活動データ
タイム
06:46
距離
8.6km
のぼり
618m
くだり
617m
活動詳細
すべて見るここしばらく鈴鹿山脈や長野県遠征ばかりで、愛知県内の山に登ってなかったので、奥三河の宇蓮山に。 棚山高原の林道から、棚山を回って宇蓮山に至る周回コース。 登山口までの林道は酷道と聞いていたけど、たしかに未舗装部分はかなり荒れている。 特に砂利道部分は、雨の後だと腹を擦りそう。 私は下りの時にちょっと油断して、フロントスポイラーを擦ってしまった。 林道閉鎖ゲート前の空き地に車を止め、最初は登山口から一気に高原まで登る急登。 スイッチバックに道が切られているので、想像してたほどキツくはない。 しかし気温が高く、あっという間に汗が噴き出してくるので、シャツの袖をまくる。 高原まで登ると、後はしばらく、ほとんどアップダウンの無い気持ち良い高原歩き。 石垣のある沢沿いに緩く登っていくと、棚山キャンプ場跡に出る。 バンガローや崩壊した建物が森林に飲み込まれつつある景色は、ちょっと怖い。 全くの自然の中より、中途半端に人の痕跡のある景色の方が、私は不気味さを感じる。 キャンプ場跡を過ぎると、有名な東屋に到着。 先に進み、分岐を左へ。 途中の瀬戸岩に寄り道して絶景を楽しんでから、更に左方へ。 高原の気持ち良い道を進んで、更に鳳来寺との分岐点を左に曲がると、棚山への登りが始まる。 軽く登ると、最初の758ピークに到着。 ガイドブックによっては、こちらを「棚山山頂」としている場合もあるけど、一応正式にはサブピークらしい。 一度コルに降りてから、最後登り返して760ピークへ。こちらが本当の棚山山頂。 ここから、コルへ大きく下ってから、尾根を登り返して西尾根分岐へ。 地図上では大した事ない傾斜に見えるけど、実際に登ってみると、スイッチバックしないとズルズル滑るような斜面。 西尾根分岐から宇蓮山山頂を目指すと、棚山コースとはうってかわって人通りが多く、大勢の下山者とすれ違う。 大した登りではないはずだけど、ここまで歩いてきて脚にきているのか、意外としんどいアップダウンを経て山頂に到着。 ガイドブックには「南側は眺望が開けている」と書かれていたけれど、現在は樹木が茂って全方位ほとんど見通しがない。 カップ麺の昼食を摂って、食後のコーヒーを楽しんでから下山開始。 山頂東屋の奥を進んで下山したけど、実際には東屋の右隣に進まないといけなかったらしい。 歩きやすい尾根道を下ってきたら、そのコースはトラロープで通行止めにされていた。 本来の登山道に合流し、東海自然歩道を歩いて下山。 山腹を巻くように取り付けられたトラバース路で、非常に歩きやすくて快適。 何度も徒渉を繰り返して、一旦林道に合流。 すぐにまた分岐して、沢沿いの東海自然歩道を楽しんでから、再び林道に合流し、後はひたすら林道を歩いて登山口へ到着。 季節外れの暑さで汗びっしょりだったので、帰りは鳳来寺ゆーゆーありいなに寄って、温泉でさっぱりしてから帰宅。
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