活動データ
タイム
06:39
距離
10.6km
のぼり
1094m
くだり
1097m
活動詳細
すべて見る大峰南部の名峰・笠捨山に初めて登りました。登山口は国道485号線の白谷トンネル東口の少し下。すぐ前に車をとめられます。このトンネルは、行仙岳の少し北側の大峰山脈の主脈を東西にくぐるトンネルです。ここからまず行仙岳に登ります。行仙岳は山頂にNTTの無線中継所があり、このルートはそのために整備されたルートのようで、鉄の階段が何度も何度も出てきます。およそ1時間で行仙岳山頂へ。山頂からは北がよく見えました。釈迦ヶ岳が一番目立ちました。 大峯奥駈道を南に進み、笠捨山を目指します。少し下ると、台形で特徴ある笠捨山の姿が見えてきます。やがて笠捨越にある行仙宿山小屋で休憩し、その後は登ったり下ったりを繰り返します。行仙宿山小屋から80分ほどで笠捨山到着。ここからは大普賢岳も見えました。南には玉置山も。贅沢な眺望の中でお昼休憩。至福の時間です。 さらに大峯奥駈道を進んで、葛川辻まで下り、少しだけ笠捨山方向に戻って、旧笠捨越(笠捨捲道、旧逓信道)に入りました。旧逓信道とは、昔、十津川村上葛川と下北山村浦向を繋ぐ、郵便屋さんが通った道ということだそうです。入口には上級者向きも表記も。確かに荒れていました。でも、登り下りは少なく、要所には金属の踏み板を張ってくれた丸太橋やロープがあり、何とか90分ほどで踏破できました。アドベンチャー気分で楽しい道でした。ただしこの道、初心者だけの場合はやめておいた方が良いです。 帰途は笠捨越から浦向道方面に下り、さらに山彦補給路を下って林道に出ました。林道を20分ほど歩くと駐車地。なかなか効率の良い道でした。
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