御舎利山・別山・油坂ノ頭・白山(御前峰)・大汝峰・指尾山・六万山

2023.09.09(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

19:02

距離

29.2km

のぼり

2798m

くだり

2800m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 18
休憩時間
58
距離
13.4 km
のぼり / くだり
1890 / 637 m
18
2 39
6
6
58
40
3
3
DAY 2
合計時間
10 時間 44
休憩時間
1 時間 38
距離
15.7 km
のぼり / くだり
907 / 2162 m
1 5
31
1 2
19
36
2 3
20
56
1

活動詳細

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ずっと行ってみたかったけど、いつも天気が悪くて諦めていた白山に初めて行きました。てんくら判定は良くなかったですが、当日朝、A判定になりました。やはり高山は天気が変わりやすいのですね。 # 前日(09/08) 仕事の後、車で市ノ瀬の駐車場まで行って車中泊。途中、水芭蕉という温泉に入りました。 # 1日目(09/09) しばらくロードを歩いた後、登山道へ。テン泊なのでできるだけ汗はかきたくなかったですが、不可能な暑さと重さです。水場が少ないとの前情報で、水は3L持って、水場で常に補給しました。避難小屋までがかなり長く感じました。 分岐でデポして別山へ。めちゃくちゃ綺麗でした。 あとは南竜ヶ馬場野営場まで下るだけだから楽勝だろうと踏んでいたのですが、地味に続くアップダウンで疲労困憊。テン泊装備はかなり久しぶりで、重さに体が慣れていない感じでした。なんとかテン場に到着し就寝。噂通りトイレが超綺麗で水も汲めるし快適でした。 # 2日目(09/10) 翌日2時頃起床し、テント撤収後、白山へ。ほとんど起きている人は居なかったので、ご来光を目指すのは少数派なのでしょうか。なおかつ、誰も同じルートで登っていないようなので、熊が出ないことを祈りながら登りました。 室堂手前の開けた場所がかなりガスっていて登山道をロスト。YAMAPを頼りにすぐ戻りましたが踏み跡はあまり明瞭ではなかったです。誰も居ないし道は見えないし異世界にいたような感じでした。ちょっと焦ってしまって写真を撮らなかったのを後悔。 室堂についてもガスっており、室堂の構造がよくわからなかったため、荷物は全部持ったまま白山へ。この辺りから風が冷たくなってきました。富士山の時にだいぶ冷えてしまったので、今回は早めにシェルを着ました。 ご来光にはギリギリ間に合わないか?という時間でしたが、山頂についた瞬間、ワッと歓声が上がって見てみると太陽が雲の隙間から顔を出していました。その後も顔を出したり隠れたりする度に雲でボヤケた太陽と共に歓声が上がります。太陽をお天道様と敬う気持ちがわかります。 ひとしきりご来光を拝んだ後は大汝峰へ。ここで初めてブロッケン現象を見ることができました。 お池巡りルートで室堂へ戻ってきて、観光新道から白山(旧越前)旧禅定道へ。つい最近の熊情報が多かったためかなりビビりながら入ってみると、ルートに入った瞬間獣の臭いがし、そのまま進むと一応踏み跡は見えるものの、背を越す笹が現れて初の藪こぎをする羽目に。めちゃくちゃビビってしまい、熊鈴も持っていましたがやや小ぶりで音も小さかったため、下山するまでずっと大声を出していました。普段の山歩きで熊鈴持たない派の方がいますが、こういう道でも持たないのでしょうか。 序盤の笹薮エリアを抜けると後は普通の登山道の雰囲気でしたが、このあたりで熊情報が書かれていたため気が抜けませんでした。なんとか無事にアスファルトの道に出た時は心底ホッとしました。 下山後、身支度をしてから市ノ瀬にある温泉に行くと5分前に終了していました。仕方なく、白峰温泉というのをその場で調べて向かうと、これが大当たりでした。 # 反省点 1. アルファ米を2,3食続けて食べるのはしんどかった。次回はパスタを試してみようと思います。 2. 小屋もあったので食料はもう少し減らすことができたはず。 3. 2日目は登山計画の時間よりも2,3時間押してしまった状態で、白山(旧越前)旧禅定道へ入ってしまったので、分岐で一旦別当出合にエスケープするか考えるべきだった。

動画

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