★阿弥陀岳・北稜ルート(日帰り) ★詳しい詳細はヤマレコに掲載しています。 ★ヤマレコID→greenpower 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ■2023年09月05日(火) くもり ※阿弥陀岳・北稜ルート 登り 八ヶ岳山荘 06:05 1,502m 19℃ 着替え・荷作り・朝食 06:05〜06:10 八ヶ岳山荘 06:10 1,502m 19℃ 赤岳山荘 07:13 1,698m 16℃ 美濃戸山荘 07:24 1,740m 17℃ 中ノ行者小屋跡 08:56 2,078m 15℃ 行者小屋 10:26 2,352m 16℃ 阿弥陀岳分岐 10:43 2,412m 16℃ ※北稜取付き 11:15 2,520m 15℃ 2578ピーク 11:47 2,564m 15℃ ジャンクションピーク 12:04 2,622m 15℃ 第1岩峰 12:24 2,705m 15℃ 第2岩峰 12:43 2,744m 14℃ 登山道の合流点 13:04 2,790m 17℃ 阿弥陀岳 13:08〜13:24 2,805m 18℃ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ■2023年09月05日(火) くもり ※阿弥陀岳・北稜ルート 下り 阿弥陀岳 13:24 2,805m 18℃ 登山道の合流点 13:25 2,790m 16℃ 中岳のコル 13:50 2,651m 15℃ ※北稜取付き 14:16 2,520m 15℃ 阿弥陀岳分岐 14:30 2,412m 16℃ 行者小屋 14:41 2,352m 17℃ 中ノ行者小屋跡 15:49 2,078m 19℃ 美濃戸山荘 16:44 1,740m 21℃ 赤岳山荘 16:52 1,698m 21℃ 八ヶ岳山荘 17:35 1,502m 23℃ 着替え(休憩含む) 17:35~17:50 実家 17:50~18:10 1,000m 25℃ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ■毎週、台風で計画した岩場に行けず困る。 「困った時は八ヶ岳」と言われているので 日本登山大系から阿弥陀岳北稜を目指す。 冬期ルートだが下見を兼ねて夏道を歩く。 北稜の末端は行者小屋の手前にあるが 恐らく6月の豪雨で土石流が発生していた。 通常は中岳沢の中間点から北稜に取付くが 雪がなく欲をかいて藪こぎする羽目になる。 冬期は未踏だがそれなりに夏期は骨太だ。 ガレ場・ザレ場の急登に藪こぎがあり 早朝の雨で濡れた草付きと岩場が嫌らしい。 藪こぎはシャクナゲの枯れ枝が何度も抜けて チェーンスパイクがあれば安心できた。 第1・第2岩峰は複数のルートがあり選べる。 真っ白な山頂は誰も居ないと思っていたら 南稜からソロ女性が一瞬で通り過ぎていった。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ■体重→61.0kg 荷物→4.5kg(水0.5L) ■日の出→05:11 日の入り→18:30 ■距離(合計)→18.2km 上り→9.9km、下り→8.3km ■時間(合計)→11時間09分 登り→06時間58分、下り→04時11分 ■休憩時間→00時間16分
八ヶ岳山荘(1,502m) ※登山ポストあり。
1つ目の登山ポスト(1,502m) ※用紙・ペンあり。
①八ヶ岳山荘駐車場(1,502m) ※上段・中段・下段あり。
②八ヶ岳山荘駐車場(1,502m) ※1日800円。
①駐車チケット(1,502m) ※シール付き。
②駐車チケット(1,502m) ※コーヒー券付き。
気温19℃から登山開始(1,502m)
登山道の入口(1,502m) ※左→行者小屋、右→御小屋山。
悪路の林道(1,519m) ※八ヶ岳山荘〜赤岳山荘の区間は悪路、車高の低い車は注意。
林道沿いのお地蔵様(1,676m)
赤岳山荘(1,698m) ※別称→美濃戸登山口、登山ポストあり。
美濃戸登山口(1,698m) ※別称→赤岳山荘。
2つ目の登山ポスト(1,698m) ※用紙・ペンあり。
美濃戸山荘(1,740m) ※別称→北沢・南沢の分岐。
美濃戸山荘の水場(1,740m) ※通年→利用可能(無料)、トイレ100円。
北沢・南沢の分岐(1,740m) ※左→北沢〜赤岳鉱泉、右→南沢〜行者小屋。
1つ目のビバーク適地(1,777m)
1つ目の渡渉地点(1,779m) ※南沢ルートの渡渉地点は7つの橋を渡る。
ご来光→08時11分(日の出→05時12分・1,881m)
南沢ルートの大岩(1,911m)
南沢ルートの連瀑(1,911m)
岩場の区間(1,975m)
美濃戸40分 ⇄ 行者40分(2,078m) ※南沢ルートの中間点。
中ノ行者小屋跡(2,078m) ※2つ目のビバーク適地。
1つ目の幕営適地(2,088m)
2回目の朝食(2,094m)
2つ目の幕営適地(2,130m)
道迷いポイント(2,196m) ※左→50m先で通行止め、右→正規ルート。
通行止め(2,208m)
八ヶ岳の苔(2,231m)
南沢ルートの河原の出口(2,239m)
青空の八ヶ岳(2,239m)
樹林帯の入口(2,250m)
3つ目の幕営適地(2,250m)
4つ目の幕営適地(2,263m)
①阿弥陀岳の北面(2,282m) ※中央奥→阿弥陀岳。
②阿弥陀岳の北面(2,282m) ※赤→阿弥陀岳。この周辺から西稜〜北西稜〜北稜の末端の取付き。
5つ目の幕営適地(2,282m)
落とし物(2,299m)
6つ目の幕営適地(2,299m)
①阿弥陀岳・北稜ルートの末端(2,302m) ※土石流あり。
②阿弥陀岳・北稜ルートの末端(2,302m) ※1→八ヶ岳山荘、2→行者小屋、3→北稜の末端。
ガスに包まれ始める赤岳(2,330m)
赤岳西壁(2,330m)
7つ目の幕営適地(2,330m)
①行者小屋(2,352m)
②行者小屋(2,352m) ※八ヶ岳のマスコット→かもしかのカモシー。
行者小屋の水場(2,352m)
沢水を0.5L補給(2,385m)
阿弥陀岳分岐(2,412m) ※左→赤岳、右→阿弥陀岳。
中岳沢下部の渡渉地点(2,420m) ※当日は涸れ沢。
阿弥陀岳・北稜取付き(2,520m) ※1→行者小屋、2→中岳のコル、3→北稜取付き、青→北稜(2578ピークの下部)。
ストックをデポ(2,520m)
3回目の朝食(2,520m)
シャクナゲの猛烈な藪こぎ(2,559m) ※本来は2578ピークより上部から取付くが、2578ピークを登る為に藪こぎ。
2578ピークの直下(2,559m) ※シャクナゲの枯れ枝と落石に注意。
2578ピーク(2,564m) ※手前に慰霊碑・北稜取付き・中岳沢ルートの夏道あり。
2578ピークの慰霊碑(2,564m) ※裏側の急斜面から乗越したが、通常は標高2,600mより上部から取付く。
赤→2578ピーク(2,567m) ※左側の尾根→阿弥陀岳・北稜ルート。
阿弥陀岳・北稜取付き(2,582m) ※左→中岳、右→阿弥陀岳。
シャクナゲ・シラビソの藪こぎ(2,593m)
北稜から眺める北西稜(2,593m)
北稜ジャンクションピーク(2,622m) ※赤→赤岳鉱泉、黄→2578ピーク、青→行者小屋、黒→地蔵尾根、紫→文三郎尾根。
ジャンクションピークから眺める第1岩峰(2,628m)
第1岩峰の基部(2,705m) ※右側は50m以上切れ落ちた岩場が続いているので注意。
第1岩峰の取付き→左側の凹角(2,705m) ※正面から左側へ難易度が下がり、左側(支点あり)の草付きに迂回路あり。
第1岩峰の下部(2,705m) ※左→北稜ルート、右→北稜ルート枝尾根(岩場)
①第1岩峰の正面フェース(2,705m) ※滑落すると50m以上落ちる(1本目のルート)
②第1岩峰の南西面フェース(2,705m) ※登ったルート、下部・中間点・上部に支点あり(2本目のルート)
③第1岩峰の南西面フェース(2,705m) ※赤→3本目のルート、青→草付きの迂回路。
①2本目のルートの中間点(2,714m) ※手がかり足がかり→あり。
②2本目のルートの中間点(2,714m) ※クラック・ガバ→あり。
③2本目のルートの中間点(2,714m) ※下部の支点。
第1岩峰の中間点のテラス(2,729m) ※赤→中間点の支点。
第1岩峰の上部(2,729m) ※濡れた草付きと脆い岩場に注意。
第1岩峰の上部の支点(2,729m) ※上部の支点と捨て縄は強度あり。第1岩峰の基部から高さ24m地点。
第1岩峰の終了点の脆い岩場(2,729m) ※多くの岩が踏むと動くので、無雪期は無闇に触れない事。
第1岩峰の終了点を振り返る(2,729m) ※赤→第1岩峰の取付き。
第1岩峰の草付きの終了点(2,729m) ※高巻きが可能。
第2岩峰の基部(2,729m)
第2岩峰の基部のテラス(2,729m)
第2岩峰の正面フェース(2,729m) ※赤→登ったルート(クラック)
第2岩峰の下部の支点(2,729m) ※上部のナイフリッジ前にも支点あり。
第2岩峰の正面フェースのクラック(2,738m) ※第1岩峰より難易度・危険度は低い。
第2岩峰の下部の支点と古いハーケン(2,738m)
第2岩峰の終了点(2,751m) ※上部が短いナイフリッジ。
第2岩峰の上部のテラス(2,751m) ※第2岩峰の基部から高さ22m地点。
第2岩峰の上部のナイフリッジ(2,751m) ※左→死ぬ確率が低い、右→死ぬ確率が高い。
第2岩峰の草付きの終了点(2,751m) ※高巻きが可能。
短いナイフリッジ(2,751m) ※夏期は脆い岩場で注意。
山頂直下の藪こぎ(2,760m)
登山道の合流点(2,790m) ※1→阿弥陀岳、2→中岳のコル、3→北稜ルート。
①阿弥陀岳(2,805m) ※山頂柱。
②阿弥陀岳(2,805m) ※阿弥陀如来像。
③阿弥陀岳(2,805m)
1回目の昼食(2,805m)
阿弥陀岳の三角点(2,805m)
1→御小屋山、2→南稜ルート、3→赤岳(2,805m)
登山道の合流点を通過(2,790m)
下山直後に晴れる阿弥陀岳(2,756m) ※登山あるある。
ガスが切れ始める赤岳(2,737m)
一瞬の青空(2,737m)
赤岳〜中岳ルート(2,737m) ※中岳に登山者。
落石エリア(2,714m)
横岳〜赤岳の稜線(2,714m)
紫→赤岳展望荘、緑→赤岳頂上山荘、赤→赤岳、黄→竜頭峰、黒→中岳、青→中岳のコル(2,714m)
赤岳西壁(2,701m)
終盤の高山植物(2,701m)
ガレ場のはしご(2,681m)
①中岳のコル(2,651m) ※赤岳側。
②中岳のコル(2,651m) ※阿弥陀岳側。
8つ目の幕営適地(2,651m)
危険ポイント(2,626m) ※中岳沢のトラバース、積雪期は雪崩に注意。
第1岩峰の下部(2,610m)
中岳沢ルートの夏道(2,610m)
青→第1岩峰、赤→中岳沢の夏道(2,582m)
赤→2578ピーク、青→中岳沢の夏道(2,582m)
黄→2578ピーク、赤→中岳沢の夏道(1→中岳のコル、2→行者小屋)、青→北稜取付き(2,563m)
ガスに包まれる赤岳(2,552m)
北稜ルートの取付き(2,523m) ※赤→中岳沢の夏道(1→行者小屋、2→中岳のコル)、青→北稜取付き、黄→目印の倒木、黒→第1岩峰。
デポしたストックを回収(2,520m)
阿弥陀岳分岐を通過(2,412m)
行者小屋を通過(2,352m)
2回目の昼食(2,323m)
阿弥陀岳・北稜ルートの末端を通過(2,302m)
阿弥陀岳・北稜ルートの末端の概要図(2,302m)
柳川南沢の河原(2,250m)
八ヶ岳の秋の気配(2,240m)
①八ヶ岳の苔(2,231m) ※北西稜の末端。
②八ヶ岳の苔(2,231m) ※北西稜の末端。
中ノ行者小屋跡を通過(2,078m)
危険な橋(1,822m) ※積雪期の踏み抜きに注意。
美濃戸山荘の目印の堰堤(1,744m)
北沢・南沢の分岐を通過(1,740m)
美濃戸山荘を通過(1,740m) ※別称→ 北沢・南沢の分岐。
美濃戸山荘の水場(1,740m) ※通年→利用可能(無料)
赤岳山荘を通過(1,698m) ※別称→美濃戸登山口。
美濃戸登山口を通過(1,698m) ※別称→赤岳山荘。
左側→謎のルート(1,623m) ※下山時に左側ルートを通過したが、700m下部で合流する(右側が本線)
右側→謎のルート(1,576m) ※700m上部で合流する(左側が本線)
秋の夕暮れ(1,571m)
無事に八ヶ岳山荘に生還(1,502m)
①八ヶ岳山荘の内部(1,502m) ※赤→有名登山家のサイン色紙。
②八ヶ岳山荘の内部(1,502m) ※受付け・売店(山バッジあり)
下界の夕焼け(1,353m)
八ヶ岳連峰の概要図(1,252m)
① 八ヶ岳で回収したゴミ(1,000m) ※八ヶ岳山荘から100m進んだ登山道の脇に捨てられた冬山のゴミ。
②八ヶ岳で回収したゴミ(1,000m) ※八ヶ岳山荘〜行者小屋の区間。
③八ヶ岳で回収したゴミ(1,000m) ※八ヶ岳山荘〜行者小屋の区間。
阿弥陀岳北面の概要図(参考写真) ※日本登山大系。
阿弥陀岳の主要ルート(参考写真)
静かな岩場を満喫できた阿弥陀岳(2,805m)
この活動日記で通ったコース
赤岳山荘駐車場発着|赤岳・地蔵ノ頭周回コース
- 07:24
- 10.9 km
- 1281 m
- コース定数 30