活動データ
タイム
05:58
距離
4.2km
のぼり
520m
くだり
520m
活動詳細
すべて見る【今回の目的】 1.嫁さんによく見る写真のようなイメージどおりの千畳敷カールを見せること 2.木曽駒ケ岳に登ること 【高所恐怖症ポイント】 宝剣岳以外はありません。 【山行の内容】 <登山口まで> 菅の台バスセンターの駐車場に1:30ぐらいに到着し、第一駐車場に駐車することができました。駐車場には水洗のきれいなトイレがありました。すでにバスの切符購入の列とバス乗車待ちの列ができており、15人分ぐらいのザックなどが置いてありました。なんとか始発のバスに乗ることができました。 <ロープウェイ降り口 ➡ 乗越浄土> とにかく千畳敷カールがきれいで見事でした。乗越浄土までは急登で辛かったですが、混んでて渋滞もしてたので、ゆっくり登ることができました。以前冬に来ることも考えましたが、この急登に雪がついていたら。。と思うとぞっとしました。 <乗越浄土 ➡ 中岳 ➡ 木曾駒ケ岳> 天気がよくて、周囲の山々がよく見渡せました。私は今回初めて中央アルプスに来たのですが、これまでとは違う角度で北や南アルプスをみれて面白かったです。木曾駒ケ岳でお昼を食べたのですが、眺めがよくて最高でした。 <宝剣岳> 宝剣岳は色々なYoutubeの動画とかでルートを見たりしていて、気になっている山の一つでした。千畳敷カールで初めて宝剣岳をみたときからも、ずっと気になってて、宝剣山荘まで戻ってきたときに、宝剣岳方面に歩いてみて行けるところまで行くことにしました。 ザックをデポして、宝剣岳に近づいてみました。沢山の人が宝剣岳から帰ってきます。しばらくは普通の岩場っぽい感じでした。その後2か所ほど、それなりに急な鎖場が登場しましたが、登りということもあり高度感はなく行けました。ですが、宝剣岳の頂上がすぐ近くまで見える所まで来ると、片側が切れ落ちているトラバースするような鎖場が登場し、これは無理かもと思いました。引き返すことも考えましたが、降りてくる方と話しが出来たので、不安を伝えてみたら、「鎖もしっかりしているし、足場もしっかり有るし、鎖をきちんと握っていれば行けると思いますよ」と返ってきたり、その後 降りてくる方から、「行きますかー?」とどちらか片方しか通れない状態なので確認もあり、お二人に背中を押してもらう形になり、意を決してチャレンジしてみることにしました。とにかく鎖をしっかり持って歩きだしました。歩いてみると切れ落ちているところを見なくてはいけない状況ではなかったので、怖かったですが鎖場を通過することに集中して歩けました。帰りが怖い状況ではありますが、なんとか宝剣岳に登ることができて、とても嬉しかったです。 帰り(ピストン)は一番最初の鎖場にビビりまくりでしたが、前に歩いていた2人組の方々が鎖場内で、その鎖場を通過するために手取り足取りのやりとりをされていて、それを見ながら心を落ち着けて、通過することにしました。下りの方が切れ落ちている状況が視界に入りやすく、登りよりもかなりビビりながらの状況でした。とにかく鎖をしっかりもつように心がけて慎重に歩いてクリアしました。一番最初の鎖場がクリアできたら、その他の場所は あまり怖さを感じずに楽しむような感じで降りることができました。宝剣山荘まで戻ってきたときに、余裕で宝剣岳を登った嫁さんとハイタッチしましたが、嫁さんは一番上の鎖場も含めて楽しくてしょうがなかったと言ってました。うらやましいです。 ロープウェイ乗り場に戻ってきたのは13時ぐらいになりました。帰りのロープウェイに乗るのにかなり待つのかなと思ってましたが、ほぼ待ち時間はなくスムーズに帰ることができました。
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