活動データ
タイム
01:29
距離
2.2km
のぼり
257m
くだり
265m
活動詳細
すべて見る扇ノ山登山のあと、車で移動していよいよシワガラの滝に向かいました。鳥取市のサイトによると、「滝愛好家のなかで人気が高い、知る人ぞ知る兵庫県の名瀑。滝は洞窟の内部にあり、落差はおよそ10メートルあり、頭上の岩の切れ目から差し込む陽光、ドーム状の洞窟に水の音が反響して、神秘的な世界観をつくり出しています。」また山陰海岸ジオパークのサイトでは「火砕岩が滝水によって浸食されてできた約20㎡もある洞窟内から鑑賞することができる珍しい滝です。」という説明があります。 駐車場は十台ほどとまれます。トイレはありません。たぶん観光の方々もよく訪れるからでしょうが、報道では「滑落・遭難が相次いでる」とありました。気をつけて行きましょう。 まず階段を下ってから流れを渡り、尾根に登ります。尾根の上からはひたすらの下り。細くて深い、小又川渓谷まで降ります。河原に出てからは、何度も渡渉しながら流れを上っていきます。左上から落ちてくる小滝を過ぎると、左右の壁がますます迫ってきて、いよいよ洞窟が見えてきます。 扇ノ山噴火時の熔岩が流れた台地を、流れが細く深く浸食した結果出来た峡谷。でも滝は何と洞窟の中へと落ちてくる、奇想天外な滝でした。これは、マジでびっくり。こんな滝、長年山を歩いていても、ここでしか見られない滝です。これは一見の価値ありです。 靴は、いちおう川の中を歩けるものを持参しましたが、結局登山靴のままで問題ありませんでした。増水時はわかりませんが・・・。洞窟近くの岩のなかには、よく滑る苔の生えたものがあり、それに乗っちゃうとツルリンといきそうなので、よく踏まれてる岩を選んで進みましょう。
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