活動データ
タイム
14:36
距離
25.3km
のぼり
2728m
くだり
1528m
活動詳細
すべて見る飯豊連峰初デビュー。 飯豊山ってどんな山? この山塊を中心に登られている山好きの方も多い人気のエリア。 期待と不安が混じりあった、ワクワク1%ドキドキ99%のチャレンジとなった。 無事下山して、大日岳の頂上を快晴で踏めた幸運に感謝!ビギナーズラック。 御西小屋付近は、また是非訪れてみたいと感じさせる抜群のロケーション。 ダイグラ尾根の存在感も興味をそそられた。 山には人知を超越した神のような何ものかが存在する。との思いを再認識する出来事もあり。 想定外は、標高が2,000M前後のせいか山頂も含めた暑さ。 東北の山の洗礼か。 過去に山形の朝日連峰を歩いたときの灼熱の記憶が甦った。 土曜に登ったのが幸い。日帰りピストンの予定を変更し急遽、切合小屋で一泊。 残り約7㎞4時間の下山を翌朝に持ち越さざるを得なかった。 🔳御沢野営場→飯豊本山 虫が多そうなので、着替える際、何時にも増して全身に虫除けを念入りに塗布。 樹林帯でヘッデンの明かりに虫が大量に集ってくる。 蛾には虫除けの効果が無い様子。顔めがけて体当たりの集中放火。 立ち止まる事は決して許されない。 後で見ると、この区間のペースが異様に早い笑。今後対策が必要。 暗闇の中、三国小屋から剣ヶ峰まで岩陵帯はルート覚束ず。 ピンクテープや〇✖↗印無し。これも東北の山の洗礼か⁈ YAMAPのコース上の報告・注意写真を拠り所に、ルートミスを回避。 下山の明るい時であれば難しくはなかった。 スタートから6時間半程度で割と順調なペースで飯豊山(本山)山頂に到達。 🔳飯豊本山→御西小屋 本山に着いた頃、大日岳山頂にガスが沸き始める。 ヤマケイのマップで大日岳まで片道コースタイム4時間半ってマジ? 下山しようか迷い、大日岳に向かうのを諦めかける。 たまたま御西小屋方面に向かう登山者がいたため、何となく自分も釣られて後ろに付いて行く。 大日岳が少しずつ近づき、今日一番の気持ち良い稜線歩き。 歩いているうちに大日岳ピークのガスがすっかり取れた。 🔳御西小屋→大日岳 大日岳のラスボス感!登りごたえ十分。 やっぱり来て良かった。自分は今日これを登りに来たと実感。 ガスは無くなるが直射日光をモロに浴びての急登。 大日岳の西側斜面はクマの生息エリアだそうだが、最早クマとか言っている場合ではない。 今日一番の力を振り絞り、全力で登坂。 9時間もかけて山頂に達した達成感を静かに噛み締める。 🔳大日岳→本山小屋 暑さが増して、かなりヨレヨレで本山小屋まで戻ってきた。 飯豊はイイデ~とか言ってる余裕なし。 本山小屋の軒下の温度計で31℃。 テント泊の人の話では、昼寝しようと思ったが、とてもじゃ無いが暑くてテントの中に入れないと嘆いていた。 行きにも寄ったテント場近くの水場に助けられる。 冷たくて美味しすぎる。 🔳本山小屋→切合小屋 これは、熱波か? 自分が、サハラ砂漠の真ん中で遭難して放浪しているのか、登山しているか訳が分からなくなって来た。 駐車場まで明るいうちに下山仕切る自信なく、切合小屋に緊急ピットインを判断。 自分の今の実力は所詮この程度。無理は禁物。 小屋に入ってビックリ!え、この小屋、避難小屋じゃないの⁈食事出るんだ笑。 🔳切合小屋→御沢野営場 飯豊は登山者に愛される大人気の山。次々と人が登って来る。 翌朝の下山途中も気温がグングン上昇し滝汗。 かなり高齢の方もいらして、大丈夫かなあと勝手に心配。 登山者とスライドする度に、頑張って登っている姿に、胸に熱いものが込みあがる。 山頂まで長いけど頑張って!お気をつけて! (間違って活動記録を切合小屋で終了にしてしまい…。2日間の距離と獲得標高を合算) 🔳 距離 32.7㎞ 🔳 のぼり↗️ 2,905M 🔳 くだり↘️ 2,909M
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