小四阿・中四阿・四阿山・根子岳

2023.07.24(月) 日帰り

活動データ

タイム

08:34

距離

15.8km

のぼり

1304m

くだり

1306m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 34
休憩時間
20
距離
15.8 km
のぼり / くだり
1304 / 1306 m

活動詳細

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電車&バスで日帰り登山できる四阿山へ 想像以上の暑さで登山口の手前で登るのをやめて温泉入ってビール飲んで帰ろうかなって思った。 しかし登り始めてみると開けた気持ちの良い登山道で、沢もあって、時々吹く風が心地よい。 幸せな気分でのこのこ歩いて行くと笹に囲まれた蒸し風呂地帯に突入。茹だるような暑さの中で山道にかかる笹をかき分けて進む。5分おきに水分を補給しながらジリジリ進む。暑いの苦手🫠 中四阿辺りから稜線に出たこともあり、風通しが良くなった。午前中は抜けるような青空だったが、いつのまにかどんよりと曇っている。涼しい。幸せ! 登りにかなりの時間を要してしまったため、四阿山の山頂に到達した頃には14時を回っていた。少し遅い時間だったが、迷うような山でもないので、計画通り根子岳を経由して下山した。 四阿山から根子岳に向かうコースは、最初こそ泥濘と荒れた道で辟易してしまうのだが、そこを抜けると開けた尾根道に出て、すんごい気持ちいい。 背が高い笹薮の不快感もずるずる滑る泥濘での疲労も一瞬で吹き飛ぶ。 根子岳は花の百名山なので、この標高だと6月末から7月上旬頃が花の盛りだったのかしら。 次に来るときは花の時期を狙いたい。 余談だが、標高2000m以降の山道ではアキアカネが大量発生していた。 アキアカネは地域によっては絶滅が危惧されており、レッドデータに登録されているのだが… 1立方メートルあたり、数十匹はいた。 イナゴの大群を連想するくらい大量発生していた。 こんなに大量のトンボを見たのあたい初めて!ってくらいいた。 トンボの幼生ってヤゴじゃないの? こいつらどこから発生したの?って疑問が湧いたので調べてみたところ、やっぱり幼生はヤゴで、水辺で生まれた後、暑さから逃れるように標高が高い高原地帯に移動するのだとか。 へぇ…っとトリビアが増えた。 あと、他の山域で見るアキアカネ(胴体赤色)は上空を飛んでいて、木の枝に止まっているものが多かったが、ここのアキアカネ(胴体黄色)は、ほとんどの個体が岩に張り付いていた。 羽や胴体の模様を見る限りどちらもアキアカネの一種だと思うけど、この違いってなんなんだろうって思っていたら、雌雄と成熟度によるものらしい。 オスは黄色→赤色となり、メスは黄色→腹面は黄色、背面は淡褐色か赤色になるとのこと。

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