入笠山_楽しくお喋りしながら友人と登山。

2024.02.10(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 10
休憩時間
2 時間 31
距離
4.3 km
のぼり / くだり
299 / 308 m

活動詳細

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いつもソロ登山の私ですが。 今回は珍しく、友達のKiyo3さんと一緒に雪の山に行って来ました。 富士見パノラマスキー場のゴンドラで山頂駅へ。 準備してから、入笠山に向かって出発。 アカノラ山の山腹を巻くように、林間の雪原をおしゃべりしながら歩く。 しばらくアイゼン無しで歩いてみたけど、やはりちょっと危険を感じたので、途中で二人とも軽アイゼンを装着。 一面雪に覆われた湿原を横断して、山彦荘へ到着。 ここから、往路は登山道を通って登坂開始。 御所平峠のあたりで、雪原経由で入笠山方面へ。 だだっ広い雪原を、どういう経路で進めば良いのか手探りしながら進んで、土手の斜面をちょっと強引によじ登って登山道へ。 分岐は「岩場コース」を選択。 噂に聞いていた通り、あまり苦労するような岩場は無く、楽しく歩いて山頂へ到着。 素晴らしいパノラマを楽しんだり、カップラーメンと食後のコーヒーを堪能した後、復路は迂回コースで下山。 帰りはヒュッテ入笠へ至る広い林道(?)コースを進む事に。 ヒュッテからは、林道を通って湿原に至るコースを選んだのだけど、湿原に降りようと3メートルほどの高さの急傾斜を降りる時に、アイゼンが効かずに滑落してしまった。 幸い、綺麗に滑って柔らかい雪原に落ちたので、全く怪我も無くノーダメージで済んだけれど、これが岩場とかだったら死んでいたかも。 しかも、下にはKiyo3さんが居たので、危うく巻き込むところだった。 もうちょっと下れば安全なルートがあったのに、安易に急傾斜を降りてしまったなあ、と非常に反省。 湿原を横断してから、「ゴンドラ山頂駅」という道標に従って林道を歩いて行くと、妙に登っているのが気になって地図を確認してみる。 アカノラ山の山頂に向かっている事に気付いたのと、前日チェックした情報で「山頂駅からアカノラ山に行く道は閉鎖されている」というのを思い出したので、途中で引き返す事に。 分岐に戻って、往路に使った巻き道でゴンドラ山頂駅に戻る。 ゴンドラで下山してから、温泉に寄って暖まった後、Kiyo3さんオススメの定食屋で豪華で美味しい夕食を済ませて帰宅。 ソロで気ままに登るのも好きだけど、友人とお喋りしながらのんびり登山するのもとても楽しかった。 帰路は眠くて、何度も仮眠しながら帰ったら、家に着いたのは午前2時だった(汗)

入笠山 アカノラ山の山腹を巻いて、林道(?)との分岐点。
ここから湿原に突入。
アカノラ山の山腹を巻いて、林道(?)との分岐点。 ここから湿原に突入。
入笠山 数日前にたっぷり新雪が積もったばかりだったので、フカフカの湿原の感触が気持ち良い。
数日前にたっぷり新雪が積もったばかりだったので、フカフカの湿原の感触が気持ち良い。
入笠山 水面は完全に凍っていた。
水面は完全に凍っていた。
入笠山 湿原は完全に雪に覆われていて、素晴らしい景色。
ヒップソリを車に置いてきてしまったのが悔やまれる。
湿原は完全に雪に覆われていて、素晴らしい景色。 ヒップソリを車に置いてきてしまったのが悔やまれる。
入笠山 山彦荘のつらら。
静かで人の気配が無かったので、営業してないのかと思ったのだけど。
煙突から薪が燃える香りが漂ってきたので「あ、営業してたんだ」とわかった。
山彦荘のつらら。 静かで人の気配が無かったので、営業してないのかと思ったのだけど。 煙突から薪が燃える香りが漂ってきたので「あ、営業してたんだ」とわかった。
入笠山 沢にかかる橋を渡る。
地図上は水が流れているはずだけど、このシーズンは完全に雪の中。
沢にかかる橋を渡る。 地図上は水が流れているはずだけど、このシーズンは完全に雪の中。
入笠山 カゴメの森。
カゴメは入笠山を水源とする井戸を使っていて、その水質保全のために、この森の下草刈りなどの維持作業をしてくれている事を初めて知った。
今後はカゴメジュースをもっと買おうと思った。
カゴメの森。 カゴメは入笠山を水源とする井戸を使っていて、その水質保全のために、この森の下草刈りなどの維持作業をしてくれている事を初めて知った。 今後はカゴメジュースをもっと買おうと思った。
入笠山 フカフカの新雪の上を歩くのは、最高に気分が良い。
フカフカの新雪の上を歩くのは、最高に気分が良い。
入笠山 御所平峠をバイパスして、広い雪原を歩く。
バックカントリースキーにぴったりの場所で、ヒップソリを持って来ていたら……
御所平峠をバイパスして、広い雪原を歩く。 バックカントリースキーにぴったりの場所で、ヒップソリを持って来ていたら……
入笠山 登山道に合流して、ちょっとした急登をよじ登る。
私は息を切らせて、数メートル毎に休憩して水を飲んでいたのに、Kiyo3さんは全く疲れた様子も無く、水分補給もほとんど無しで平然と歩いていて、体力の差を見せつけられた。
登山道に合流して、ちょっとした急登をよじ登る。 私は息を切らせて、数メートル毎に休憩して水を飲んでいたのに、Kiyo3さんは全く疲れた様子も無く、水分補給もほとんど無しで平然と歩いていて、体力の差を見せつけられた。
入笠山 ちょうど太陽に向かって登っていく感じで、強烈な太陽の光が雪面に映える。
ちょうど太陽に向かって登っていく感じで、強烈な太陽の光が雪面に映える。
入笠山 往路は岩場コースを選択。
岩場と言っても危険箇所は無く、楽しいコースだった。
往路は岩場コースを選択。 岩場と言っても危険箇所は無く、楽しいコースだった。
入笠山 昼食はカレーヌードル。
あっという間に冷えていって、食べ終わる頃にはスープは人肌程度だった。
昼食はカレーヌードル。 あっという間に冷えていって、食べ終わる頃にはスープは人肌程度だった。
入笠山 食後のコーヒーのお供は、Kiyo3さんが分けてくれたドラ焼き。
疲れた身体に甘味が染み渡る。
食後のコーヒーのお供は、Kiyo3さんが分けてくれたドラ焼き。 疲れた身体に甘味が染み渡る。
入笠山 改めて、入笠山山頂。
遮る物の無い360度のパノラマで、大人気なのも納得の素晴らしい景色。
改めて、入笠山山頂。 遮る物の無い360度のパノラマで、大人気なのも納得の素晴らしい景色。
入笠山 八ヶ岳オールスターズ。
まだ赤岳と中岳、北横岳に登っただけの私だけど、すっかり八ヶ岳に魅了されてしまっていて、何度でも行きたいと思ってしまう。
八ヶ岳オールスターズ。 まだ赤岳と中岳、北横岳に登っただけの私だけど、すっかり八ヶ岳に魅了されてしまっていて、何度でも行きたいと思ってしまう。
入笠山 たぶん、奥の方に奥秩父山塊が見えていると思うのだが。
たぶん、奥の方に奥秩父山塊が見えていると思うのだが。
入笠山 富士山。
雲海からにょっきり生えている姿が美しい。
富士山。 雲海からにょっきり生えている姿が美しい。
入笠山 南アルプスオールスターズ。
中央が、たぶん北岳だと思うのだが。
南アルプスオールスターズ。 中央が、たぶん北岳だと思うのだが。
入笠山 復路は迂回コースを下る。
道標豊富で歩きやすいのも、入笠山人気の秘密かな。
復路は迂回コースを下る。 道標豊富で歩きやすいのも、入笠山人気の秘密かな。
入笠山 ちょっと雲が出てきたのと、斜面の方向の関係で日陰になった雪面も、また良い感じ。
ちょっと雲が出てきたのと、斜面の方向の関係で日陰になった雪面も、また良い感じ。
入笠山 下山中に、山頂方面を振り返る。
ちょっと名残惜しい感じ。
下山中に、山頂方面を振り返る。 ちょっと名残惜しい感じ。
入笠山 太陽が下がってくると、雪面の陰影がはっきり見えるようになって、また違う魅力を見せてくれる。
実は、この後滑落して動揺したためか、あまり写真を撮ってなかった(汗)
太陽が下がってくると、雪面の陰影がはっきり見えるようになって、また違う魅力を見せてくれる。 実は、この後滑落して動揺したためか、あまり写真を撮ってなかった(汗)

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