活動データ
タイム
13:51
距離
28.1km
のぼり
2820m
くだり
2823m
活動詳細
すべて見る7月23日それは起きました。 聖岳登山からの帰路、スリップして転倒したはずみに骨折😢 私の今シーズンはそれで終わりました。 全治3ヵ月との診断後、2ヵ月が経過したこともあり、山に行ってもいいですかと通院時に確認したところ、医師からはおすすめはできないけどハイキング程度なら、とのお言葉。再骨折の恐れがあるので、両手を使ったり、転倒するようなことがなければという主旨でした。 「岩場とかに行かなければいいのか」と曲解し、山プランを練り始めました。 行きたい山は、光岳。当初の予定では7月に登っていたはずの場所。畑薙第一ダム(静岡県側)か易老渡(長野県側)の、どちら側から登るかですが、骨折の記憶が残る畑薙は回避し易老渡を選択。これはこれで、なかなか大変でした。 今年6月の大雨の影響で、車で行けるのは易老渡の遥か手前の芝沢ゲートまで。これは仕方ない。そもそも芝沢ゲートまでが、なかなかたどり着けない💦ナビ通りに進むと、通行止めの看板に行く手を阻まれるし、道が細く対向車とのすれ違いが非常に困難な場所です。 易老渡から易老岳までは、南アルプスでは安定の激登り。毎回思いますが、本当に急です💦お慰めとしては、眺望はあまりないですが、晴れていると森がとてもきれいなことです。苔の森、シダの森と森歩きは楽しめます。易老岳から光岳までは、これまた一苦労。三吉平まではどちらかと言えば下り気味で、三吉平を過ぎると静高平まではゴーロの道をひたすら登ります。疲れた体にこれは堪える。 イザルヶ岳の分岐が見えたら、お天気次第ですが、ここは先ずイザルヶ岳に行ってください。眺望最高です。光岳山頂はあまり見晴らしがよくないので、ここがビューポイントです。 光小屋から山頂までは15分位、ちなみに光小屋から水場までも同じく15分くらいです。 水場の水量はめちゃくちゃ豊富ですが、行き帰りは大変でした。傾斜が思いの外急でこれにも体力を削られました。 光小屋はこの場所に作ってくれてありがとうと思わず言いたくなる場所にあります。やっと着いたとこぼしてしまいそうになるし、光岳、イザルヶ岳両方面への距離感も遠からず、近からず。管理人さんも接客が素晴らしく、この人に会うために訪れる人がいるのもわかる気がします。 テン場は2箇所あり、いずれも山小屋から近いです。1箇所は目と鼻の先だし、これは便利ですね。 今回歩いて思ったのは、光岳を訪れる場合、森歩きを楽しめる人は楽しいだろうなぁということ。 森は本当にきれいだったなぁ。 疲れていてあまり楽しむ余裕が無かったのが本音ですけどね。
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