宇連山・鳳来寺山・岩古谷山
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このエリアについて
掲載されている山
宇連山, 鳳来寺山, 岩古谷山, 鞍掛山, 棚山, 鹿島山, 大鈴山, 明神山, 上臈岩, 愛知県民の森
岩古谷山
標高 796 m
岩古谷山(いわこやさん、いわふるやさん)は、愛知県北設楽郡設楽町にある山である。 北設楽郡設楽町にある山。標高799m。大鈴山の南・鞍掛山の北に位置する。東海自然歩道が通っており三大難所の一つとなっている。二千万年前に噴火したとされる設楽火山の溶岩からなり、圧倒される険しい山容である。 登山道は堤石峠を経由するコース・国道473号堤石トンネルから直登するコース・鞍掛山から縦走する東海自然歩道コースがあるが、いずれも険しい道である。とくに直登コースは傾斜が大きく、登山道には鎖が張られている。また男滝・女滝という絶壁が存在する。また東海自然歩道コースはデイサイト質だが風化が激しく、崩落を繰り返した結果稜線は鋸状になっているため起伏が多い。 「北設山岳公園岩古谷山」として、愛知県指定名勝となっている。
鞍掛山(愛知県)
標高 882 m
鞍掛山(くらかけやま)とは、愛知県北設楽郡設楽町にある山である。標高882.6m。 設楽町清崎地区や新城市四谷地区から登山道があり、短時間での登頂が可能である。清崎地区からの登山道には途中高さ50mの岩壁(障子岩)が間近に見られる。「びわくぼ峠」(標高720m程度)に出たのち稜線を南西方向に登ることになる。一方四谷地区からの登山道には、戦国時代に武田信玄と徳川家康の抗争の舞台となった「かしやげ峠」がある。 山頂付近はデイサイトからなるが風化が進み、周辺(とくに山体の北側)は崖崩れが多い。チゴユリ、ハナイカダ、ナベワリが自生する。またモミ、ツガ、ナラ、クリ、シデ、ヤマザクラなど多様な樹木が見られる。 東海自然歩道の中にあり、北東方向にある岩古谷山への登山道もある。鞍掛山と岩古谷山の標高差は小さいものの、両山を結ぶ稜線は崩壊が激しく御殿岩などの大きな岩や鞍部が多数ある。そのため遠目には鋸状に見える。一方南方向には、仏坂トンネルを跨いで宇連山への道がある。
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