夏山って感じの一枚。 戻る 次へ

赤牛岳~烏帽子岳(七倉発/竹村新道↑ ブナ立尾根↓)の写真

2023.07.17(月) 08:44

夏山って感じの一枚。

この写真を含む活動日記

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32:14

63.2 km

4894 m

赤牛岳~烏帽子岳(七倉発/竹村新道↑ ブナ立尾根↓)

燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 (長野, 岐阜, 富山)

2023.07.15(土) 3 DAYS

初夏の山旅。3連休ってことで遥かなる赤牛岳を目指した。少し前に新穂高から鷲羽岳まで入ったので、今回は七倉側から北アルプス深部へとアプローチ。晴嵐荘さんが製作してくれたジップラインのおかげで高瀬川も無事渡河できたし、水晶小屋がなかったら赤牛岳も到達できなかった。山で働く方々のおかげで、こうして山行ができているんだな、と実感。3日間、山にいて最終日には青空にも出会えたし、出会えたといえば去年の聖平小屋で出会った同業の今中さんにも偶然再会できたし、充実した3日間だった。 今回の山行で日本300名山巡りは280座に到達。ただし、残り20座のうち10座は北海道。しかも難関の日高山脈4座は全部放置。残り少ないようで先は長い。終えるのは来年だな~。 【駐車場】 七倉山荘前。キャパ100台くらいかな。土曜AM3時到着時点で7割くらい埋まっていました。土・日の天気が良い時にはもっと埋まりそうな気配。 【登山道】 ①七倉山荘~高瀬ダム。山高地図ではコースタイム2時間ですが、急がなくても1時間弱でつきます。トンネル歩行が長く、帰路はタクシーも走っているのでヘッテン必須。 ②高瀬ダム~高瀬川渡河部。平坦な林道区間が主体。名無避難小屋直後に沢の横断箇所。少しだけ水を補給しました。 ③高瀬川渡河。高瀬川の水量が多く、前々日に晴嵐荘さんが製作してくれたジップラインを利用させてもらいました。チベットにでも来たみたいで良く作ったな~と感心。そして使い方を指導してくれた晴嵐荘の管理人さんにありがとう~と感謝。ちなみにツイッターにも使用方法の動画をアップしてくれてます。山行前が雨天であった場合には動画をチェックしておくと良いと思います。晴天続きならジップラインを使わなくても渡河できます。 ④竹村新道。序盤~中盤に崩落部が2箇所ありますが、注意して肩部を歩けば問題ナシ。登山者は少ないですが、ちゃんと刈り払いされています。晴嵐荘から先は水場がありません。晴嵐荘で3リットルにして登り始めました。 ⑤裏銀座稜線のうち東沢乗越~水晶小屋間。登山道細めの岩稜帯+一部ゴーロ帯。足元注意です。裏銀座の稜線で他に注意箇所はないように感じました。 ⑥水晶小屋~赤牛岳。水晶岳を過ぎると登山者が減ります。登山道は稜線に対し左側・右側・左側と切り替わります。ルートを外したときのためにGPSは必須でしょう。 ⑦烏帽子岳。ピーク手前が本格的なクサリ場。タテ移動・ヨコ移動どっちもあり。少しルートから外れますが、南沢岳側へ少し北上したところにある池塘群はお勧め。 ⑧ブナ立尾根。登りで利用した竹村新道とは異なりさすがに整備されています。