鈴鹿のマッターホルン・鎌ヶ岳~入道ヶ岳ラウンド

2023.10.29(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 25
休憩時間
41
距離
10.5 km
のぼり / くだり
1324 / 1325 m
5
1 15
53
1 2
3
1
41

活動詳細

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鈴鹿のマッターホルン、鎌ヶ岳へ。その頂部の特徴的な山容は遠目にも目立つ。 今回は宮妻峡から鎌ヶ岳へ、更に鎌尾根、イワクラ尾根を経由して入道ヶ岳へ向かう縦走ラウンド。 名古屋からだと下道でも2時間程度でらくちんだが、宮妻峡はなかなか山深い。 三重、滋賀あたりはアクセスが良いわりに、少し奥に入ると深山の趣がある。 鈴鹿の山はだいたいどれもいくつもの登山ルートがあり、同じ山でもバリエーションが楽しめる。 分岐の手前で本峰鎌ヶ岳が登場。岩で構成された堂々とした男性的な山容、かっこいい。 紅葉も8分咲きといった感じで、岩に色を添えている。青空との対比が美しい。 山頂へ続く岩場の取付き、見上げるとかなりの斜度だが、こういう岩場は楽しい。 両手両足でぐいぐい登る。山頂までは標高差800mの急登がずっと続くのだが、秋晴れの空の下、気持ちよく登れた。 山頂はまあまあの人で賑わっていた。奥に小さな社。これから向かう鎌尾根とイワクラ尾根を眺めながらおにぎりを。空の下で食べる新米、最高!秋だな~。 鎌尾根は終始眺望が良く、花崗岩系の奇岩が所々に点在して飽きさせない。 水沢峠から南に分岐してイワクラ尾根に入ると、こちらはちょっと歩きにくくなる。 途中、仏岩なる三角錐の岩が登場、後に知ったが、太古の昔、自然の地形地物を崇めていた時代からの椿大神社の御神体らしい。 樹林帯が急に途切れて目の前に芝地が広がると、入道ヶ岳山頂の鳥居が見える。 こちらはなだらかな山頂で、鎌ヶ岳とは対照的。山頂からは伊勢湾が望めた。 海に近いこともあり、風が強く高木に不適なのだろう、高い木は全くない。 入道ヶ岳からの下山は新道ルートだが、ここは後半に傾斜がきついザレ場があり、 何度も足を取られとても歩きにくかった。 とても変化に富んで飽きのこない魅力的なコースだった。

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