉時代に臨済宗の高僧であった「大應国師」が中国の虚堂和尚に禅を学び、帰国後この地に禅の道場を建てたのが始まりとされています  その後1331年「元弘の乱」により道場は衰退したものの
 1456年 一休宗純が草庵を結んで中興し
宗祖の遺風を慕い師恩に酬いる意味で「酬恩庵」と命名されたとの事です。
総門横手には一休宗純和尚の座右の銘が印されています!!
1456年 一休宗純が草庵を結んで中興し 宗祖の遺風を慕い師恩に酬いる意味で「酬恩庵」と命名されたとの事です。 総門横手には一休宗純和尚の座右の銘が印されています!!
 一休宗純和尚はここで後半生の生涯を送られ81歳で大徳寺住職となった後も、この寺から通われ88歳で亡くなるまで、こちらで過ごされたという話です🙏。
一休宗純和尚はここで後半生の生涯を送られ81歳で大徳寺住職となった後も、この寺から通われ88歳で亡くなるまで、こちらで過ごされたという話です🙏。
 この様に一休宗純和尚が晩年を過ごされた事により通称「一休寺」と呼ばれる様になりました!! こちらは重要文化財の「浴室」であります。
この様に一休宗純和尚が晩年を過ごされた事により通称「一休寺」と呼ばれる様になりました!! こちらは重要文化財の「浴室」であります。
 「酬恩庵一休寺」の建築物はすべて重要文化財ですが、境内に宮内庁管轄の後陵墓があるのは、一休さんが後小松天皇の皇子である為、天皇家の菊の御紋が拝され「一休禅師墓所」としてこの地に眠っておられます🙏
「酬恩庵一休寺」の建築物はすべて重要文化財ですが、境内に宮内庁管轄の後陵墓があるのは、一休さんが後小松天皇の皇子である為、天皇家の菊の御紋が拝され「一休禅師墓所」としてこの地に眠っておられます🙏
 隙間から覗いて見ました🙏
隙間から覗いて見ました🙏
 次に境内には「庫裡」「方丈」がありますが、先ずは先にあります本堂へお参りさせて頂きます。
次に境内には「庫裡」「方丈」がありますが、先ずは先にあります本堂へお参りさせて頂きます。
 日差しと木々の描く心地よい影と苔生した参道に心が和らぎます。
日差しと木々の描く心地よい影と苔生した参道に心が和らぎます。
 宝物殿に入りました。一休宗純和尚の
晩年の表情が掛軸に描かれています。
宝物殿に入りました。一休宗純和尚の 晩年の表情が掛軸に描かれています。
 晩年の表情を伝える石像です🙏。
晩年の表情を伝える石像です🙏。
 本堂の裏手にある「開山堂」です。
こちらにはこの寺の創建者である「大應国師」の木像が安置されています。
本堂の裏手にある「開山堂」です。 こちらにはこの寺の創建者である「大應国師」の木像が安置されています。
 ご存知 少年時代の一休さんです。
ご存知 少年時代の一休さんです。
 これは有名なとんち話に出て来る橋ですね😸
これは有名なとんち話に出て来る橋ですね😸
 開山堂裏手から「鐘楼」に続く道には
沢山の個性ある表情の石仏が並んでいます。
開山堂裏手から「鐘楼」に続く道には 沢山の個性ある表情の石仏が並んでいます。
 何か表情見てると笑ってしまいます😃
何か表情見てると笑ってしまいます😃
 これぞ!! 自然の「落ち椿」🤩
これぞ!! 自然の「落ち椿」🤩
 一休さんの心のスタンスが感じられますね☺️
一休さんの心のスタンスが感じられますね☺️
 「鐘楼」です。
「鐘楼」です。
 先程の「庫裡」「方丈庭園」へと参ります!!
先程の「庫裡」「方丈庭園」へと参ります!!
 綺麗な「ボケの花」
綺麗な「ボケの花」
 中に入ります!
中に入ります!
 「お茶席」ですね
落ち着いた窓の風景を楽しみながら
ええね〜😀
「お茶席」ですね 落ち着いた窓の風景を楽しみながら ええね〜😀
 これも有名なとんち話に出て来る虎のついたてですね☺️
これも有名なとんち話に出て来る虎のついたてですね☺️
 今回はかなり喋り過ぎですね😥
すみません!! 先ずは「方丈南庭」です
今回はかなり喋り過ぎですね😥 すみません!! 先ずは「方丈南庭」です
 一休さんが大徳寺に通われていた際に使われていた興しです。
一休さんが大徳寺に通われていた際に使われていた興しです。
 南庭の風景も穏やかです✨
南庭の風景も穏やかです✨
 ついついパチリンコしてしまいます😥
いろんなアングルが楽しいです✨
ついついパチリンコしてしまいます😥 いろんなアングルが楽しいです✨
 こちらは「方丈東庭」です。
大小様々な石が松の間に配置された
落ち着いた空間です。
こちらは「方丈東庭」です。 大小様々な石が松の間に配置された 落ち着いた空間です。
 しばしの庭園にて、皆さんも悠久の風景を時間と共に感じましょう〜🤩
しばしの庭園にて、皆さんも悠久の風景を時間と共に感じましょう〜🤩
 それでは そろそろ帰る事に
一休さん ありがとうございました🙇
それでは そろそろ帰る事に 一休さん ありがとうございました🙇
 と云う訳で「酬恩庵一休寺」後に致します。京都府京田辺市の活動日記これにて終了でございます😊 今回も最後までご覧頂きありがとうございます🙇
今日は仏像も寺院も大変勉強になり、楽しい一日でありました!!
今回かなり喋り過ぎました事反省して次回に備えます😰。それでは また🤗
と云う訳で「酬恩庵一休寺」後に致します。京都府京田辺市の活動日記これにて終了でございます😊 今回も最後までご覧頂きありがとうございます🙇 今日は仏像も寺院も大変勉強になり、楽しい一日でありました!! 今回かなり喋り過ぎました事反省して次回に備えます😰。それでは また🤗

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