赤牛岳~烏帽子岳(七倉発/竹村新道↑ ブナ立尾根↓)

2023.07.15(土) 3 DAYS

初夏の山旅。3連休ってことで遥かなる赤牛岳を目指した。少し前に新穂高から鷲羽岳まで入ったので、今回は七倉側から北アルプス深部へとアプローチ。晴嵐荘さんが製作してくれたジップラインのおかげで高瀬川も無事渡河できたし、水晶小屋がなかったら赤牛岳も到達できなかった。山で働く方々のおかげで、こうして山行ができているんだな、と実感。3日間、山にいて最終日には青空にも出会えたし、出会えたといえば去年の聖平小屋で出会った同業の今中さんにも偶然再会できたし、充実した3日間だった。 今回の山行で日本300名山巡りは280座に到達。ただし、残り20座のうち10座は北海道。しかも難関の日高山脈4座は全部放置。残り少ないようで先は長い。終えるのは来年だな~。 【駐車場】 七倉山荘前。キャパ100台くらいかな。土曜AM3時到着時点で7割くらい埋まっていました。土・日の天気が良い時にはもっと埋まりそうな気配。 【登山道】 ①七倉山荘~高瀬ダム。山高地図ではコースタイム2時間ですが、急がなくても1時間弱でつきます。トンネル歩行が長く、帰路はタクシーも走っているのでヘッテン必須。 ②高瀬ダム~高瀬川渡河部。平坦な林道区間が主体。名無避難小屋直後に沢の横断箇所。少しだけ水を補給しました。 ③高瀬川渡河。高瀬川の水量が多く、前々日に晴嵐荘さんが製作してくれたジップラインを利用させてもらいました。チベットにでも来たみたいで良く作ったな~と感心。そして使い方を指導してくれた晴嵐荘の管理人さんにありがとう~と感謝。ちなみにツイッターにも使用方法の動画をアップしてくれてます。山行前が雨天であった場合には動画をチェックしておくと良いと思います。晴天続きならジップラインを使わなくても渡河できます。 ④竹村新道。序盤~中盤に崩落部が2箇所ありますが、注意して肩部を歩けば問題ナシ。登山者は少ないですが、ちゃんと刈り払いされています。晴嵐荘から先は水場がありません。晴嵐荘で3リットルにして登り始めました。 ⑤裏銀座稜線のうち東沢乗越~水晶小屋間。登山道細めの岩稜帯+一部ゴーロ帯。足元注意です。裏銀座の稜線で他に注意箇所はないように感じました。 ⑥水晶小屋~赤牛岳。水晶岳を過ぎると登山者が減ります。登山道は稜線に対し左側・右側・左側と切り替わります。ルートを外したときのためにGPSは必須でしょう。 ⑦烏帽子岳。ピーク手前が本格的なクサリ場。タテ移動・ヨコ移動どっちもあり。少しルートから外れますが、南沢岳側へ少し北上したところにある池塘群はお勧め。 ⑧ブナ立尾根。登りで利用した竹村新道とは異なりさすがに整備されています。

去年の聖平小屋で出会った今中さんとバッタリ再会。話しながら歩いていると、あっという間に高瀬ダム。今中さんとはここでお別れ。またどこかで!

去年の聖平小屋で出会った今中さんとバッタリ再会。話しながら歩いていると、あっという間に高瀬ダム。今中さんとはここでお別れ。またどこかで!

去年の聖平小屋で出会った今中さんとバッタリ再会。話しながら歩いていると、あっという間に高瀬ダム。今中さんとはここでお別れ。またどこかで!

この日、稜線上は爆風予報。よってダム沿いを歩き、水晶小屋へと詰めていくプランを選択。

この日、稜線上は爆風予報。よってダム沿いを歩き、水晶小屋へと詰めていくプランを選択。

この日、稜線上は爆風予報。よってダム沿いを歩き、水晶小屋へと詰めていくプランを選択。

林道区間を終えて。ダム上流部。

林道区間を終えて。ダム上流部。

林道区間を終えて。ダム上流部。

名無避難小屋。

名無避難小屋。

名無避難小屋。

名無避難小屋を過ぎて直後の水場。

名無避難小屋を過ぎて直後の水場。

名無避難小屋を過ぎて直後の水場。

高瀬川の渡河部。手前半分がジップライン!山荘側が吊り橋。

高瀬川の渡河部。手前半分がジップライン!山荘側が吊り橋。

高瀬川の渡河部。手前半分がジップライン!山荘側が吊り橋。

晴嵐荘さん。小屋開け前でしたが水を分けてもらいました。

晴嵐荘さん。小屋開け前でしたが水を分けてもらいました。

晴嵐荘さん。小屋開け前でしたが水を分けてもらいました。

ジップラインを見下ろす。ムフフ、楽しかったな。

ジップラインを見下ろす。ムフフ、楽しかったな。

ジップラインを見下ろす。ムフフ、楽しかったな。

竹村新道、序盤の崩壊箇所1/2。

竹村新道、序盤の崩壊箇所1/2。

竹村新道、序盤の崩壊箇所1/2。

湯俣岳までは笹原を登っていきます。刈り払いはされてました。

湯俣岳までは笹原を登っていきます。刈り払いはされてました。

湯俣岳までは笹原を登っていきます。刈り払いはされてました。

この時期は花の種類が多い。まずはゴゼンタチバナ。

この時期は花の種類が多い。まずはゴゼンタチバナ。

この時期は花の種類が多い。まずはゴゼンタチバナ。

と思ったら、ギンリョウソウ。

と思ったら、ギンリョウソウ。

と思ったら、ギンリョウソウ。

アカモノ。長い竹村新道もこうして写真を取りながら登ると、対してツラくない。

アカモノ。長い竹村新道もこうして写真を取りながら登ると、対してツラくない。

アカモノ。長い竹村新道もこうして写真を取りながら登ると、対してツラくない。

カラマツソウ。少しずつ稜線へと詰めてゆく。

カラマツソウ。少しずつ稜線へと詰めてゆく。

カラマツソウ。少しずつ稜線へと詰めてゆく。

竹村新道、崩壊箇所2/2。普通に肩部を歩けば問題ナシです。

竹村新道、崩壊箇所2/2。普通に肩部を歩けば問題ナシです。

竹村新道、崩壊箇所2/2。普通に肩部を歩けば問題ナシです。

樹林帯を抜け植生が変わってきた。ウラジロヨウラク。

樹林帯を抜け植生が変わってきた。ウラジロヨウラク。

樹林帯を抜け植生が変わってきた。ウラジロヨウラク。

シャクナゲもきれい。奥に硫黄尾根が見え、ようやく位置関係を把握。

シャクナゲもきれい。奥に硫黄尾根が見え、ようやく位置関係を把握。

シャクナゲもきれい。奥に硫黄尾根が見え、ようやく位置関係を把握。

南真砂岳が近づいてきた。遠くから見た感じ、もっと岩肌がむき出しになっている山なのかなと思いきや、意外に低木で覆われていた。

南真砂岳が近づいてきた。遠くから見た感じ、もっと岩肌がむき出しになっている山なのかなと思いきや、意外に低木で覆われていた。

南真砂岳が近づいてきた。遠くから見た感じ、もっと岩肌がむき出しになっている山なのかなと思いきや、意外に低木で覆われていた。

なにー!すでに綿毛だとー!とびっくり。チングルマ。

なにー!すでに綿毛だとー!とびっくり。チングルマ。

なにー!すでに綿毛だとー!とびっくり。チングルマ。

高山植物の主役たちのお出まし。チングルマとイワカガミ。

高山植物の主役たちのお出まし。チングルマとイワカガミ。

高山植物の主役たちのお出まし。チングルマとイワカガミ。

今日は3日間中、もっともロングな日なのに、花の写真撮影が忙しい。ツマトリソウ。

今日は3日間中、もっともロングな日なのに、花の写真撮影が忙しい。ツマトリソウ。

今日は3日間中、もっともロングな日なのに、花の写真撮影が忙しい。ツマトリソウ。

ハクサンチドリ。なかなか先に進まない。

ハクサンチドリ。なかなか先に進まない。

ハクサンチドリ。なかなか先に進まない。

コバイケイソウ。去年に続き、今年も当たり年は来ないっぽい。

コバイケイソウ。去年に続き、今年も当たり年は来ないっぽい。

コバイケイソウ。去年に続き、今年も当たり年は来ないっぽい。

南真砂岳まできた。うっ、裏銀座の稜線が。と、遠い。

南真砂岳まできた。うっ、裏銀座の稜線が。と、遠い。

南真砂岳まできた。うっ、裏銀座の稜線が。と、遠い。

と思ったのも束の間。せっせと花を写真に収める。コバノコゴメグサ。

と思ったのも束の間。せっせと花を写真に収める。コバノコゴメグサ。

と思ったのも束の間。せっせと花を写真に収める。コバノコゴメグサ。

おっ、今季初。ミネウスユキソウ。

おっ、今季初。ミネウスユキソウ。

おっ、今季初。ミネウスユキソウ。

ミヤマハンショウヅル。ネットで検索するとキンポウゲ科。キンポウゲとは全然形違うのにな~。よく分からん。

ミヤマハンショウヅル。ネットで検索するとキンポウゲ科。キンポウゲとは全然形違うのにな~。よく分からん。

ミヤマハンショウヅル。ネットで検索するとキンポウゲ科。キンポウゲとは全然形違うのにな~。よく分からん。

イワオウギ。こんなにノンビリしていたら水晶小屋予定着15:30。着かないかもと、焦り始める。

イワオウギ。こんなにノンビリしていたら水晶小屋予定着15:30。着かないかもと、焦り始める。

イワオウギ。こんなにノンビリしていたら水晶小屋予定着15:30。着かないかもと、焦り始める。

南真砂岳まで登ったら、竹村新道ラクチンかと勝手に思い込み。ここに来て、なかなかハードじゃね、と実感。

南真砂岳まで登ったら、竹村新道ラクチンかと勝手に思い込み。ここに来て、なかなかハードじゃね、と実感。

南真砂岳まで登ったら、竹村新道ラクチンかと勝手に思い込み。ここに来て、なかなかハードじゃね、と実感。

と思いきや、竹村新道の終盤で登山者と遭遇。今日は私と同じ水晶小屋泊というので、ホッとする。竹村新道と裏銀座の合流部にて。

と思いきや、竹村新道の終盤で登山者と遭遇。今日は私と同じ水晶小屋泊というので、ホッとする。竹村新道と裏銀座の合流部にて。

と思いきや、竹村新道の終盤で登山者と遭遇。今日は私と同じ水晶小屋泊というので、ホッとする。竹村新道と裏銀座の合流部にて。

ミヤマキンバイ。

ミヤマキンバイ。

ミヤマキンバイ。

東沢乗越より進行方向を望む。ここから先は岩稜帯。たまにゴーロ帯。

東沢乗越より進行方向を望む。ここから先は岩稜帯。たまにゴーロ帯。

東沢乗越より進行方向を望む。ここから先は岩稜帯。たまにゴーロ帯。

水量小屋手前にて。ミヤマオダマキ。白と黄色の花が多いなかで、紫の花も目立つ。15:30の小屋到着予定に対し、16:00に到着。

水量小屋手前にて。ミヤマオダマキ。白と黄色の花が多いなかで、紫の花も目立つ。15:30の小屋到着予定に対し、16:00に到着。

水量小屋手前にて。ミヤマオダマキ。白と黄色の花が多いなかで、紫の花も目立つ。15:30の小屋到着予定に対し、16:00に到着。

2日目は赤牛岳を目指す。水晶岳付近はガスガスのため黙々と歩く。

2日目は赤牛岳を目指す。水晶岳付近はガスガスのため黙々と歩く。

2日目は赤牛岳を目指す。水晶岳付近はガスガスのため黙々と歩く。

登山道脇のイワウメ。小さくかわいい。

登山道脇のイワウメ。小さくかわいい。

登山道脇のイワウメ。小さくかわいい。

シナノキンバイとタカネヤハズハハコ。今日も花がいっぱい。

シナノキンバイとタカネヤハズハハコ。今日も花がいっぱい。

シナノキンバイとタカネヤハズハハコ。今日も花がいっぱい。

雷鳥さんがしばし道案内。最後は飛んで逃げて行った。飛ぶ雷鳥は初めて見た。

雷鳥さんがしばし道案内。最後は飛んで逃げて行った。飛ぶ雷鳥は初めて見た。

雷鳥さんがしばし道案内。最後は飛んで逃げて行った。飛ぶ雷鳥は初めて見た。

赤牛岳に到着。展望もないので滞在せず引き返す。

赤牛岳に到着。展望もないので滞在せず引き返す。

赤牛岳に到着。展望もないので滞在せず引き返す。

ミネズオウも小さいけどかわいい。

ミネズオウも小さいけどかわいい。

ミネズオウも小さいけどかわいい。

水晶岳の手前まで戻ってきた。天気はすこしずつ回復傾向。

水晶岳の手前まで戻ってきた。天気はすこしずつ回復傾向。

水晶岳の手前まで戻ってきた。天気はすこしずつ回復傾向。

クモマスミレ。東北に咲くタカネスミレの亜種。クモマ=雲間なのかな。ネーミングがアルプスに相応しい。水晶~赤牛間の稜線に多く咲いていました。

クモマスミレ。東北に咲くタカネスミレの亜種。クモマ=雲間なのかな。ネーミングがアルプスに相応しい。水晶~赤牛間の稜線に多く咲いていました。

クモマスミレ。東北に咲くタカネスミレの亜種。クモマ=雲間なのかな。ネーミングがアルプスに相応しい。水晶~赤牛間の稜線に多く咲いていました。

ハクサンフウロ。一箇所でしか見かけなかった。

ハクサンフウロ。一箇所でしか見かけなかった。

ハクサンフウロ。一箇所でしか見かけなかった。

アオノツガザクラも水晶~赤牛間の稜線に多く咲いていました。

アオノツガザクラも水晶~赤牛間の稜線に多く咲いていました。

アオノツガザクラも水晶~赤牛間の稜線に多く咲いていました。

残雪脇の登山道。

残雪脇の登山道。

残雪脇の登山道。

タカネシオガマも散在していました。

タカネシオガマも散在していました。

タカネシオガマも散在していました。

多くの登山者がスルーしがち。イワベンケイ。

多くの登山者がスルーしがち。イワベンケイ。

多くの登山者がスルーしがち。イワベンケイ。

色とりどり!

色とりどり!

色とりどり!

水晶岳を過ぎると多くの登山者と遭遇。

水晶岳を過ぎると多くの登山者と遭遇。

水晶岳を過ぎると多くの登山者と遭遇。

水晶小屋のすぐ上にはクロユリが咲いていました。

水晶小屋のすぐ上にはクロユリが咲いていました。

水晶小屋のすぐ上にはクロユリが咲いていました。

時間があるので100高山のひとつ祖父岳へ。

時間があるので100高山のひとつ祖父岳へ。

時間があるので100高山のひとつ祖父岳へ。

鷲羽への分岐を振り返って。山深い場所なのに多くの登山者でにぎわっていました。

鷲羽への分岐を振り返って。山深い場所なのに多くの登山者でにぎわっていました。

鷲羽への分岐を振り返って。山深い場所なのに多くの登山者でにぎわっていました。

祖父岳ピーク。ここは晴れている時にまた来たい。ぐるり360°北アルオールスターズに囲まれノンビリしたい。

祖父岳ピーク。ここは晴れている時にまた来たい。ぐるり360°北アルオールスターズに囲まれノンビリしたい。

祖父岳ピーク。ここは晴れている時にまた来たい。ぐるり360°北アルオールスターズに囲まれノンビリしたい。

あれか雲ノ平か~。一度は行ってみたい。

あれか雲ノ平か~。一度は行ってみたい。

あれか雲ノ平か~。一度は行ってみたい。

ハクサンイチゲ越しに鷲羽岳を望む。

ハクサンイチゲ越しに鷲羽岳を望む。

ハクサンイチゲ越しに鷲羽岳を望む。

ひとときの青空。

ひとときの青空。

ひとときの青空。

まだ残っていた。ショウジョウバカマ。

まだ残っていた。ショウジョウバカマ。

まだ残っていた。ショウジョウバカマ。

黒部源流越しに三俣蓮華岳を望む。

黒部源流越しに三俣蓮華岳を望む。

黒部源流越しに三俣蓮華岳を望む。

水晶小屋まで戻ってきた。明日は快晴予報。期待しよう。

水晶小屋まで戻ってきた。明日は快晴予報。期待しよう。

水晶小屋まで戻ってきた。明日は快晴予報。期待しよう。

楽天市場で買ったアブサンが出発日までに届かず、今回はウイスキー600mlを持参。弾む会話に昨晩は500/600mlを飲んでしまう。今日は少ししか飲めない(泣)

楽天市場で買ったアブサンが出発日までに届かず、今回はウイスキー600mlを持参。弾む会話に昨晩は500/600mlを飲んでしまう。今日は少ししか飲めない(泣)

楽天市場で買ったアブサンが出発日までに届かず、今回はウイスキー600mlを持参。弾む会話に昨晩は500/600mlを飲んでしまう。今日は少ししか飲めない(泣)

ショートスリーパー気味のオレ。昨晩は酒の量が少ない事も相まって夜のうちに目覚め。どうせならと夜明け前スタート。

ショートスリーパー気味のオレ。昨晩は酒の量が少ない事も相まって夜のうちに目覚め。どうせならと夜明け前スタート。

ショートスリーパー気味のオレ。昨晩は酒の量が少ない事も相まって夜のうちに目覚め。どうせならと夜明け前スタート。

なんと富士山が見えてる。今日は遠方までの見晴らしが良い。

なんと富士山が見えてる。今日は遠方までの見晴らしが良い。

なんと富士山が見えてる。今日は遠方までの見晴らしが良い。

朝焼け。神々しい瞬間。鷲羽岳。

朝焼け。神々しい瞬間。鷲羽岳。

朝焼け。神々しい瞬間。鷲羽岳。

そして水晶岳。

そして水晶岳。

そして水晶岳。

やはり小屋で食うメシよりも、外で食うカップメンの方がうまい。

やはり小屋で食うメシよりも、外で食うカップメンの方がうまい。

やはり小屋で食うメシよりも、外で食うカップメンの方がうまい。

昇る朝日。

昇る朝日。

昇る朝日。

野口五郎岳を目指す。気持ちの良い天気に最高の稜線。

野口五郎岳を目指す。気持ちの良い天気に最高の稜線。

野口五郎岳を目指す。気持ちの良い天気に最高の稜線。

昨日・一昨日のガスガスがあるからこそ、今日の晴れが余計に映える。

昨日・一昨日のガスガスがあるからこそ、今日の晴れが余計に映える。

昨日・一昨日のガスガスがあるからこそ、今日の晴れが余計に映える。

ガスる日もあるけれど、たまにはこんな景色に出会えるから止められないだよなー。などと考えながらノンビリ歩く。

ガスる日もあるけれど、たまにはこんな景色に出会えるから止められないだよなー。などと考えながらノンビリ歩く。

ガスる日もあるけれど、たまにはこんな景色に出会えるから止められないだよなー。などと考えながらノンビリ歩く。

野口五郎小屋。奥の雲海と相まって、とても良い雰囲気。

野口五郎小屋。奥の雲海と相まって、とても良い雰囲気。

野口五郎小屋。奥の雲海と相まって、とても良い雰囲気。

チングルマごしに三ツ岳。

チングルマごしに三ツ岳。

チングルマごしに三ツ岳。

リンドウもまだ散在していました。

リンドウもまだ散在していました。

リンドウもまだ散在していました。

夏山って感じの一枚。

夏山って感じの一枚。

夏山って感じの一枚。

青空だと何を撮ってもキレイ。ハクサンイチゲの群生。

青空だと何を撮ってもキレイ。ハクサンイチゲの群生。

青空だと何を撮ってもキレイ。ハクサンイチゲの群生。

すぐ隣にはミヤマキンバイが群生。

すぐ隣にはミヤマキンバイが群生。

すぐ隣にはミヤマキンバイが群生。

日本百高山のひとつ三ツ岳。

日本百高山のひとつ三ツ岳。

日本百高山のひとつ三ツ岳。

谷を挟んで餓鬼岳のお隣。

谷を挟んで餓鬼岳のお隣。

谷を挟んで餓鬼岳のお隣。

何の鳥だろ。いつかは鳥の名まえも覚えたいんだよな~。

何の鳥だろ。いつかは鳥の名まえも覚えたいんだよな~。

何の鳥だろ。いつかは鳥の名まえも覚えたいんだよな~。

ん~雄大な眺めだ。

ん~雄大な眺めだ。

ん~雄大な眺めだ。

雲の上を歩く!

雲の上を歩く!

雲の上を歩く!

烏帽子小屋まできた。小屋前の庭にウサギギク。

烏帽子小屋まできた。小屋前の庭にウサギギク。

烏帽子小屋まできた。小屋前の庭にウサギギク。

同じ庭にはイワギキョウが群生。

同じ庭にはイワギキョウが群生。

同じ庭にはイワギキョウが群生。

裏銀座にはコマクサも多く見かけました。

裏銀座にはコマクサも多く見かけました。

裏銀座にはコマクサも多く見かけました。

前烏帽子とでもいうべき小ピーク。今回の山行目的のラスト一座、200名山、烏帽子岳が見えた!

前烏帽子とでもいうべき小ピーク。今回の山行目的のラスト一座、200名山、烏帽子岳が見えた!

前烏帽子とでもいうべき小ピーク。今回の山行目的のラスト一座、200名山、烏帽子岳が見えた!

デカい!

デカい!

デカい!

頂上付近。クサリ場ヨコバージョン。

頂上付近。クサリ場ヨコバージョン。

頂上付近。クサリ場ヨコバージョン。

記念撮影。これで280/300座。

記念撮影。これで280/300座。

記念撮影。これで280/300座。

下にイー感じの池塘群。行くしかない。

下にイー感じの池塘群。行くしかない。

下にイー感じの池塘群。行くしかない。

頂上付近。クサリ場タテバージョン。

頂上付近。クサリ場タテバージョン。

頂上付近。クサリ場タテバージョン。

おー、いい雰囲気じゃない。

おー、いい雰囲気じゃない。

おー、いい雰囲気じゃない。

少し遠回りして良かったな。

少し遠回りして良かったな。

少し遠回りして良かったな。

リフレクション最高~。

リフレクション最高~。

リフレクション最高~。

池塘周りなので花も豊富。キンポウゲ。

池塘周りなので花も豊富。キンポウゲ。

池塘周りなので花も豊富。キンポウゲ。

イワツメクサ。他の花たちはすでに載せたので割愛。

イワツメクサ。他の花たちはすでに載せたので割愛。

イワツメクサ。他の花たちはすでに載せたので割愛。

三ツ岳を望む。雲がわいてきた。いい時間帯に稜線漫歩できた。

三ツ岳を望む。雲がわいてきた。いい時間帯に稜線漫歩できた。

三ツ岳を望む。雲がわいてきた。いい時間帯に稜線漫歩できた。

日本三大急登の一角、ブナ立尾根。個人的には南アの笊が岳もしくは笹山ダイレクト尾根の方が急だと思う。とは言え長い下り。ヒザにこたえる(泣)

日本三大急登の一角、ブナ立尾根。個人的には南アの笊が岳もしくは笹山ダイレクト尾根の方が急だと思う。とは言え長い下り。ヒザにこたえる(泣)

日本三大急登の一角、ブナ立尾根。個人的には南アの笊が岳もしくは笹山ダイレクト尾根の方が急だと思う。とは言え長い下り。ヒザにこたえる(泣)

高瀬ダムまで降りてきた。

高瀬ダムまで降りてきた。

高瀬ダムまで降りてきた。

修復直後の橋。高瀬川のjっプラインと共に、速攻で復旧してくれた治山管理者には感謝。

修復直後の橋。高瀬川のjっプラインと共に、速攻で復旧してくれた治山管理者には感謝。

修復直後の橋。高瀬川のjっプラインと共に、速攻で復旧してくれた治山管理者には感謝。

去年の聖平小屋で出会った今中さんとバッタリ再会。話しながら歩いていると、あっという間に高瀬ダム。今中さんとはここでお別れ。またどこかで!

この日、稜線上は爆風予報。よってダム沿いを歩き、水晶小屋へと詰めていくプランを選択。

林道区間を終えて。ダム上流部。

名無避難小屋。

名無避難小屋を過ぎて直後の水場。

高瀬川の渡河部。手前半分がジップライン!山荘側が吊り橋。

晴嵐荘さん。小屋開け前でしたが水を分けてもらいました。

ジップラインを見下ろす。ムフフ、楽しかったな。

竹村新道、序盤の崩壊箇所1/2。

湯俣岳までは笹原を登っていきます。刈り払いはされてました。

この時期は花の種類が多い。まずはゴゼンタチバナ。

と思ったら、ギンリョウソウ。

アカモノ。長い竹村新道もこうして写真を取りながら登ると、対してツラくない。

カラマツソウ。少しずつ稜線へと詰めてゆく。

竹村新道、崩壊箇所2/2。普通に肩部を歩けば問題ナシです。

樹林帯を抜け植生が変わってきた。ウラジロヨウラク。

シャクナゲもきれい。奥に硫黄尾根が見え、ようやく位置関係を把握。

南真砂岳が近づいてきた。遠くから見た感じ、もっと岩肌がむき出しになっている山なのかなと思いきや、意外に低木で覆われていた。

なにー!すでに綿毛だとー!とびっくり。チングルマ。

高山植物の主役たちのお出まし。チングルマとイワカガミ。

今日は3日間中、もっともロングな日なのに、花の写真撮影が忙しい。ツマトリソウ。

ハクサンチドリ。なかなか先に進まない。

コバイケイソウ。去年に続き、今年も当たり年は来ないっぽい。

南真砂岳まできた。うっ、裏銀座の稜線が。と、遠い。

と思ったのも束の間。せっせと花を写真に収める。コバノコゴメグサ。

おっ、今季初。ミネウスユキソウ。

ミヤマハンショウヅル。ネットで検索するとキンポウゲ科。キンポウゲとは全然形違うのにな~。よく分からん。

イワオウギ。こんなにノンビリしていたら水晶小屋予定着15:30。着かないかもと、焦り始める。

南真砂岳まで登ったら、竹村新道ラクチンかと勝手に思い込み。ここに来て、なかなかハードじゃね、と実感。

と思いきや、竹村新道の終盤で登山者と遭遇。今日は私と同じ水晶小屋泊というので、ホッとする。竹村新道と裏銀座の合流部にて。

ミヤマキンバイ。

東沢乗越より進行方向を望む。ここから先は岩稜帯。たまにゴーロ帯。

水量小屋手前にて。ミヤマオダマキ。白と黄色の花が多いなかで、紫の花も目立つ。15:30の小屋到着予定に対し、16:00に到着。

2日目は赤牛岳を目指す。水晶岳付近はガスガスのため黙々と歩く。

登山道脇のイワウメ。小さくかわいい。

シナノキンバイとタカネヤハズハハコ。今日も花がいっぱい。

雷鳥さんがしばし道案内。最後は飛んで逃げて行った。飛ぶ雷鳥は初めて見た。

赤牛岳に到着。展望もないので滞在せず引き返す。

ミネズオウも小さいけどかわいい。

水晶岳の手前まで戻ってきた。天気はすこしずつ回復傾向。

クモマスミレ。東北に咲くタカネスミレの亜種。クモマ=雲間なのかな。ネーミングがアルプスに相応しい。水晶~赤牛間の稜線に多く咲いていました。

ハクサンフウロ。一箇所でしか見かけなかった。

アオノツガザクラも水晶~赤牛間の稜線に多く咲いていました。

残雪脇の登山道。

タカネシオガマも散在していました。

多くの登山者がスルーしがち。イワベンケイ。

色とりどり!

水晶岳を過ぎると多くの登山者と遭遇。

水晶小屋のすぐ上にはクロユリが咲いていました。

時間があるので100高山のひとつ祖父岳へ。

鷲羽への分岐を振り返って。山深い場所なのに多くの登山者でにぎわっていました。

祖父岳ピーク。ここは晴れている時にまた来たい。ぐるり360°北アルオールスターズに囲まれノンビリしたい。

あれか雲ノ平か~。一度は行ってみたい。

ハクサンイチゲ越しに鷲羽岳を望む。

ひとときの青空。

まだ残っていた。ショウジョウバカマ。

黒部源流越しに三俣蓮華岳を望む。

水晶小屋まで戻ってきた。明日は快晴予報。期待しよう。

楽天市場で買ったアブサンが出発日までに届かず、今回はウイスキー600mlを持参。弾む会話に昨晩は500/600mlを飲んでしまう。今日は少ししか飲めない(泣)

ショートスリーパー気味のオレ。昨晩は酒の量が少ない事も相まって夜のうちに目覚め。どうせならと夜明け前スタート。

なんと富士山が見えてる。今日は遠方までの見晴らしが良い。

朝焼け。神々しい瞬間。鷲羽岳。

そして水晶岳。

やはり小屋で食うメシよりも、外で食うカップメンの方がうまい。

昇る朝日。

野口五郎岳を目指す。気持ちの良い天気に最高の稜線。

昨日・一昨日のガスガスがあるからこそ、今日の晴れが余計に映える。

ガスる日もあるけれど、たまにはこんな景色に出会えるから止められないだよなー。などと考えながらノンビリ歩く。

野口五郎小屋。奥の雲海と相まって、とても良い雰囲気。

チングルマごしに三ツ岳。

リンドウもまだ散在していました。

夏山って感じの一枚。

青空だと何を撮ってもキレイ。ハクサンイチゲの群生。

すぐ隣にはミヤマキンバイが群生。

日本百高山のひとつ三ツ岳。

谷を挟んで餓鬼岳のお隣。

何の鳥だろ。いつかは鳥の名まえも覚えたいんだよな~。

ん~雄大な眺めだ。

雲の上を歩く!

烏帽子小屋まできた。小屋前の庭にウサギギク。

同じ庭にはイワギキョウが群生。

裏銀座にはコマクサも多く見かけました。

前烏帽子とでもいうべき小ピーク。今回の山行目的のラスト一座、200名山、烏帽子岳が見えた!

デカい!

頂上付近。クサリ場ヨコバージョン。

記念撮影。これで280/300座。

下にイー感じの池塘群。行くしかない。

頂上付近。クサリ場タテバージョン。

おー、いい雰囲気じゃない。

少し遠回りして良かったな。

リフレクション最高~。

池塘周りなので花も豊富。キンポウゲ。

イワツメクサ。他の花たちはすでに載せたので割愛。

三ツ岳を望む。雲がわいてきた。いい時間帯に稜線漫歩できた。

日本三大急登の一角、ブナ立尾根。個人的には南アの笊が岳もしくは笹山ダイレクト尾根の方が急だと思う。とは言え長い下り。ヒザにこたえる(泣)

高瀬ダムまで降りてきた。

修復直後の橋。高瀬川のjっプラインと共に、速攻で復旧してくれた治山管理者には感謝。